2009年1月12日月曜日

第49号(2009.01.12)

□ Nagoya Gakuin University, Faculty of Economics
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■□□> コジマガ kojimag@    第49号
□───────────────────――2009.01.12─――
□ Kojima seminar Mail Magazine, Vol.049
*等幅フォント(MSゴチックなど)でご覧ください。

あけましておめでとうございます。本年も宜しくお願いします。

昨年はコジマガを毎月発行し、計13号を皆さんに送信しました。我ながらよく
書けたものと驚いています。年末30日には恒例のOB会冬の祭典2008「忘年会」
がいつもの場所で開催され、無事に終了しました。そこで発表した2009年のゼミ
のテーマは「好奇心と情熱と」です。

ゼミのテーマは「人間力の養成」ですが、「好奇心と情熱と」が人間力を鍛え
ます。この言葉はコジマガ48号で紹介した『フラット化する世界』から引用し
ていますので、参照ください。世界的経済不況という厳しい環境の中にいても
ひときわ輝く「無敵の民」となるための条件です。

知能指数(IQ) < 好奇心指数(CQ) + 熱意指数(PQ) =人間力


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■NGU短信 > ゼミナール指導法と選抜方法の段
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☆関連サイト:http://www2.ngu.ac.jp/~kkojima/seminar/

10年以上の歳月と250名以上のゼミ生指導によって、ゼミの指導法も円熟期に
入ったかと思います。毎年のように新しい試みに挑戦していますので、最初の
頃とは大きく様変わりしたはずです。以下では、ゼミ生の応募と選抜方法を
イメージして、ゼミの運営指導方法を説明しようと思います。

春学期はグループ研究とプレゼンです。経済学部では2006年度から1年生春に
デジタル・プレゼンテーションという実習科目で、Powerpointの習得と実践を
行なっています。これは指定科目となので、全員が履修しなくてはなりません
が、単位を落としても再履修は不要という科目です。ここで学習したスキルを
元にゼミでの実践を通じて、プレゼンの腕を磨き上げます。

グループ研究は4名程度の班を4つ構成し、半期に5回程度の発表をします。
2週間に1回の割合で発表しながら、自分達の結論に到達するのが目標です。
目標を達成するために、皆で最大限の協働をすることが重要です。たとえ一人
ではできなくても他の人とならば継続できるということを体感します。これは
会社などで仕事を進める場合にも必要な「社会人基礎力」であるはずです。

秋学期は日本語能力の向上です。最終目標の卒論を仕上げなくてはなりません。
2年生は春学期の研究レポートを元にして、3年生は秋学期で進める卒業研究
に関する文章を洗練してゆきます。Wordの利用法から文章の構成に至るまで、
指導内容は多岐にわたります。知っているけれども使えない機能、書くことが
できない表現などを自分のものにするために、皆で文章をチェックします。

就職活動でのエントリーシートや就職後の業務日報など文章を必要とする場面
からは逃れられません。どうせならば楽しく、自分を鍛えるつもりで書く習慣を
身につけるとどんどん文章も上手くなるはずです。これにより自分の日本語と
ともにコミュニケーション能力も向上します。

ゼミでの具体的指導内容はWebサイトに記載しています。また、OBサイトも
参照するのもよいでしょう。ゼミはひとつの場に過ぎませんので、自分たちで
合宿・飲み会・社会見学・勉強会などを積極的に進めてください。不明な点は
ゼミの先輩に尋ねてみると良いでしょう。そのような積極性が新たな可能性を
切り拓くはずです。

ゼミに関する情報を元にして48時間よく考えた上、PCメールで連絡して下さい。
ビジネスで携帯メールを使うことは稀ですので、必ずPCでメールをすること。
話を聞いて「他のゼミがよさそう」という場合には、遠慮なく「やめます」と
連絡して下さい。また、定員超過の応募の際にゼミ入室を希望する場合には、
積極的な自己PRが必要です。例えば、これまでの大学生活を振り返って大学
卒業後のイメージをして下さい。そして、どのような自分でありたいかなどを
記載してもらえれば結構です。

以上、2008年度のゼミ案内でした。

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■最近のゼミから
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☆関連サイト:http://www.tiesnet.jp/

先日のOB会で判明したことですが、夏に開催された産経eカレッジでのビデオ
へのコメントは、私の想定とは全くの別人でした。やはりネット社会において
情報を発信し続けていれば、いつかどこかで思わぬ反応があるということです。
コミュニティへの関与について、誰も関心がないから、あまり参加しないからと
いうように他人に理由を探す人が多いように感じます。まず、自分でやってみる
そして、好奇心を惹くようなアプローチをすることが重要です。

さて、2年前よりTIESを利用した卒論のダメ出し作業を試験的に続けていました。
今年度から本格的に開始していますが、極めて順調に進んでいます。シームレスな
情報交換とともにこれまでの個別指導が総てストックとして形成されます。ゼミ
での10年以上の指導ノウハウを具体的な方式として形に残すことに成功しました。
ICTの支援を得て、大きな進化となりました。これぞICTソリューションです。
(もちろん、これにはゼミ生の協力が必要不可欠ですが・・・)

大学で決められている卒業論文の提出日時に間に合った学生はほとんどいません
でした。しかし、今年度は全体の作業が、かなり早いペースで進行しています。
4年生の進捗状況はTIESで確認できますので、興味ある方は参照ください。


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■編□集□後□記□
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最近読んだ本の中で「競争力のある強い集団は"強い絆"で結ばれている」と
いうセンテンスに同感しました。強い絆を作るには、繋ぐ人が必要になります。
それをエバンジェリスト(evangelist)と称してはどうでしょう。その意味は・・・

