□ Nagoya Gakuin University, Faculty of Economics
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■□□> コジマガ kojimag@ 第54号
□───────────────────――2009.08.24─――
□ Kojima seminar Mail Magazine, Vol.054
*等幅フォント(MSゴチックなど)でご覧ください。
ゼミOB会恒例の夏の飲み会がありました。お盆のど真ん中ということもあり、
例年よりも出席者は少なめでしたが、その分、一人ひとりいろいろな話をする
ことができました。特に、数年ぶりに顔を見せてくれたメンバ達の活躍ぶりを
聞けば、自分のことのように嬉しく思います。これが自分も頑張らねばという
力を与えてくれます。このような機会があれば、また是非、お出かけください。
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■NGU短信 > 「2009夏のシンポジウム in 愛知」の段
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☆関連サイト:http://www.cccties.org/event/090907/audience.html
☆関連サイト:http://www.minnade-daigaku.com
来る9月7日(月)午後と9月8日(火)午前の2日間にわたって本学でシンポジウム
が開催されます。『ICTによる大学連携と「知域」貢献』をテーマとして本学と
NPO法人CCC-TIESの共催です。TIESを利用して、大学が広域連携しながら、質の
高い教育を提供しようということを主旨としています。昨年は札幌大学で開催
されましたが、今年は本学での開催となりました。
今年の戦略的大学連携支援事業として採択された『北海道・関東・東海・近畿
の大学連携による「知域」拡大プロジェクト』(帝塚山大学、札幌大学、創価
大学、明治薬科大学、愛知学院大学)と密接に関連しており、プロジェクトに
関する基調講演が行われます。
この事業には、現在開催中の産経新聞社との企画「産経eカレッジ」や海外への
授業配信、産官学連携事業など、ネットを利用した多彩な取り組みがあります。
現在はひとつの大学でなく、多くの大学が参加し、博物館・美術館や経済団体
などとコラボする時代になっています。特に地場産業や地域文化など知的資産
となりうるものが全国に散らばっています。優れたコンテンツを繋いで、使い
やすく活用することが地域貢献となります。
サントリー創業者の鳥井信治郎に「やってみなはれ」という名言があります。
評論家のようにリスクをとらないまま知った顔をするよりも、敢えて挑戦し、
その結果から次々に道を切り拓いてゆくことが、激動の時代には必要である
ように思います。この事業も挑戦ばかりですが、ひとつでも大当たりが出れば
ラッキーでしょう。
さて、9月7日(月)の面白いイベントには「第1回 全国大学対抗TIESタイピング
大会」の決勝戦があります。全国のTIES参加大学から選抜された5大学の代表に
よってタイピング大会の決勝戦を行います。もちろん本学もタイプの達人らが
出場します。昨年は400字/分というスピードタイプを生で見ましたが、今年は
各大学の代表がライブを通して参加するという、何とも凄い光景が見られそう
でワクワクしています。
―――――――――――――――――――――――≪ books ≫――
■ 本の紹介
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☆関連サイト:http://store.shopping.yahoo.co.jp/7andy/32267690.html
『ブラック・スワン』,ニコラス・タレブ(望月衛/訳)ダイヤモンド社
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世界で話題となった本の邦訳ということでしょうか、普通の書店で平積みに
なっていました。その光景を見て「この本の内容をすんなり理解できる人が
いったいどれぐらいいるのだろうか」という疑問を持ちました。というのも
これは哲学・歴史・心理学を扱っており、金融工学やオプション、経済学と
統計学、数学、そしてネットワーク理論という非常に広い範囲をカバーして
いるからです。さらに翻訳書なので独特な言い回しで読みづらさがあります。
ということもあって、Amazonでのレビューの評価もまちまちです。
筆者のニコラスタレブは金融トレーダーです。現実に起こる株式市場の動き
