□ Nagoya Gakuin University, Faculty of Economics
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■□□> コジマガ kojimag@ 第134号
□───────────────────2017.07.19─
□ Kojima seminar Mail Magazine, Vol.134
*等幅フォント(MSゴチックなど)でご覧ください。
前号発行から3ヶ月が経過してしまいました。気づけば、季節はすでに夏。
これまでのブログのデータを見ると、春学期中の投稿は2回程度というのが
一般的でした。どうやら春学期にはメルマガ執筆が滞るようです。自主的な
活動とはいえ、ルーティーンにして、定期的に出せるように心がけなければ
なりません。
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■NGU短信 > 父母懇談会が秋から春への段
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☆関連サイト:
例年では9月に開催する父母懇談会が、今年は6月17日(土)に実施されま
した。毎年、6月に父母会総会が行われており、会の後半ではご参会の父母
と教員部長が学食で食事を取りながら簡単な懇談をしています。その意味で
実際にはプチ父母懇談会になっていました。今回、父母向けの大学説明や
就職や修学相談といった相談ブースを設けることで、実質的な父母懇談会に
なりました。
表向きには父母会総会と父母懇談会を一緒にして、合理化したように見える
かもしれません。しかし、それだけの理由ではありません。例えば、春学期
につまづいた学生を救い上げるには、9月の秋学期が始まる前よりも、学期の
授業期間である方が少しでも救済できる可能性が高いと思われます。また、
4年生の就活に関しては、一番辛い時期に当たります。親御さんとって心配な
だけに大学との相談の場が必要です。家族と本学のキャリアサポートで苦戦
している4年生をバックアップするには、適切な時期であると思います。
初めての試みで、いろいろな面が見えてきました。大学からご父母へ一方的
に説明するだけでなく、大学と家庭で学生を多面的にサポートできるような
機会になるような改善が求められます。その意味で、今回の開催時期の変更
は良い試みかも知れません。
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■最近のゼミから > OfficeソフトのTipsの段
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☆関連サイト:
春学期も最終週となり、いよいよ期末試験の季節を迎えます。この時期の
3年ゼミと言えば、チーム発表を4回終えて、各テーマに対して結論や提言
をどのようにまとめるかということで悩む時期です。月末の発表会(昔は
合宿でしたね)に向けて各チームが頑張っているところです。4月に比べて
Powerpointの技術は確実に向上しており、今後は発表内容のレベルアップ
が期待されるところです。重要な視点は「課題発見」「課題解決」が発表
にうまく含められるかでしょう。
明日に迫っていますが、発表会と飲み会は以下のようです(Facebookから
引用)。お時間の許す卒業生の参加をお持ちします。
1.春の研究成果発表会
日時:7月20日(木) 14時55分~
場所:名古屋学院大学白鳥キャンパス 曙館101階
テーマ:クラウド化で、経済社会はどうなるのか
2.3年生の発表慰労飲み会
日時:7月20日(木) 19時~
場所:個室鉄板dining 鉄神 金山店
料金:2980円
集合:金山駅南口18時30分
さて、今年度から春学期の4年ゼミはかなり趣向を変えています。全員
の就活報告とゼミ後の個別相談は例年通りですが、タイピングスキルの
再確認やSPIの小テストはほとんど扱っていません。。それに代わりICT
ビジネスの最先端用語(シンギュラリティ、ブロックチェーンなど)を
簡単に解説するとともに、卒業論文の作成で必要となるOfficeソフトの
Tipsを教えています。3年次に作成した研究報告書の原稿を元に、自分で
実際に試しながら確認させています。およそ1時間程度の実習内容ですが、
完全に消化するには適当な学習量だと思います。
例年、これらは秋学期のサブゼミで扱っていました。しかし、決まって
サブゼミに参加しない学生がおり、その学生ほど必要となる知識や技術
が遅れてしまいます。時間が経過するに従って、ゼミ生の進捗の格差が
拡大します。加えて、キャッチアップさせる必要があるので、他の学生
に大きな迷惑をかけてしまいます。これは遅れた学生個人の問題ですが、
ゼミ全体の進捗に大きく影響するのでうまくありません。それならば、
春のレギュラーゼミで扱っておけば、少しでも悲惨な状況から少しでも
脱却できるのではないかと思い始めました。
これまで扱った内容は以下の通りです。ただし、すべてではありません。
00)ルーラー表示・編集記号の表示
01)Wordの見え消し修正(ON/OFF)、コメント挿入、承認
02)Wordの表編集(中央配置・セルの余白)、図表番号と図表目次
03)Wordの図の貼付(リンク貼付・図として貼付)、図のファイル形式
04)脚注の挿入
05)Wordの見出し設定と目次更新、段落の操作、フォントと行間開け
06)Tabキー、小数点のインデント
07)コピー:HTML貼付、テキスト(文字列)、書式のコピー
08)図形のトリミング
09)類似グラフのサイズの完全一致:プロパティボックスでの制御
10)PPTのグラフでのアニメーション
11)図やグラフの調整:キーボードでの操作
12)ショートカットキー:Winキー+P, +D
13)目次の応用と行頭文字:ダメ出し
14)デフォルトとしての游明朝体(フォントサイズ変更, Ctrl+])
15)高度な検索、置換(Ctrl+F)
16)リボンのメニューで復習
17)キーボード:右クリックメニュー+矢印
18)Excelでの散布図と近似曲線
比較的簡単な内容からWord中級レベルまでさまざまですが、全部できる
ゼミ生はほとんどいません。とはいえ、重要なのは仕事で使えることに
意味があり、卒業論文という大きな統合的能力が試される作業を通じて
実践から身につけてもらいたいと願っています。そして、これらのTips
を他人に教えられれば完全に身につきます。また一度理解しておけば、
卒論完成間近の追い込み時期に思い出すことでしょう。
現在、4年ゼミ長が内容をWordにまとめてTipsマニュアルを作成中です。
今後は改訂を繰り返して、ゼミの秘伝書となることを期待しています。
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■編□集□後□記□
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春学期の15回の授業も終わり、いよいよ夏休みに入ります。毎年思うこと
ですが、学生諸君には、この期間を有意義に活用し、さまざまな体験をし、
逞しくなってもらいたいと切に願っています。
留学(海外旅行でも)・インターンシップ・資格取得(自動車免許でも)
はじめ、何でも構いません。非日常を経験し、見聞を広めてもらいたい
と思います。ただし、生命の危険があるようなリスクは避けてください。
一番残念な過ごし方は、バイトやゲームで終始してしまう夏休みです。
時間は投資です。特に、若い頃の時間はリターンが多いので、是非、自分
への積極的な投資を試みてください。
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