(1) キリスト教における福音伝道者
(2) ある製品に関する熱狂的な信奉者で,他人にその良さを伝えようとする人
(3) 情報通信産業などにおいて,自社製品の啓発活動を行う職種

エバンジェリストには、きっと相手が火傷をするような「情熱」があるのでしょう。

2008年12月21日日曜日

第48号(2008.12.21)

□ Nagoya Gakuin University, Faculty of Economics
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■□□> コジマガ kojimag@    第48号
□───────────────────――2008.12.21─――
□ Kojima seminar Mail Magazine, Vol.048
*等幅フォント(MSゴチックなど)でご覧ください。

今年も残りわずかです。自分は1年でどれだけ変化できたのかを振り返るに
よい時期でしょう。ゼミに関していえば円熟期を迎えているように思います。
ゼミから学部へ、そして大学・社会へと教育効果の波及が求められているの
かも知れません。そのために時代の変化にいかに対応するかが課題でしょう。

さて、来週は年末恒例のゼミのOB会ですね。
来年のテーマは会場で発表しますので、お楽しみに。

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■NGU短信 > 同窓会40周年記念事業の段
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☆関連サイト:http://www.ngudo.com/

前回のコジマガでも案内しましたが、名古屋学院大学同窓会40周年記念事業
として、11月16日(日)に名古屋東急ホテルでパーティーで開催されました。
毎年、秋の大学祭にあわせて同窓会によるホームカミングデーが開催されて
いますが、今年は古田敦也氏(元ヤクルト選手兼監督)のトークショーと
懇親会が行なわれました。

この会は同窓会による運営なので、ゼミの同窓生ともゆっくり話ができます。
とても盛大で華やかなパーティなので気分も満たされます。このような会を
実行できる同窓会には敬服します。

近年、コミュニティの維持・形成には難しい環境になっています。おそらく
どこの同窓会も同じような状況でしょう。個人情報保護法によりクラス名簿
は作成しないとか、同窓会名簿は空欄だらけで同窓会の開催が危うくなって
いるという事例もあります。また、学校のサークルや職場での労働組合など
の参加率や組織率が低下傾向にあるということも拍車をかけています。

一方、SNS(mixiやFACEBOOKなど)のITツールによりネットのコミュニティ
活動は盛んになっている話もあります。ネットで新しい人間関係を構築する
人もいるでしょうが、一部の専門分野にとどまっているように思います。
というのも、新しい人間関係が発生する場合は、やはり対面の要素が必要に
なると思われるからです。

20代30代は、公私共に何かと多忙な時期かもしれません。同窓会という存在
も希薄であると思います。多くの人が持つイメージとしては、リタイアした
大先輩達が自分たちの思い出話に華を咲かせているという感じなのでしょう。
私も個人的にいくつかの同窓会とお付き合いをさせていただいていますが、
どの組織も活動的で若々しいイメージです。というのも、人の出会いを演出
しようとしている意思のある方ばかりだからです。ボランティアでお世話を
できる人たちは母校が大好きで、人と話すのが好きであるという共通の要素
を持っています。「人間力」も強靭です。


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■ 本の紹介
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☆関連サイト:http://store.shopping.yahoo.co.jp/7andy/32010396.html

『フラット化する世界 経済の大転換と人間の未来』,トーマス・フリードマン,
日本経済新聞

今さらですが読み終えました。最近、考えている問題意識とかなり重なり合う
箇所が多かったので、理解は容易で、読むペースも快適な本でした。数年前に
話題となった本ですが、なぜその時に読まなかったのかと少し反省しています。
しかし増補版には最近のトピックスが追加されているので、古さは感じません。

まず、筆者はグローバリゼーションの流れを大航海時代から1.0から3.0と定義
し、進行中のビジネス・経済の変化を読み解いています。難解な箇所は少なく
平易に解説されてるのは、気鋭のジャーナリストによるものであるという印象
を持ちました。

この本で筆者は、ITの普及によるグローバリゼーション3.0が人類の経済環境に
大きな変化をもたらしている現象に注目し、「フラット」という言葉で表現し
ています。すでに中国、インドなどの新興国の数十億の民がフラットな競技場
に登場し、自由な競争ができる時代になりました。知識階級において相当熾烈
な競争が予想され、読者は自らの将来に不安を覚えるようになると思われます。
しかし、上巻の最後にはフラット化した社会を生き残る条件、混沌とした現代
でも輝くことのできる人を挙げていました。

「無敵の民」になるはアダプター、パーソナライザー、ローカライザーである
べきだとしています。どのような変化に対応できる適応者(スペシャリスト・
ジェネラリストでもない、何でも屋)でなくてはならないとしています。また
日常の仕事でも自分なりの個性を付与することで、唯一無二のサービスを提供
できる人としています。そして、進行中であるグローバル化の流れを理解し、
それを地元に還元できる人を挙げています。

この章で読んで分かったことは、変化の時に強いのは、人を惹きつける魅力で
あり、世界のどこでにも共通する要素であることです。自分の強みを活かし、
変化を柔軟に受け入れ、自分を成長させることができる人でしょうか。まさに
「人間力」であると思います。

一番お薦めなのは、下巻の冒頭には7章「理想の才能を求めて」です。教育と
競争の問題をテーマとして扱っていますが、とても納得できる箇所があります。
グローバル化の進展が、先進国で暮らす若者たちの不安を煽っています。自分
の将来が不安な学生の質問で「大学で学ぶために必要な科目は?」と尋ねられ
たときの筆者の回答です。