は、経済学者や数学者・統計学者よりも圧倒的に体験しています。金融工学
の分野には、有名なブラック・ショールズ理論があります。これは金融派生
商品の価格決定を数学的に美しい式で説明したものです。物理や経済学での
均衡という世界へ誘った功績で、この研究に携わったショールズとマートン
は1997年にノーベル経済学賞の栄誉を受けました。
その後、ノーベル賞の理論が後押しとなって、アメリカの金融バブルを加速
させました。理論に基づくリスク管理によって、崩壊の危なさは大きくなり、
絶対にあり得ないと思われていた株価大暴落が起こりました。最近の悲惨な
現実によって米国バブル経済とともにこの理論への信用が脆くも崩れ去った
ことは、金融関係の仕事の方であれば、よくご存じと思います。
では、なぜ理論は現実を説明できなかったのでしょう。作者によれば我々が
「月並みの国」でなく「果ての国」に住んでいることを忘れているからです。
作者が表現する「月並み」というのは正規分布のことです。
統計学で必ず学習するのが正規分布です。これはガウスの功績でガウス分布
とも呼ばれます。この分布は数学的に極めて扱いやすい性質を持っており、
「正規分布は分布の中の王様」というように教えています。確かに身の回り
で起こる確率現象を教えるときには、正規分布を使えば分かり易くなります。
サイコロやくじなど作られた実験結果を計算すると、その操作から釣り鐘状
の正規分布が現れます。平均が山の頂上となり、標準偏差の大きさで裾野の
広さが決定されます。
「月並み」という言葉には「とんでもない値は現れない」ということを意味
しています。例えば、男性の平均身長が170cmである場合、大多数の人間が
150cm~190cmの範囲に入り、5mを超える巨大人間や一寸法師のような5cmの
小人は絶対にいないと考えます。正規分布の世界では、このような人は存在
しません。一方、「果ての国」では凡人には考えられない値が存在します。
一例として日本の世帯所得を考えてみます。平均は約580万円だそうですが、
恐らく実感よりも多いなぁと思うのではないでしょうか。世帯数が最も多い
階級は年収350万円周辺で、中央値は約450万円です。すなわち、ほとんどは
平均よりも低いことを意味しています。この差の原因は、ほんの一握りしか
いないとてつもない大金持ちにあります。年収50億円という金持ちが全体の
平均を引き上げています。つまり所得分布は正規分布ではなく、歪んだ分布
(不平等)をしているのです。
このようにとてつもなく大きな値が出現する現象は現代にはよく見られます。
「一人勝ち」「独占」「デファクトスタンダード」などはMS、mixi、iPodと
いった例を出すまでもありません。ロングテールもこのひとつの現象ですし、
最近ではネットワーク理論で説明されます。面白いのが「マタイ効果」です。
キリスト教のマタイの福音書にもこの現象の記述があるそうです。
また、現実から導かれた理論で現在や将来を説明できるかどうかをタレブは
疑っています。計量経済学は、経済学の理論をデータで検証する学問ですが、
著者にとっては格好の標的になっています。確かに推定値の誤差は正規分布
という仮定をおいて説明しています(確かに正規分布であることは誰が保証
しているのでしょう?)統計学者もしかりで、哲学者に至っては彼の批評に
かかってボロボロにされています。
「ブラックスワン、黒い白鳥などいないのだ」といってもそれが見つかれば
それまでの考えは、吹っ飛んでしまいます。常識ではあり得ない事象を黒い
白鳥を喩えとして話を展開してます。上巻に「七面鳥の悲劇」の喩えがあり
ました。七面鳥は12月24日まで、餌をもらい幸せな毎日を過ごしています。
それが次の日、自分が食卓を飾るとは決して思いもよらないということです。
なぜ我々はそのような常識ではあり得ない重大なことを見過ごしてしまうか
を説明しています。(アマゾンで低い評価を付けた評者は、きっとこの辺り
の話題展開がダルだったのでしょう。)
以上の書評を読んで、それでも黒い白鳥を読みたいと思った人は、その前に
神永正博『不透明な時代を見抜く「統計思考力」』をお薦めします。この本
の中にブラックスワンの記述がありますから、きっと役立つことでしょう。
証券会社に勤務している皆さんや銀行・保険といった金融関係者であれば、
挑戦する価値はあるかも知れません。
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■編□集□後□記□
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計画を開始してから1年が経ちます。これをまとめる仕事に追われました。
