2015年11月30日月曜日

第121号(2015.11.30)

□ Nagoya Gakuin University, Faculty of Economics
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■□□> コジマガ kojimag@    第121号
□───────────────────2015.11.30─
□ Kojima seminar Mail Magazine, Vol.121
*等幅フォント(MSゴチックなど)でご覧ください。


同窓会が主催する第22回ホームカミングが10月25日(日)に開催されました。
今回のテーマは「スイーツ」で、とても工夫されたイベントだと思いました。
何と言っても小さなお子さんや女性が喜ぶだけに、家族連れには魅力的です。
開会前からスイーツコーナーはひときわ注目を集めており、テーブルは多くの
お子さんと女性たちで取り囲まれていました。開会後、瞬く間になくなってし
まったのは、その人気を表しています。

さらに、同窓会にご配慮いただき、新棟の1階にできたビストロ大地にて2次会
の場所をご用意いただきました。外国語学部の大西ゼミ卒業生とともにご一緒
させてもらいました。軽食や飲み物が準備され、ゆっくりと歓談ができる空間
でしたので、とても素敵な時間を過ごすことができました。

同窓会の皆さまには、感謝申し上げます。


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■NGU短信 > 教育イベント花盛りの段
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収穫の秋は、教育機関でも今年の教育成果を披露する時期です。最近は、文部
科学省からアクティブラーニングが強く求められているだけに、学内でも教育
イベントが盛んです。

まず、名証株式投資コンテスト(10/1~11/30)では、10月末の参加学生チーム
数が163チーム(38の教育機関)です。本学は27チームが参加しており、その内
児島ゼミは2年から4年まで計12チームを構成しています。ここから、他ゼミも
多く参加していることが分かります。これまで多くの名古屋学院大学チームが
ランクインしていましたが、もうすぐ最終結果が公表されますので、ゼミの成果
を確認いただければと思います。

 2年:児島組、卍児島卍、飛勝、一生
 3年:ドグウ、ハニワ、マガタマ、パイル
 4年:転ばし屋、うそ800、MOSバーガー、など

次に、学部イベントとして経済学部では卒業研究発表会(4年)の学内選考会が
開催されました。11月19日(木)から4日間にわたって大教室やクラインホール
で行われました。ここで選ばれた発表が12月2日(水)の公開審査会へ進みます。
経済学部では、その他、政策フォーラム(総合政策学科2/3年)やゼミ対抗コア6
コンペ(2年)といったイベントが目白押しです。

また、他学部でも、11月28日(土)にリハビリテーション学部で、全ゼミ参加の
卒業研究発表会が名古屋のクラインホールで開催されました。瀬戸キャンパスの
先生のお話では、これに向けて4年生らは頻繁に合宿をしていたそうです。他に、
11月22日(土)には、商学部が日経BP杯の予選を実施しました。これは3年生の
有志ゼミがチームで研究発表を競うイベントで、決勝は来年1月9日(土)に開催
予定です。

さらに、全学的な教育イベントとして「まちづくり提言コンペ」が行われました。
これは全学の1年生がPBL型授業として、名古屋学院大学の近隣(熱田区・瀬戸市)
の地域の課題に取り組みます。問題を発見し、それをどのように改善すべきかと
いった答えのない問題に挑戦します。卒論のアプローチと同じですので、1年生に
とっても実践的なトレーニングの場になります。10月にはこのコンペの表彰式が
執り行われました。応募作品には、1年生ながら素晴らしい提言がいくつもあって、
学内で優秀な作品を選んだ上で、各役所で最終選考をしてもらいました。残念
ながら経済学部生は優秀賞に選ばれませんでしたが、受賞した学生らは熱田区長
と瀬戸市長から直接、賞状を渡していただきました。

以上のような学生参加型の教育イベントが実施され、アクティブラーニングから
学生たちは多くの力を身に付けてくれます。もちろん授業から教わることも重要
ですが、仲間と共に学び・教え合い・助け合うことは、社会で活躍するのに最も
必要な経験であるように思います。今後は、学生らが身に付けた能力を測定する
方法を学内に定着させなければなりません。これが次年度の仕事です。


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■最近のゼミから > 卒業研究発表会の段
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☆関連サイト:

先の記事で触れましたが、経済学部では恒例となった第14回卒業研究発表会が
実施されました。学内イベントをペースメーカーにしながら卒論を進めれば、
順調に完成するはずです。

今回、4年ゼミ生の多くがエントリーをしました。残念ながら12月2日(水)の
公開審査会へ進出できたゼミ生はおらず、ゼミとして結果は伴いませんでした
が、皆よく頑張ったのではないかと思います。各自が反省をしていますので、
それを必ず次の結果(卒論完成)につなげてくれるよう期待しています。また、
別の見方をすれば、他のゼミが素晴らしい研究発表をしたということでしょう。
それだけ経済学部の全体のレベルが上がっている証左なので、喜ぶべきことと
考えるべきです。(ただし、児島ゼミの指導方法を再考する必要があるかも知
れませんが・・・)

発表会を経て、ほとんどの4年生がWordで作文にとりかかっています。山登りで
言えば7合目から8合目でしょう。卒業研究発表会に向けて十分に準備した人は、
早く卒論を書き上げることができると思います。とはいえ、一人ではできない
ので、ダメ出し作業などを通じて自分たち助け合い、切磋琢磨してもらいたい
と願っています。何よりも、卒論で何が言いたいのか(すなわち結論は?)と
いう点を明確にして、筋道を立てて説明することが望まれます。

見本となる先輩たちの卒論は製本とともにPDF化されています。あわせて、ダメ
出しのプロセスもPDFで記録されています。これらを参考しながら、卒論で苦労
した先輩たちの轍を踏まないように、しっかりと確実に進めてほしいものです。
風邪などひかないよう自己管理をしながら、目指したゴールまで到達してもらい
たいと願っています。

また、3年ゼミも研究報告書のステージに移行しました。目前に迫る就職活動の
準備を早めにとりかかってもらいたいと思います。4年生の2大イベントである
就職活動と卒論作成は、誰も代わりにやってくれる人はいません。結局、自分
の力で進めるしかなんだと気づいてもらいたいものです。一人では不安ならば、
皆と一緒にやることが有効です。良き仲間と信頼を築き、充実したゼミの日々
を過ごして下さい。


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■編□集□後□記□
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早いもので、明日から12月です。今年も残すところひと月しかありません。やる
べきことは、今年中に片付けておきたいものです。

さて、8月のパーティに併せて作成した『Passionage』は24冊ほど残部があります。
年末恒例の忘年会が12月30日に予定されているようですから、20周年パーティに
参加できなかった卒業生へ配付したいと考えています。必要な部数だけ持参します
ので、忘年会への出席連絡を欠かさないようお願いします。


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