まず、好きな先生の科目は誰?と友人にを片っ端から聞いて、その科目を受講
しなさい。内容は何でも構わない。ここで重要なことは、勉強をする楽しさを
感じることである。詳細な内容は忘れてしまうが、楽しかったという実感はい
つまでも自分に残っている。最初から学習する楽しさが分かる人は少ないので、
これを早い時期に体験することが重要である。特に、ひとりでは勉強を続ける
ことは難しい。

すなわち、興味関心の素になる好奇心(curiosity)、夢中になってそれに取り
組む熱意(Passion)が、知能よりも重要であるということです

知能指数(IQ)<好奇心指数(CQ)+熱意指数(PQ)

まさに、その通りです。


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■最近のゼミから
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☆関連サイト:http://www.ngu.jp/dynamic/details.php?key=1201&ckey=24&sf=f

卒業研究発表会(学内審査会)が終了しました。発表者はじめそれをフォロー
してくれた皆さんに感謝します。ゼミからは9名が参加をしました。17日(水)
には国際会議場で公開審査会が行なわれました。学内審査から選ばれた6名の
発表会で、上位3名を表彰します。最優秀賞と経済学部長賞(第1席と2席)が
ゼミ生が獲得しました。(詳細は関連サイトを参照)

結果はどうであれ、2002年から経済学部卒業研究発表会がスタートして、立ち
上げから育ててきた者として、盛大に開催されたことに深い感慨を覚えます。
大学で頑張っている学生がお互いに競い合うイベントは、素晴らしいことです。
これまで描いてきた夢のひとつが8年目にしてかなった時間でもありました。

また、12月9日(火)にはゼミ社会見学と合宿を実施し、無事に終了しました。
社会見学はCBC(中部日本放送)へNGUバスで伺い、施設見学とともにデジタル
放送における業界の影響をお話いただきました。また携帯との連動番組に関し

合宿では、卒論の大ダメ出し大会を実施しました。まずダメ出しの手順を要約
した配布資料で確認します。次に、自分たちが書いてきた文章を交換します。
手元の文章の一段落を10分間で全員一斉にチェックすると、会場は静まり返えり
皆が集中している様子が窺えます。その後、5分間ほどで作者とともにチェック
した部分を確認します。これを5回繰り返しました。

初めてダメ出しを体験する学生も、他人の指摘箇所を参照することで分かって
来るようです。5回も実施すると頭が疲れてくるようですが、トレーニングと
しては最高です。この作業光景を見ながら、ゼミはさらに進化したように感じ
ました。皆で頑張ることとその成功体験を得たようです。

ここに何人かのOBも参加してくれて、とても助かりました。就職を控えた学生
に対して、実体験を語ってもらうにはこの上ない機会となりました。社会見学
や合宿も極めて順調です。


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■編□集□後□記□
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時間を見つけては.NETにデータを加えています。あまり時間をあけてしまうと
何をしたかが思い出せないからです。ネットは情報爆発の時代に入っています。
自分の足跡は確実に残っていきますが、編集作業がより難しくなると予想され
ます。インターネットは知識社会基盤として変容しており、参加するためには、
ネガティブなことや批評・批判には深い洞察が必要です。また、ポジティブな
思いを記録することで、将来の自分の振り返りにとても役立つように思います。

年末年始は片付けに加えて、ネット上のデータを整理されることをお薦めします。

2008年11月19日水曜日

第47号(2008.11.19)

□ Nagoya Gakuin University, Faculty of Economics
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■□□> コジマガ kojimag@    第47号
□───────────────────――2008.11.19─――
□ Kojima seminar Mail Magazine, Vol.047
*等幅フォント(MSゴチックなど)でご覧ください。

次期アメリカ大統領はオバマ氏に決まりました。現役のゼミ生で留学中に彼と
握手をした者もいます。オバマ氏の演説にはCHANGEという言葉がよく使われて
いますが、何事もやれば「できる」には同感です。そのエンジンは「人間力」
であり、ゼミではそれを鍛えます。変化を恐れずに前に進むことが重要です。
そこで、今回は名古屋学院大学のチェンジについてご紹介しようと思います。


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■NGU短信 > NGUチェンジの段
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☆関連サイト:http://www.ngu.jp/

大学が良い方向へ変わっているという手ごたえがあります。このような動きを
さらに加速するためには、(1)活動の周知、(2)口コミ宣伝、(3)関係者の自信、
などが必要であると思います。一朝一夕にブランド力は向上しませんが、常に
発信し続けることが重要でしょう。OBの皆様にも関心を持ち、お時間が許せば
ご参加いただければ幸いです。

○ペットボトルキャップ
 学生たちの自主的な取り組みとして、ペットボトルキャップをワクチンに
充てるということで約50万個を達成しました。中日新聞などでも取り上げら
れたので、ご存知の方も多いと思いますが、この数字は素晴らしいものです。
1から50万まで数え上げるだけでも大変です。そのように考えるといかにこの
数字が大きいものかを実感できるのではないでしょうか。

○学会の開催
 名古屋へ移転以来、各種学会が本学で開催されるようになりました。学会は
いろいろな分野があり、その規模も世界大会から全国大会・地方大会まで様々
です。交通至便なことから本学での開催が多くなりました。これは学術分野で
名前を高めるにはとても効果があります。また、多くの研究者が来場される
ことで、アカデミックな雰囲気になります。高校までとは決定的に違うので、
学生たちへの効果(自分たちはアカデミックな場所にいるという気持ち)も
徐々に出てくるのではと思います。