3年ぶりの大きな仕事でしたが、「果報は寝て待て」です。
2009年8月24日月曜日
2009年7月31日金曜日
第53号(2009.07.31)
□ Nagoya Gakuin University, Faculty of Economics
□―――――――――――――――――――――――――――――
■□□> コジマガ kojimag@ 第53号
□───────────────────――2009.07.31─――
□ Kojima seminar Mail Magazine, Vol.053
*等幅フォント(MSゴチックなど)でご覧ください。
梅雨明けもしないままに7月も終わりです。しかし、夏の飲み会の告知により
気持ちがいよいよ夏モードになってきました。今夏の一大イベントとしては
衆議院選挙があり、候補者もマスコミも燃えることでしょう。政権選択選挙
ですから話題には事欠きません。選挙結果によっては経済政策も大きく左右
されるのも初めてではないでしょうか。
さて、ゼミの飲み会は今回もお盆の真っ最中、8月14日(金)です。名古屋方面
に帰省されている方でお時間が許せば、是非ご参加ください。お目にかかる
機会を楽しみにしております。
―――――――――――――――――――――――――――――――
■NGU短信 > 新型インフルエンザで大学休校の段
―――――――――――――――――――――――――――――――
☆関連サイト:http://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou04/index.html
豚インフルエンザはSwine fluというそうです。もはや、豚とはいわずに
新型インフルエンザという名称になっています。5月にアメリカから帰国
した学生が「日本は騒ぎ過ぎ」と云ってましたが、納得できる部分があり
ます。確かに突然変異によって毒性の強い型になる可能性も否定できない
だけに、慎重な対応をとっているのでしょうか。
すでに新聞等でご存じの方も多いと思いますが、名古屋学院大学も他大学と
同様に、新型インフルエンザによって大学が休校措置になりました。名古屋
キャンパスが6月28日(日)から1週間、瀬戸キャンパスでも7月1日(水)から
週明けまで休校でした。突然、1週間も時間をもらうと最初は戸惑います。
さて、今回の騒動でいろいろなことを考えました。まず、危機管理の面です。
学校はこのような場合、保健所に連絡を取らなくてはなりません。すると
もし勝手なことをして問題が出れば、責任を追求されますので、マニュアル
通りのお沙汰が下ります。対象の学校は一斉に休校となります。覚えている
方も多いと思いますが、5月の大阪・神戸で起こった事態(経済活動まで麻痺
しそうな状況)に何だかおかしいと感じていても、以下のようことは一切
口にできませんでした。厚生労働省の通達に従ってもインフルエンザは根絶
できないはず・・・。冬に流行するインフルエンザの方がよほど感染者が多く
なるだろう。企業で感染者が出ても学校のような措置にはならないだろう・・・。
次に、事後対応(補講措置)です。唐突な長期休暇に喜んだ学生もいたはず
ですが、そんな訳にはいきません。休校した分だけの補講があります(この
対応をしない大学には驚きましたが・・・)。最近の大学は半期15回の授業と
なっていますので、本学では休校期間を毎週の土曜に振り分けるという措置
をしました。私の場合、幸い16週目を試験予定でしたので、空いていた15週
目に補講ができました。これまで休みが多かった学生は思わぬ休講に予定が
狂ってしまったのではないでしょうか。こうして考えるとやはり保険が必要
です。すなわち、日頃からきちんとこなしておけば学生も教員も慌てること
はありません。
最後に、今後に向けた対策です。春学期に早くも休校がでましたので、秋は
さらに休校措置が起きる可能性は高まると予想されます。そのような場合に
備えて、何をしたらよいでしょうか?本学にはCCSの自学自習システムがある
ので、これを休校期間中の学習課題とするよう準備しておくことも一案です。
また学生が出校できなくても講義をビデオ収録し、TIESで配信・アーカイブ
しておくことも可能です。このように万一に備えておき、大学として万全の
準備をしていたら、きっと世間様は驚くことでしょう。
―――――――――――――――――――――――――――――――
■最近のゼミ・講義から
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☆関連サイト:http://www.tiesnet.jp/link/2009_typing/seiseki_0710.htm
