2013年11月20日水曜日

第102号(2013.11.20)

□ Nagoya Gakuin University, Faculty of Economics
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■□□> コジマガ kojimag@    第102号
□───────────────────2013.11.20─
□ Kojima seminar Mail Magazine, Vol.102
*等幅フォント(MSゴチックなど)でご覧ください。


17日(日)の夕刻より名古屋学院大学同窓会の創立45周年記念講演会・懇親会
が行われました。FacebookでゼミOB・OG向けに案内がありましたが、アイリス
愛知でカリスマ予備校講師である林修氏による講演会の後、懇親会が開催され
ました。著名人の講演なので、今回は300名限定という催しでした。

講師の軽快な語り口だけに、1時間があっという間という楽しい講演会でした。
余談ですが、氏は高校時代の1年下の後輩で抜群の秀才ぶりは多くの知人から
伺っています。また、懇親会はゼミOBの数名が集まったので、いつものごとく
貴重な語らいの場となりました。(Facebookの記事もご覧ください。)

年末にはOB会による忘年会も企画されるようです。現役生も年内最後のゼミに
忘年会を準備しています。お時間があれば、是非、ご参加下さい。いずれかの
機会でお会いできれば幸いです。


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■NGU短信 > 大学生対抗株式投資コンテストの段
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☆関連サイト:http://www.nagoya-stock-exchange.com/

今年も名証株式投資コンテストが始まりました。昨年は6月末スタートの3ヶ月
程度の開催期間でした。第4回目となる今年は多くの趣向を加えており、主な
変更点は以下の通りです。

 開催期間:10月30日(水)からスタートし、12月18日(水)まで(7週間)
 チーム戦:従来の個人戦に加え、大学生のチーム戦(3名~10名)が新設
 デザイン:コンテストのWeb画面が一新
 就活行事:イベント終了後、上場企業就職フェアが開催

名古屋学院大学では、昨年と同様に経済学部の1年生は「データ表現技法」の
実習時間内に個人戦の登録をしました。また、多くのゼミが大学対抗チーム戦
にエントリーしています。毎日、コンテストのサイトでは各成績が更新されて
おりで、順位が気になりチェックしてます。なお、最新順位は以下のようです。

 順位 チーム名       大学名
 1位 なんちゃって選抜   名古屋学院大学
 2位 いたちまんず     東京家政大学
 3位 チームよつば     名古屋大学
 4位 後ろの3人      名古屋学院大学
 5位 八日目の蝉      鈴鹿高専

名古屋証券取引所からの連絡によれば、11月15日現在で11大学と1高専の合計
48チームが参加しているそうです。順位は毎日変動しているので、最終結果が
楽しみです。トップチームの収益率は20%弱ですから、大逆転の可能性も高い
ので、児島ゼミの各チームの活躍を期待しています。学生聞けば、チーム内で
儲かっている者と足を引っ張っているメンバが混在しており、なかなか難しい
ようです。しかし、学生同士でこれからのポートフォリオを相談している姿を
見ると嬉しくなります。というのも、このイベントを通して地元企業を知って、
業界研究や就活、そして将来の仕事につなげてもらいたいからです。受け身で
勉強するだけでなく、皆でワイワイガヤガヤと意見を交換することで、本当の
力も身につくでしょう。

なお、1位のチームはギフト券(5万円分)がもらえ、5位以上のチームには
賞品があるそうです。皆で知恵を集めて頑張れば、ちょっとしたお小遣いにも
なるだけに、是非、本学のメンバにゲットしてもらいたいものです。


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■最近のゼミから > 経済学部教育イベントの段
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☆関連サイト:http://www.ngu.jp/system/article/detail/3588

今年で第12回目となる卒業研究発表会(学内審査会)が11月21日(木)から
4日間にわたって行われます。これまで通り3年生のゼミ時間を利用して、4年生
が研究成果を発表します。今回は学部全体で32件の発表となり、過去最大規模
です。1会場で最大5件の発表としたために、発表時間は12分に短縮されました。
当然、決勝戦である公開審査会(12月4日)への出場は難しくなっていますし、
学生を鍛えるゼミが増えているので、いっそう精進しないと勝ち抜けません。

児島ゼミも3年ぶりに卒業研究発表会へ、以下の3名の発表者を送りました。

 11/21(木)クラインホール 福島くん「株式投資と生きた経済学」
 11/25(月)曙503教室    八木くん「ITによる仮想経済の現実化」
 11/26(火)曙503教室    加藤くん「クラウドサービス発展における
                   音楽配信市場の変遷」

いずれも4時限目の授業時間ですので、15時05分からのスタートです。OB/OGの
皆さんもお時間があれば、是非ともご見学ください。全員が決勝に進めるよう
頑張っていますが、どうなるかはこれからの追い込み次第でしょう。

また、大会に出場しない残りのゼミ生も自分の卒業研究の発表準備に集中して
います。発表内容をビデオ撮影をすることから、研究の結論をしっかり固める
作業をします。今の4年生に対し申し訳ないのが、実勢に先輩たちの努力する姿
を見せられなかったことです。そのため周りのダルな雰囲気に流されてしまい、
徐々に進捗の遅れが目立っています。とはいえ、彼らのチーム力や踏ん張りを
期待して止みません。

学生の学びの意欲を発奮するためには、このようなイベントに参加することが
一番かもしれません。先日(16日)に、政策学科で初となる「政策フォーラム」
が開催されました。これは政策学科のすべての3年ゼミが研究成果を発表する場
です。ポスターセッションと5分間のプレゼンから評価を受けて、優秀な発表を
選定します。学生たちのみならず、指導した先生方も大変ご苦労されたように
想像します。この前の週には、学術情報センターで多くの学生が研究発表の準備
をしている姿が見られました。この時期に学生らが皆で研究に取り組む光景は、
明らかに数年前とは違います。

少しずつですが、学部全体が前に進んでいる感じがします。児島ゼミもかつての
ように大学の発展に貢献できるような存在となれるよう努力します。


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■編□集□後□記□
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☆関連サイト:http://kojimag.blogspot.jp/2013/10/10120131023.html

コジマガ101号で紹介した「ガイダンスとゼミ紹介ポスター」の結果が出ました。
昨年度より35%近くの改善となりました。数値として成果が表れる取組だけに、
当初の目標がクリアでき、久しぶりに味わう会心の出来映えでした。企画から
スタートにかけてネガティブなご意見をいただいて、ひたすら耐えてきましたが、
今年の流行語「倍返し」をしたような結末でした。(もちろん土下座など相手を
たたきのめす乱暴な行為はしていません。)

大学祭の時に、ご覧いただいたOB/OGもいたようですが、やはりすべてのゼミが
ポスターとして整然と陳列される光景はインパクトがあります。ポスターの前で
学生同士が、どうしようかとあれこれ相談をする姿が多く見られ、主催者の狙い
通りでした。

立ちはだかる壁があっても、何か解決策はあるものです。
“Every wall is a door.” ― Ralph Waldo Emerson


■コジマガ・バックナンバー
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