○経済学検定と勉強サークル
 経済学検定(ERE)は15年ほど前から実施されています。最初の頃のゼミ生
には案内したかも知れません。当時は相当難しい問題が出題されていた印象が
あります。大学の講義の範囲をかなり超えているので、学生へ強く勧めること
はしませんでした。しかし、最近はEREにもミクロ・マクロの2科目受験という
コースができたり、出題範囲は基礎的な内容からと幅が広くなったということ
です。若手の先生方からカリキュラムのひとつとして取り入れてはという声が
上がりました。そこで、EREのミクロ・マクロで基準以上の成績を取った学生
を学部で単位認定することにしました。また、受験を積極的に勧めることに
なりました。ゼミで紹介したところ、2年のゼミ生がこれに反応しました。
 最近は、彼らが自主的な勉強会を開いて、夜遅くまで頑張っています。この
集まりを勉強サークルとして申請しています。このように大学の施設・制度を
活用する学生がどんどん増えることで、良い外部性が働くはずです。勉強する
のに相応しい環境になることを期待します。

○新棟建設:名古屋キャンパス
 名古屋キャンパスの南側に新棟の建設が決定しました。学生ホールを中心に
5階建ての建造物の予定ですが、居場所がないという学生の声に呼応したもの
でしょう。キャリアセンターも新棟に移転するということで、学生サポートの
色合いが強く出ています。また、クラブハウス増設とともに合宿所も用意する
そうです。希少な学内資源を有効に活用するためにも、頑張っているる学生が
これらに応えてくれることを期待しています。

○地下鉄のポスター:経済学部
 現在、経済学部には企業研究2という授業があります。これは実業界で
活躍している方を講師としてお招きし、オムニバス形式で学生に話をして
もらう授業です。この科目は公開授業ですので、申し込みいただければ、
どなたでも参加可能です。(科目等履修生ではありませんので、単位認定
はされませんが・・・)これを広くPRすべく、今年度は地下鉄の吊広告
ならびにJR金山駅の構内に広告宣伝をしました。先日のサブゼミの飲み会
(詳細は.NET参照)の後、皆で金山駅を通りかかった際にこれを発見して
ビックリです。地下鉄の吊広告もゼミの後、学生と地下鉄に乗車した際に、
チェックすると自然と話題になります。

○その他
 瀬戸グランドの整備:野球場、アーチェリー場、第2グランド人工芝化
(第38号で紹介)
 名古屋キャンパス禁煙化:指定場所の喫煙所新設(2008年4月より)


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■最近のゼミから
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☆関連サイト:http://www.kojima-seminar.net/

来年度の3・4年ゼミは開講されませんが、2年生のゼミ選考がありました。
今年は1年生の指定科目「統計学入門」を担当したので、学科生全員が私の
顔を知っています。ということは、応募も多くなるわけで(これは本当か?)、
倍率が2倍を超えてしまいました。これまで通り能力でなく「やる気」さえ
あれば、誰でもウェルカムです。そこで十分にゼミの説明をした後に、選考
課題としてメールにやる気を書いてもらいました。もちろん、この時点で「
やっぱり辞めた」ということは何ら問題ありません。それでも多くの1年生
が真摯な気持ちでメールをくれました。本当に悩んだ選考となりましたが、
彼らの期待に添えるようなゼミにしなくてはなりません。

今年も12月が近づき、卒論の追い込み時期となっています。3年生は卒論の
テーマ選択と作成、4年生は完成へ向けての作業です。毎週火曜日のゼミは
20名ほどの発表を聞いて、コメントをしています。水曜日には残りの学生と
いうように取り組んでいます。

□ゼミ予定 : 毎週火曜日(15時~20時迄):日比野503教室
 サブゼミ : 毎週水曜日(14時~17時頃):白鳥305教室

彼らには毎週のように発表をしてもらっていますが、常に伝えていることは
「自分で進めること」そのためのコーチが担当教員である、ということです。
社会で素晴らしい仕事をするには、目標の設定から下準備・実行、振り返り
が必要です。これまでにそのような経験が乏しい学生ですから、ゼミで皆が
一緒に勉強する環境とペースメーカーである担当教員によって、誰でも困難
は乗り越えられるはずです。

さて、卒業研究発表会も名古屋へ来て、大きくリニューアルしました。今回
より予選決勝という形になりましたので、懸案だった採点問題は解決される
ことでしょう。実施の日程は以下の通りです。初めてのことなのでどのよう
になるか分かりませんので、お時間のある方は、是非、ご参加下さい。

1.卒業研究発表学内審査会(予選)
 12月1日(月),2日(火),4日(木),5日(金)
 4時限目(15:00~)白鳥キャンパス

2.卒業研究発表公開審査会(決勝)
 17日(水)
 国際会議場 224会議室


□ゼミ社会見学・合宿
12月9日(火)
社会見学:CBC(中部日本放送)、15:00 大学出発
宿泊場所:京屋旅館 ダメ出し大会

詳細は.NETにある学生からのお知らせをご覧下さい。

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■編□集□後□記□
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.NETのトップページ「お知らせ」はOBの皆さんが投稿可能です。ホーム
→お知らせ(NEWS)→ニュース投稿から書き込み可能です。反映させるには
投稿された内容を管理者側で承認しなくてはなりません。そこで、もし
投稿された場合には、お手数ですが児島までメールでご連絡ください。

2008年10月17日金曜日

第46号(2008.10.17)

□ Nagoya Gakuin University, Faculty of Economics
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■□□> コジマガ kojimag@    第46号
□───────────────────――2008.10.17─――
□ Kojima seminar Mail Magazine, Vol.046
*等幅フォント(MSゴチックなど)でご覧ください。