☆関連サイト:http://www.minnade-daigaku.com
今回よりタイトルを「ゼミ・講義」に変更しました。
6月22日(月)から3週間にわたって「第1回全国大学対抗TIESタイピング大会」
が行われました。200位以内にランクインした学生に対してポイントを付与し、
獲得した合計スコアで大学が競うというものです。3週間で3000名以上の学生
が参加し、大いに盛り上がりました。
ゼミでもタイピングコンテストに参加し、ポイントを獲得したゼミ生もいます。
優秀者を学術情報センターが表彰するなど、バックアップをいただいたお蔭で
本学は予選を3位で通過しました。ちなみに、200位以内にランクインするには
1分間に300字が必要です。トップ10ともなると400字/分ですから「神の手」
の領域です。皆さんも一度試されるのがよいかも知れません。来る9月7日(月)
に本学で行われる決勝戦はきっと盛り上がることでしょう。
今夏も産経eカレッジが8月4日(火)~9月14日(月)まで開催されます。昨年に
懲りず今回も統計学の授業で参加です。昨年度の1年生向けの「統計学」の
授業を「Excelで学ぶ統計学」というタイトルに変更して、推測統計の3回分
を提供していています。実際の授業収録を元にしているので、授業の雰囲気
を見ていただくのも良いかも知れません。本学からは、私を含め4講座が提供
される予定です。
ちなみに、昨年人気であった科目は札幌大学が提供する「古武術演習」です。
まず古武術がスポーツ分野ということに驚きましたが、これをeラーニングに
するという発想にはたまげました。このような奇抜な発想で、全国の面白い
講義をいくつも整備すれば、新たな展開が見えてくるように思います。
―――――――――――――――――――――――――――――――
■編□集□後□記□
―――――――――――――――――――――――――――――――
この春学期は瀬戸キャンパスの授業もあって、楽しみながら仕事ができました。
かなり変則な時間割(月曜1・2限と金曜4・5限)で、自分のペースを掴むのに
大変でしたが、無事終了できたことたことに感謝です。傍目から見て忙しそう
だとか、大変な仕事を負っているように思われがちですが、当の本人としては
「したいこと=仕事」と思っているので、喜々としていたことも多かったよう
に思います。
楽しみながら仕事をする基本は「追われる」姿勢でなく、常に「追う」ことが
できるよう仕事を溜めておかないことでしょうか。そのため何事も計画と準備
が肝要です。
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■□□> コジマガ kojimag@ 第53号
□───────────────────――2009.07.31─――
□ Kojima seminar Mail Magazine, Vol.053
*等幅フォント(MSゴチックなど)でご覧ください。
梅雨明けもしないままに7月も終わりです。しかし、夏の飲み会の告知により
気持ちがいよいよ夏モードになってきました。今夏の一大イベントとしては
衆議院選挙があり、候補者もマスコミも燃えることでしょう。政権選択選挙
ですから話題には事欠きません。選挙結果によっては経済政策も大きく左右
されるのも初めてではないでしょうか。
さて、ゼミの飲み会は今回もお盆の真っ最中、8月14日(金)です。名古屋方面
に帰省されている方でお時間が許せば、是非ご参加ください。お目にかかる
機会を楽しみにしております。
―――――――――――――――――――――――――――――――
■NGU短信 > 新型インフルエンザで大学休校の段
―――――――――――――――――――――――――――――――
☆関連サイト:http://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou04/index.html
豚インフルエンザはSwine fluというそうです。もはや、豚とはいわずに
新型インフルエンザという名称になっています。5月にアメリカから帰国
した学生が「日本は騒ぎ過ぎ」と云ってましたが、納得できる部分があり
ます。確かに突然変異によって毒性の強い型になる可能性も否定できない
だけに、慎重な対応をとっているのでしょうか。
すでに新聞等でご存じの方も多いと思いますが、名古屋学院大学も他大学と
同様に、新型インフルエンザによって大学が休校措置になりました。名古屋
キャンパスが6月28日(日)から1週間、瀬戸キャンパスでも7月1日(水)から
週明けまで休校でした。突然、1週間も時間をもらうと最初は戸惑います。
