□ Nagoya Gakuin University, Faculty of Economics
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■□□> コジマガ kojimag@ 第145号
□───────────────────2018.12.25─
□ Kojima seminar Mail Magazine, Vol.145
*等幅フォント(MSゴチックなど)でご覧ください。
いつになく暖かいクリスマスです。いつも年末は厳しい寒さに見舞われ、風邪を
ひくなど体調を崩す学生が多いのですが、今年は比較的少ないように思います。
多忙な時期だけに、この暖かさは助かります。
瀬戸キャンパスでは、大学のクリスマス礼拝とチャペルコンサートがあります。
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■NGU短信 > 同窓会50周年記念事業の段
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☆関連サイトhttps://www.ngudo.com/kinen/index.html
今年は、名古屋学院大学の同窓会が設立して50周年です。大学の第1期生が卒業
して半世紀が経過しました。それを記念して、11月25日(日)に名古屋マリオット
ホテルで盛大な祝賀会が開催されました。関係者のあいさつに続き、小泉純一郎
元首相の講演会です。彼の最近のライフスタイルである脱原発が中心の話題で、
1時間のスピーチがありました。これに続いて、秋川雅史氏による30分間のミニ
コンサートが行われました。プロの美声と声量に会場全体が飲み込まれたという
感じでした。
同窓会の計らいで、来賓の部長職として前から2列目の席を用意いただきました。
お陰でゲストから約10mの至近距離で見聞きすることができました。日頃は教学
部長は何かと大変ですが、今回ばかりは務めていてよかったと思いました。豪華
2本立てのプログラムに満足です。
続いて、記念パーティです。ここでも来賓用のテーブルでゆったりと過ごさせて
もらいました。同じテーブルは名誉教授の先生ばかりでしたが、久し振りにお目
にかかる先生方にご挨拶もできました。また、ステージでは大学のチアガールや
マジックショーなどといった出し物が、参加者を飽きさせませんでした。やはり
ゼミの卒業生が参加してくれていたので、何より楽しい会になりました。ゼミの
20周年パーティでお世話になった同窓会長にゼミ卒業生らとご挨拶もできました。
お開き後には、名駅のスターバックスに寄り身近な卒業生らとしばし楽しい時間
を過ごさせてもらいました。
卒業生による素晴らしいパーティでした。これまで準備をしてくださった皆さま
には心より感謝申し上げます。
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■最近のゼミから > 2年連続最優秀賞の段
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☆関連サイト:https://www.ngu.jp/news/event20181205e/
12月5日(水)の卒業研究発表会(公開審査会)に2名が進出しました。ゼミ長
の岩井さんと副ゼミ長の山本くんです。近年は、いずれの発表もレベルが高く、
他のゼミ生で圧倒的な発表をされるとまったく歯が立たない経験もしています。
ですので「人事を尽くして天命を待つ」、沖縄言葉の「なんくるないさぁ」と
いった態度が必要となります。
今回はゼミ長の研究が最優秀賞に選ばれ、2年連続で児島ゼミが受賞しました。
岩井さんはゼミ長としての仕事を全うしました。彼女にとって使命(Mission)
だったのかもしれません。秋学期が始まり、毎日サブゼミを開催してきたこと
は、Facebookでゼミの皆が知るところです。学内審査会が通過した後、さらに
レベルアップすべく、現地調査とインタビューを敢行するひたむきな姿勢には
驚くばかりです。その取り組みが審査員に高く評価されたのでしょう。最高の
成果は、発表会場にいた聴衆が一致する意見であったと思います。
翌6日の本ゼミ後に3・4年合同の飲み会が開催されました。期せずして祝勝会と
なりました。4年生の発表に対する慰労会とともに、3年生には次年度の大きな
目標になったと思います。さて、毎年この時期に飲み会を開く理由は、3年生は
4年生からいろいろな経験や必要なノウハウを積極的に聞いて欲しいからです。
例えば、研究報告書の進め方、特に4年生の卒論作成を効率的にするにはどうす
ればよいか。また、就活準備として今の時期に何をすべきかを聞き出してもらい
たいからです。3年生が主体的に先輩に問うことが社会人の準備となるだけに、
成長してもらいたいと願っています。
また、4年生は卒論完成に向けて、3年生の力も借りなければなりません。進捗が
遅れている4年生は、3年生をサブゼミに誘って、自分の発表や日本語への指摘が
求められます。発表練習の機会の確保とそれを見て来年のイメージを持つという
学年を超えたWin-Winの関係構築を目指しています。そのためにも、飲み会などを
通じてさらに親睦を深めてもらいたいと思います。
さて、今年の4年生は全体的に進捗状況は快調です。すでに、赤ペンダメ出しは
40枚を超えています。例年通り、かなり遅れているゼミ生もいますが、快調な
先頭集団が比較的大きいので、全体としては順調のように思われます。ただし、
インフルエンザなど思いもよらない躓きもあるかもしれませんので、最後まで
気を抜けません。
卒論を進めるには、やはり毎日のサブゼミの開催と参加者数が重要です。毎年
の学生から分かるのは、大学に来なければ進まないことです。少しばかり能力
が高い学生であっても、きちんと一人で完成できる程の実力は持っていません。
相互でプレゼンや日本語のダメ出しをし、PCスキルなどを相互に教え合ったり
することで、本当の実力が養成されます。ここでも「主体的な学び」の重要性
が感じられます。スケジュールを立てて、毎日コツコツ進めてきた結果、最後
のゼミを待たずして、卒論を修了できるゼミ生が現れそうです。当初に示した
アドバイス通り3カ月間継続できた成果なので、達成した諸君の「やり抜く力」
は称賛に値します。これを身に付ければ、社会人としても周りから信頼され、
成功する確率は高くなるでしょう。
12月26日(水)に補講を実施します。すでに冬休みに入っていますが、事務は
開いているのでこれを逃す手はありません。図書館や学情センターも利用でき
ますから、勉強には最高の環境です。2限・4限が4年生、3限を3年生のゼミ時間
としていますが、それぞれ研究報告書と卒論の作成ですので、全体指導の時間
とともに一日の学習としています。学年を混ぜた相互の日本語ダメ出しとそれ
による作文能力の向上を狙いとします。
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■編□集□後□記□
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年末の29日に卒業生による忘年会が開催されます。最近「平成最後の」という
枕詞をよく見かけますが、これも次の時代につながると思うと感慨深いものが
あります。「平成」の30年間でゼミでどれだけの飲み会があったのでしょう?
ゼミ第1期生の新歓コンパとして瀬戸の居酒屋でスタートして以来、ゼミ合宿や
旅行でも夜の懇親会で飲んで語らいました。最近は、合宿や旅行のイベントの
代わりにゼミだけで年4回の飲み会があります。このような公式の飲み会だけで
なく、卒業生や現役生らとも飲んでいます。次の元号では、どれだけ飲む機会
があるのでしょうか?
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