10月2日(木)の昼休みに名古屋キャンパスのチャペルでカレッジアワーを
担当しました。ここでは本の紹介をすることになっていましたので、以前、
コジマガでも取り上げた『海嶺』の話をさせてもらいました。キリスト教の
神聖な場所だけに、考えた挙句、三浦綾子氏の作品にすることにしました。
先日、チャペルで学生に紹介した裁断橋へ行きました。伝馬町の旧東海道に
あります。今回話すことにで、行きたかった場所へ誘われたのでしょうか。


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■NGU短信 > 大学生のためのマーケティングセミナーの段
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☆関連サイト:http://www.cpc.or.jp/html/mg/mg_top.htm

10月3日(金)に中部マーケティング協会が主催する『大学生のためのマーケ
ティングセミナー』がありました。同協会の普及啓発事業として、毎年、
愛知近辺の大学3年生を中心にセミナーが開催されています。参加には紹介が
必要ですが、ありがたいことに商学部の先生よりお誘いをいただいたので、
数年前からゼミで案内をし、希望者がこれに参加をしています。いつもは
授業や仕事と重なって出席できませんでしたが、今回初めて参加しました。

今年は、ほとんどの3年ゼミ生と4年生数名が参加しました。10月この時期に
全員スーツでの参加は就職意識を高めるには絶好の機会です。2つの講演が
用意され、NTTドコモとコンサルタントの方のお話でした。どりらも対象者を
意識いただいているので、社会人となる学生にはとてもよい内容でした。

先日ゼミで彼らに話したばかりのことが、講師の口からも語っていただき、
ダメ押しには助かります。思わず苦笑してしまいました。また、講師陣は
私と同じ世代ですので、学生に伝えたいことは似ているのでしょう。

セミナーの後には懇親会です。軽食をご用意いただいて、暫くの懇談の後、
ドコモの携帯ゲーム『千切り』を使った対抗戦があり、ゼミ生たちの多くは
賞品をゲットです。やはり大学対抗だけにすれば、学生たちは燃えます。
私はゲームに参加できませんでしたので賞品はありませんでしたが、それ
以上の人脈が新たにできて、とても満足です。やはり何事も積極的に外へ
出向かなくてはいけません。


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■最近のゼミから
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☆関連サイト:http://www.tiesnet.jp/

秋は卒論作成が最大のテーマです。そこでTIESに『卒業研究2008』という
科目を設定しました。これまでは卒論をPDFファイルにしてゼミのサイトで
広く公開してきましたが、最近はこれらをTIES内に移動させつつあります。

TIESには完成版のPDFだけでなく、児島の赤ペン指導のプロセスまでもPDFに
なっています。これを見るとゼミ生一人ひとりの成長過程が分かります。
また、卒業研究発表会以外に、ゼミ生の発表ビデオがここに残っています。
いずれも学内のみの公開設定なので、特に大きな問題はありません。先輩
の資料を元にゼミの後輩たちが参照するので、さらにゼミの改善は進みます。
すでに案内はしていますが、卒業生の方もTIESはご利用いただけます。

さて、ゼミ開催日の火曜日は白鳥学舎が大混雑です。ゼミ生がゆっくりと
作業するにはあまりにも適さない環境になっていました。時間帯によっては
自分の席すら確保できないという悲惨な状態でした。いつも秋学期では、
ゼミ生に時間と場所を共有してもらい、相互扶助とともに信頼感を高める
ことを最大の目的としています。これを達成するには、新たな空間を確保
した方が良いと感じていました。

そこで、日比野学舎への移動を決めました。ここは午後に授業が開かれて
おらず、噂に違わず閑古鳥が鳴いています。また、白鳥学舎からは歩いて
10分程かかり、午後8時までに出なければなりません。でも、帰りは地下鉄
至便ですし、ゼミの後に飲みに行くこともできそうです。近くにコンビニ
やマイルポストもあり、今後はいろいろな展開が考えられます。

新しい教室の日比野学舎503教室では60名程が収容でき、のびのびと作業に
取り組めます。また、だらしない学生からマイナスの影響を受けることもなく、
長時間にわたって快適な仕事が達成できます。結果として、生産性が高く、
一段と改善できています。水曜日のサブゼミも順調ですので、年末までに
ゼミ生たちは自分の目標を達成してくれることでしょう。

しかし、火・水曜日で30名以上の発表を聞いて、各人にコメントをつけるの
も過酷な作業です。これも改善できないものか・・・


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■編□集□後□記□
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☆関連サイト:http://www.ngudo.com

毎年、大学祭にあわせてホームカミングデーが開催されており、我がゼミも
これに便乗して、ささやかな集まりを持っています。今年は同窓会の40周年
を記念して、11月16日(日)に名古屋東急ホテルでパーティーとなりました。
今回は古田敦也氏(ヤクルト元選手兼監督)のトークショーです。前回の5年
前には35周年パーティとして、同じ場所でモト冬樹のライブショーでした。
その時、なぜかサインをいただいています。(笑

今回も同窓会の暖かいお言葉に甘え、私は参加させていただきます。出席を
予定されている人は会場でお会いいたしましょう。楽しみにしています。

2008年9月18日木曜日

第45号(2008.09.18)

□ Nagoya Gakuin University, Faculty of Economics
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■□□> コジマガ kojimag@    第45号
□───────────────────――2008.09.18─――
□ Kojima seminar Mail Magazine, Vol.045
*等幅フォント(MSゴチックなど)でご覧ください。