さて、今回の騒動でいろいろなことを考えました。まず、危機管理の面です。
学校はこのような場合、保健所に連絡を取らなくてはなりません。すると
もし勝手なことをして問題が出れば、責任を追求されますので、マニュアル
通りのお沙汰が下ります。対象の学校は一斉に休校となります。覚えている
方も多いと思いますが、5月の大阪・神戸で起こった事態(経済活動まで麻痺
しそうな状況)に何だかおかしいと感じていても、以下のようことは一切
口にできませんでした。厚生労働省の通達に従ってもインフルエンザは根絶
できないはず・・・。冬に流行するインフルエンザの方がよほど感染者が多く
なるだろう。企業で感染者が出ても学校のような措置にはならないだろう・・・。
次に、事後対応(補講措置)です。唐突な長期休暇に喜んだ学生もいたはず
ですが、そんな訳にはいきません。休校した分だけの補講があります(この
対応をしない大学には驚きましたが・・・)。最近の大学は半期15回の授業と
なっていますので、本学では休校期間を毎週の土曜に振り分けるという措置
をしました。私の場合、幸い16週目を試験予定でしたので、空いていた15週
目に補講ができました。これまで休みが多かった学生は思わぬ休講に予定が
狂ってしまったのではないでしょうか。こうして考えるとやはり保険が必要
です。すなわち、日頃からきちんとこなしておけば学生も教員も慌てること
はありません。
最後に、今後に向けた対策です。春学期に早くも休校がでましたので、秋は
さらに休校措置が起きる可能性は高まると予想されます。そのような場合に
備えて、何をしたらよいでしょうか?本学にはCCSの自学自習システムがある
ので、これを休校期間中の学習課題とするよう準備しておくことも一案です。
また学生が出校できなくても講義をビデオ収録し、TIESで配信・アーカイブ
しておくことも可能です。このように万一に備えておき、大学として万全の
準備をしていたら、きっと世間様は驚くことでしょう。
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■最近のゼミ・講義から
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☆関連サイト:http://www.tiesnet.jp/link/2009_typing/seiseki_0710.htm
☆関連サイト:http://www.minnade-daigaku.com
今回よりタイトルを「ゼミ・講義」に変更しました。
6月22日(月)から3週間にわたって「第1回全国大学対抗TIESタイピング大会」
が行われました。200位以内にランクインした学生に対してポイントを付与し、
獲得した合計スコアで大学が競うというものです。3週間で3000名以上の学生
が参加し、大いに盛り上がりました。
ゼミでもタイピングコンテストに参加し、ポイントを獲得したゼミ生もいます。
優秀者を学術情報センターが表彰するなど、バックアップをいただいたお蔭で
本学は予選を3位で通過しました。ちなみに、200位以内にランクインするには
1分間に300字が必要です。トップ10ともなると400字/分ですから「神の手」
の領域です。皆さんも一度試されるのがよいかも知れません。来る9月7日(月)
に本学で行われる決勝戦はきっと盛り上がることでしょう。
今夏も産経eカレッジが8月4日(火)~9月14日(月)まで開催されます。昨年に
懲りず今回も統計学の授業で参加です。昨年度の1年生向けの「統計学」の
授業を「Excelで学ぶ統計学」というタイトルに変更して、推測統計の3回分
を提供していています。実際の授業収録を元にしているので、授業の雰囲気
を見ていただくのも良いかも知れません。本学からは、私を含め4講座が提供
される予定です。
ちなみに、昨年人気であった科目は札幌大学が提供する「古武術演習」です。
まず古武術がスポーツ分野ということに驚きましたが、これをeラーニングに
するという発想にはたまげました。このような奇抜な発想で、全国の面白い
講義をいくつも整備すれば、新たな展開が見えてくるように思います。
―――――――――――――――――――――――――――――――
■編□集□後□記□
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この春学期は瀬戸キャンパスの授業もあって、楽しみながら仕事ができました。
かなり変則な時間割(月曜1・2限と金曜4・5限)で、自分のペースを掴むのに
大変でしたが、無事終了できたことたことに感謝です。傍目から見て忙しそう
だとか、大変な仕事を負っているように思われがちですが、当の本人としては