早いもので小中学校は夏休みも終わり、2学期が始まりました。今夏の話題は
北京オリンピックに始まり、ゲリラ豪雨や突然の福田首相の辞任報道と総裁
選挙など多彩でした。アメリカのサブプライムローンに端を発する金融危機は
11年前の日本を思い出させます。今年も残り4ヶ月ですが、グローバル経済に
大きな変化を予感させます。

個人レベルでは、これまで撒いておいた種が実り、秋から冬にかけて収穫
時期が始まります。どのような成果が得られるか収穫前には分かりませんが、
後で振り返れば自明なことがあります。日頃の努力はいつかきっと大きな
成果に結びつくことでしょう。焦らずじっくりと取り組むことも時には
必要かも知れません。


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■NGU短信 > 裁判所見学の段
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☆関連サイト:http://www.ngu.jp/dynamic/details.php?key=1088&ckey=28&sf=f

夏休みに地方裁判所の見学へ行ってきました。法律の先生方が学生に実体験
をということで、名古屋地方裁判所の見学に便乗しました。来年から開始の
裁判員制度もあって良い機会かと思い、参加させてもらいました。

実際の裁判が開かれる法廷には、独特の緊張感があります。傍聴席で審理を
聞いていると「これが現実?」という錯覚に囚われます。このようなシーン
はニュースや映画でよく見ていましたが、本物は初めてだからです。
「百聞は一見にしかず」現場を見るということの大切さをあらためて痛感し
ました。周防監督の作品『それでも僕はやっていない』は本当によく観察さ
れていると思いました。

また、冒頭陳述を聞いていると現実の経済社会問題が浮き彫りになります。
被告の置かれた状況は、どこにであるような苦労話なだけに思わず同情して
しまいます。みのもんたのワイドショーにある電話相談を髣髴させるような
感じです。誰しもそのような状況に陥るかもしれないだけに、人間の弱さを
見たようでした。

傍聴した件では被告と原告で言い争う場面はなく、情状酌量を狙った弁護士
の戦略が見え隠れします。弁護士の明快な論理で進める事情説明なども印象
に残りました。

私にとって貴重な経験でした。傍聴は誰でもできますので、お時間が許せば、
傍聴をお薦めします。ただ、このような雰囲気の職場は自分に似つかわしく
ないと思いました。さすがに法廷の場では笑顔はありませんから。(笑


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■ 本の紹介
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☆関連サイト:http://store.shopping.yahoo.co.jp/7andy/31659171.html

『「みんなの意見」は案外正しい』,ジェームス・スロウィッキー,小高尚子訳,角川書店,\1,600
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タイトルだけでは分かりにくいと思いますが、Web2.0の集合知の解説本です。
この単行本の帯には「会社員、経営者、就活学生の必読書!」となっています
が、果たしてそうでしょうか?12章の構成で、どれも興味をそそるような話題
ばかりです。この本を読み進めるには、Web2.0の集合知だけでなく、学際的な
知識が必要です。

皆の意見が正しい方向となるという条件として、多様性・独立性・分散性など
を挙げています。この中には、データ処理としての統計の基本や複雑系の例題、
エージェント理論、経済学などのエッセンスがちりばめられています。これら
の知識をベースに書かれているようなので、一般向けの本ではないという印象
を受けました。

また、取り上げられていた例としてアメリカンフットボールの攻撃方法が
ありました。アメフトのルールを知らなければ、このトピックスを読むのは
苦痛でしょう。これは多くの日本人には馴染みませんが、ラッキーなことに
これを楽しく読むことができました。月末から始まるシーズン戦を見ながら
この本の内容を考えてみましょう。


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■最近のゼミから
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☆関連サイト:http://www.ngu.jp/dynamic/details.php?key=1080&ckey=28&sf=f

夏の恒例行事であるゼミOB会がいつもの場所で開催されました。いつものよう
に賑やかで愉しい会になり、気分も手伝いかなり飲みすぎました。幹事の方や
遠方より駆けつけて下さった方々には頭が下がります。多くの元気をもらい、
また頑張ろうと心新たにできる機会です。次にお会いできる機会としては11月
の大学祭(ホームカミングデー)、年末のOB会です。ご都合がよろしければ、
是非、ご参加ください。

本学の学生による情報誌「i-ris」が創刊されましたが、これには現役の
ゼミ生が関わっています。非常によくできた内容ですので、一度ご覧下さい。
学生が運営するお店「マイルポスト」でも配布しています。特に、この裏表紙
には多くの学生の笑顔で埋め尽くされていますが、そのうち半分程度が現役の
ゼミ生です。なので、研究室のゼミの色紙やアルバムの棚に飾っています。

さて、授業は9月22日から再開です。今年度は秋学期が始まると同時に自主的
なサブゼミが予定されています。本ゼミは卒論の進捗状況の報告会であり、
ペースメーカーです。一方、サブゼミは自分たちで時間や知識・技能を共有し、
力をつけてゆくことが目標です。2つのゼミの時間を利用して、夏休みの間
に溜め込んだ知識をゼミ生に語りながら、自分の頭で咀嚼したいと思ってい
ます。


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■編□集□後□記□
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毎週木曜日の昼休みに名古屋キャンパスのチャペルでカレッジアワーが開催
されています。今回、キリスト教センターから10月2日(木)の担当者を依頼
されました。常々チャペルでは心閑に話を聞くものと思っていましたので、
まさか私が話すとは晴天の霹靂です。どのような話になるかわかりませんが、
お時間がある方はご参加ください。私の話の内容より、名古屋キャンパスの
チャペルを見学するに良い機会かと思います。

2008年8月10日日曜日

第44号(2008.08.10)

□ Nagoya Gakuin University, Faculty of Economics
□―――――――――――――――――――――――――――――
■□□> コジマガ kojimag@    第44号
□───────────────────――2008.08.10─――
□ Kojima seminar Mail Magazine, Vol.044
*等幅フォント(MSゴチックなど)でご覧ください。

残暑お見舞い申し上げます。

この8月は甲子園大会ほか北京オリンピックもあり、話題に事欠きません。
今週末の16日(土)には、OB会が予定されており、久し振りに皆と会える
機会を得て、とても楽しみしています。すでに参加申し込みをされている
方は、こちらも心構えができるので安心です。もし参加できそうだという
場合には、事前に.NETか幹事の小林君まで申し込んでくだされば幸いです。
暑気払いには、冷たいビールと楽しい仲間が最高です。


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■イベント案内 > 産経eカレッジみんなde大学
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☆関連サイト:http://www.minnade-daigaku.com

すでにTIESについてはコジマガで何度もご紹介していますが、これを利用
した全国的なイベントが開催されています。フジ・サンケイグループとの
共同で「産経eカレッジみんなde大学」として、8月5日(火)~9月10日(水)
に上記URLからアクセスできます。参加するには会員登録が必要で、お手数
をおかけしますが、是非、チェックいただきますようお願いします。

昨年から本学でも多くの先生が授業を録画し、TIESにアーカイブ・配信して
きました。今回はNPO法人CCC-TIESと産経新聞社の共催企画で、TIESにある
授業を再編集して、広く大学の授業を体験してもらおうという試みです。

現在、TIESの加盟大学は約70校ありますが、このうち全国14大学の先生の
100ものコンテンツが公開されることになりました。名古屋学院大学からは
3名の講義、木船経済学部長(経済学)と商学部の岸田教授(会計学)、私
(統計学)が公開されています。一度、視聴いただいて、ネットから評価
をいただければ幸いです。もちろん厳しい評価で結構です。

一大学よりも皆で力を合わせれば、社会に何らかの大きな貢献ができる。
また、これまで不可能と思われたことでも可能になるというのが私の信条
です。TIESと出会ったときに、「これはいける!」と直感したもの今回の
ような大学連携を期待していたのかも知れません。

これからの大学は連携がいっそう重要となりますが、全国的にあまり進展
しているとはいい難い状況です。生き残りをかけて、各大学が自分のこと
で必死になるあまり、教育という社会使命を忘れがちです。でも、ネット
での協力ならば参加者同士のWin-Winの関係が構築でき、かつ成果は広く
社会にも還元されると思います。

例えば、各大学が有する教育コンテンツをネットで公開することで、良い
授業は相応の評価を受けることができます。これらを皆で利用・参考し、
自分たちの授業改善に繋げることもできるでしょう。こうして教育現場も
進化を遂げる可能性が見えてきます。

競争という言葉は好きではありません。「争い」が嫌いだからです。でも
お互いが「競い合う」ことは素晴らしいことだと思います。私の好きな曲
に小椋桂の『夢積み上げて』があります。この歌詞には、まさに人という
素晴らしさが描かれています。

「・・・一人きりなら 意味のないこと 力を競い 力を合わせ・・・」

それが良い意味での「競争社会」なのでしょう。


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■最近のゼミから
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☆関連サイト:http://www2.ngu.ac.jp/~kkojima/seminar/

先週、定期試験の全日程が終了し、大学もいよいよ夏休みに入りました。
ゼミ生たちもインターンシップに留学にと学外で貴重な体験を積んできて
くれることでしょう。

さて、2008年度のゼミを半分終えての感想としては、「とても楽をさせて
もらっている」ということです。このような感想はともすると「先生は手
を抜いているのか?」と思われがちですが、ゼミ生がきちんと行動すると
いうことです。自分たちでできることは精一杯努力しており、先輩たちも
これをフォローするという理想的なサイクルが2,3年のゼミでできあが
っています。ですから自主性を重んじる私としては、手がかからないゼミ
です。欲を言えば、さらに積極性を前面に出してもいいかもしれません。
これは4年生が戻ってくる秋学期の課題でしょうか。

さて、週末のOB会ではゼミに関して重要な報告をしなければなりません。
まず、直接、自分の言葉で皆さんに伝えたいと思っています。ゼミOB諸氏
がどのような反応をされるかは分かりません。継続はとても大事であると
思いますが、一層の飛躍を目指すには自分自身が挑戦をしないといけない
と感じています。ステージを上げるためには、何らかのきっかけが必要で
しょう。大きなジャンプするには、それだけの屈伸が必要です。


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■編□集□後□記□
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前回のコジマガでお知らせしたイベント「現代の若者気質を活かす教育」
はもっと皆さんに広報すべきでした。というのも内容的に極めてよかった
からです。講師のお二人の話は調査データを元にして、マクロ的な視点で
若者の変化をうまく捉えていました。さすがこの分野の研究者です。現場
で日頃学生と接している私にはそのように感じました。

大学教育の役割として「生徒から学生へ」が提起されていました。2000年
辺りから学生で自分たちを「生徒」と呼ぶ学生が多いように感じています。
早く自立した大人にしなければなりません。さらに強く逞しく。

このイベントの後日談として、日本経済新聞(8月4日)のコラム「まなび
再考」で本学のCCSを「最強の学習支援ツール」と紹介されました。筆者の
耳塚教授にはシンポジウムの講演者およびパネリストとして出席いただき
ました。来学いただいた折から、CCSに極めて関心を示され、イベント前の
1時間ほど特設ブースでCCSの説明をさせてもらいました。

2008年7月16日水曜日

第43号(2008.07.16)