「したいこと=仕事」と思っているので、喜々としていたことも多かったよう
に思います。
楽しみながら仕事をする基本は「追われる」姿勢でなく、常に「追う」ことが
できるよう仕事を溜めておかないことでしょうか。そのため何事も計画と準備
が肝要です。
2009年6月17日水曜日
第52号(2009.06.17)
□ Nagoya Gakuin University, Faculty of Economics
□―――――――――――――――――――――――――――――
■□□> コジマガ kojimag@ 第52号
□───────────────────――2009.06.17─――
□ Kojima seminar Mail Magazine, Vol.052
*等幅フォント(MSゴチックなど)でご覧ください。
今年の5月は申請書の作成に追われました。学部長はじめ皆とひとつの仕事を
終わらせることができました。4回ほど書き直しをしましたが、皆にダメ出し
を受ける度に、改善されるのが分かります。やはり自分ひとりで書いていると
独りよがりの発想や思い込みの表現が見られます。このようでは正確に主旨が
読者へ伝わりません。
ディスカッション後は、問題点が明らかになるとともに自分の頭が整理されて
きます。結局、締切日まで加筆・修正をしましたが、やはり完全に満足できる
には至りませんでした。ダメ出しを受ける前までは完璧と思うのですが・・・
いずれにせよ、全力を尽くしたことで満足です。結果はどうであれ果報は寝て
待てというところでしょう。最近は挑戦しても結果が十分に出ていませんが、
挑戦し続けない限り、結果は得られません。いつまでも「挑戦者」です。
―――――――――――――――――――――――――――――――
■NGU短信 > 大学広報:公式サイトと大学案内の段
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☆関連サイト:http://www.ngu.jp/
以前と比べて、最近は大学も広報に力を入れるようになってきました。大学間
競争が激化してきたので、当然、広報は重要なセクションとなります。客観的
に見て、本学の経営資源は他の大学に比べて豊かであると思います。例えば、
キリスト教主義大学、伝統ある国際交流と多くの提携校、実践的ICT教育環境、
3万人以上の卒業生などコアコンピタンスは十分です。さらに緑豊かな広大な
キャンパスと都心型のそれを持っていることも強みです。このように売り物は
たくさんあるだけに、これまで宣伝が下手であったことは確かでしょう。
さて本題です、「2010年大学案内(キャンパスガイド)」にはゼミのOBが大勢
出ています。毎年、数人は出ていましたが、今回は私が見ても非常に多いなぁ
という印象です。まず、活躍する卒業生の記事でのインタビューには、ゼミの
2期生と11期生にお願いしました。この記事を読むと、厳しい経済状況の中で
活躍している姿が想像できます。大いに刺激をもらいます。また、就職が決定
したOGや頑張っている現役学生、留学の体験を語る頁にもゼミ生が登場して
います。
また、すでに確認された方もいるかも知れませんが、前月末に大学のサイトを
リニューアルしました。大学案内と連動して、5月20日からスタートしました。
思えば本学の最初の公式サイトは本ゼミが業務を請け負い、ゼロから作成した
こともありました。その後、専門業者が作成したFlashを使ったサイトになり、
次に最新ニュースがアップできるような仕組みを導入しました。そして今回は
4回目のフルモデルチェンジになります。その特徴は以下の通りです。
今回は「スペシャルサイト」が新たにいくつも設けられています。受験生用の
特設サイトで最新情報を提供しています。大学案内との連携が強く、ここには
私も登場しています。また、新たに「学びの広場」を作りました。ここからは
学外者向けが自学自習も挑戦できるようにしました。コンテンツは通常よりも
手間をかけておりますので、一度、トライしてはいかがでしょうか。
さらに動画も利用されるようになりました。「動画で見るキャンパスマップ」
では名古屋・瀬戸の両キャンパスの動画を視聴できます。動画はYoutube上の
リソースを再利用する形ですので、卒業生の皆さんが過去の動画をYoutubeに
アップすれば、公式サイトから学外の人を呼び込むので、多くの目にとまる
機会も増えると思われます。このようにCGMとして、多くの関係者が大学紹介
に参加できるようになりました。ネットの世界は人々や世代を繋いでくれます。
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■最近のゼミから