□ Nagoya Gakuin University, Faculty of Economics
□―――――――――――――――――――――――――――――
■□□> コジマガ kojimag@    第43号
□───────────────────――2008.07.16─――
□ Kojima seminar Mail Magazine, Vol.043
*等幅フォント(MSゴチックなど)でご覧ください。

この時期に大学ではオープンキャンパスなど学生募集に関わるイベントが
開催されます。少子化が進行するなか、どの大学も学生募集に懸命です。
ただ、大学に入れても十分な教育力がなければなりません。20世紀の大学
のように学生が自分で何事もこなしてゆく時代は終わったように思います。
しかし、すべて手取り足取りをするのではなく、彼らの自主性をどれだけ
引き出すかが重要でしょう。そのためには「忍耐」が必要です。


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■イベント案内 > 「現代の若者気質を活かす教育」
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☆関連サイト:http://www.ngugp.jp/news/05.html

文部科学省GP採択シンポジウムとして、来る7月26日(土)の13:30から
名古屋キャンパス白鳥学舎でを開催します。本学が採択された3つのGP
(特色・現代・学生支援)に共通するテーマを元にしたイベントです。
詳細および申し込みは関連サイトからお願いします。

□講演(13:30~14:55)
○大学教育の行方
 耳塚寛明教授(お茶の水女子大)
○「就職」から見た現代の大学生の課題
 小杉礼子氏(労働政策研究・研修機構)

□トークセッション(15:05~16:40)
○名古屋学院大学におけるIT利用、フィールドワーク、学生ケア
○ディスカッション

このイベントで、私はディスカッションに登場する予定になっています。
参加無料の定員200名ですので、お時間の許す方は是非、ご参加ください。
最近の新入社員は・・・と会社でお困りの諸氏には、何らかのヒントが
見つかるかもしれません。あわせてご来場の前後に「マイルポスト」へ
お寄りいただければ幸甚です。そして感想を.NETにいただけるともっと
ありがたいです。

なお、この講演会の模様はネットでもライブ配信予定ですので、ご来場
が難しい方は、是非ネットからご覧ください。http://www.cccties.org/


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■ 本の紹介
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☆関連サイト:http://store.shopping.yahoo.co.jp/7andy/19759683.html

『深い河』,遠藤周作,講談社文庫,620円
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大学でキリスト教主義教育を受けた皆さんですから、一読を薦める本です。
日本には仏教、神道をはじめとする多くの宗教があります。キリスト教は
明治以降、多くのミッションスクールを設立し、東洋人である我々の生活
にも、クリスマスなどのように習慣として入り込んでいます。

この作品は、インドのガンジス川を舞台として東洋人の死生観、宗教観を
捉えた内容になっています。多くの登場人物の背景を語りながら、人々を
ガンジス河へといざないます。西洋のキリスト教と東洋の宗教観の関わり
を考えるのによい本ではないでしょうか。ただ、この作品の結末に思わず
ビックリしますが、これも作者の隠された意図があるのでしょうか。

この本は自分で探したわけではなく、宗教部長とのお話の中で紹介されま
した。すでにコジマガのコラムで取り上げた『海嶺』について宗教部長に
読後感をお話しする機会がありました。その折に、どのような本がお薦め
ですか?とお尋ねしたところこの作品をご紹介いただきました。

やはりその道に明るい人に聞くことで素敵な本に出合えることがあります。
かつて、文学を研究されていた先生にどのような本がお薦めでしょう?と
尋ねたところ夏目漱石の『夢十夜』がよいというお返事をいただきました。
短い文章ですが漱石の描写は素晴らしく、このような表現を感じること、
学んでおくことは、教養として重要でしょうと教えていただきました。

この夏のお薦めの一冊です。


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■最近のゼミから
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☆関連サイト:http://www.tiesnet.jp/

7月15日/16日に恒例のゼミ合宿を実施しました。初めて一宮での開催でした
が、非常にリーズナブルな施設で感心しました。(一泊二食付で3,800円!)
高速を利用すれば30分で到着できますので、これからもっと利用すべき施設
のひとつと思います。昨年の愛知青年会館といいよく調べたと感心します。

4つのグループ研究発表がビデオに収録されれると、春学期のゼミの行事は
終りです。プレゼンを中心としたグループ研究では「人間力」が試されます。
与えられたテーマを皆でどのように結論へ持ってゆくかを見守っていました。
各グループがどのような結論を出そうとも構いません。誰がどのように取り
組んでいるかを観察し、その学生の能力を見極めていました。

いよいよ秋学期からは、日本語のトレーニングです。今年の3年生からかつて
のように卒業論文が必修に戻ります。そこで、秋にはできるだけ早く卒論を
書かせる指導をします。これまでの試行錯誤により指導方法も進化しました。
このノウハウを活かして、できるだけ早く卒業論文を終わらせてしまいたい
と思っています。

就職活動の時期は10年前に比べると、かなり早くなっています。それに対応
するためにも3年生で卒論を書き上げて、4年生には細かいダメ出しなどで
手を加えるだけにすれば、皆がハッピーになるのではと思います。4年生で
ひとりで作業するのでなく、皆でやれば生産性が向上することを体験させて
将来へつなげるようにしたいと考えています。


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■編□集□後□記□
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いよいよ夏休みに入ります。これまで時間がとれずにできなかったタスクに
取り組む良い時期です。今にして思えば、学生時代もそのように取り組んで
いたならば、大したものになっていたはずです。この貴重な時期を利用して
ゼミにも留学に出発する学生、インターンシップに取り組む学生がいます。
大学では学べない経験が、彼らの人間力を養成してくれることでしょう。
一回り逞しくなってキャンパスに戻ってくることを楽しみにしています。