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☆関連サイト:http://www.tiesnet.jp/
今年度から4年生ゼミが必修として通年科目に戻りました。数年ぶりの4年春
ゼミは昔とは様変わりで、個々のケアに主眼を置いています。昨秋のリーマン
ショック以降、就職活動は厳しさが強まっています。途中で就活を投げだして
しまわないようにするため、メンタルケアが必要です。また、ヤバい企業から
の内定で満足しないようにゼミでチェックをしています。
就職活動で学生は「人間力」を試されていると感じます。この経験から逃げる
のでなく、挑戦し続けることが「人間力」の鍛錬のひとつになるのでしょう。
毎回のゼミで就活の現状を報告・相談させて、適切な処置をします。キャリア
センターに相談に行かせたり、来週の活動目標などを決めて励ましが必要です。
さすがに最終面接で不合格となるとショックは大きいようです。プレッシャー
に押し潰されそうになったり、安きに流されてしまいがちな学生が増える理由
が分かります。
ここ数年で、本学の実質の就職率が伸びなかったのは、このようなケアが不足
していたように感じられます。キャリアを中心にした大学の取組が目に見える
成果にいたらなかった原因が垣間見られるようでした。
さて、今年は3年ゼミがお休みなので、今春は新歓コンパもありませんでした。
いつも生活リズムのペースメーカとなる3年ゼミがないので、ゼミのタスクを
忘れがちになります。このメーリングリストや.NETもそのひとつです・・・。
ただ、その分だけ、1・2年のゼミでは、昨年出発して長期留学から帰国した
ばかりの学生に話をしてもらったり、心に火をともす仕掛けをしています。
今年の2年ゼミは応募者が2倍であっただけに、やる気を持った真面目な学生
が多いのが特徴です。お時間があれば、是非、ゼミに遊びに来てください。
■ゼミの開催日時・場所
1年生 基礎演習 月曜日 1限目 白鳥514教室
2年生 演習 月曜日 2限目 白鳥514教室
4年生 経済演習 金曜日 5限目 白鳥515教室
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■編□集□後□記□
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☆関連サイト:http://www.ngu.jp/45th/index.html
大学創立45周年記念行事として、6月28日(日)にナゴヤドームで記念交流試合
が組まれています。第一試合は名古屋高校vs南山高校、名古屋学院大vs同志社
大学が予定されています。入場は無料ですので、お時間のある方はドームまで
お出かけください。今年はドーム内に大学の広告があるそうですので、それを
確認されるのも良いでしょう。
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■□□> コジマガ kojimag@ 第52号
□───────────────────――2009.06.17─――
□ Kojima seminar Mail Magazine, Vol.052
*等幅フォント(MSゴチックなど)でご覧ください。
今年の5月は申請書の作成に追われました。学部長はじめ皆とひとつの仕事を
終わらせることができました。4回ほど書き直しをしましたが、皆にダメ出し
を受ける度に、改善されるのが分かります。やはり自分ひとりで書いていると
独りよがりの発想や思い込みの表現が見られます。このようでは正確に主旨が
読者へ伝わりません。
ディスカッション後は、問題点が明らかになるとともに自分の頭が整理されて
きます。結局、締切日まで加筆・修正をしましたが、やはり完全に満足できる
には至りませんでした。ダメ出しを受ける前までは完璧と思うのですが・・・
いずれにせよ、全力を尽くしたことで満足です。結果はどうであれ果報は寝て
待てというところでしょう。最近は挑戦しても結果が十分に出ていませんが、
挑戦し続けない限り、結果は得られません。いつまでも「挑戦者」です。
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■NGU短信 > 大学広報:公式サイトと大学案内の段
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☆関連サイト:http://www.ngu.jp/
以前と比べて、最近は大学も広報に力を入れるようになってきました。大学間
競争が激化してきたので、当然、広報は重要なセクションとなります。客観的
に見て、本学の経営資源は他の大学に比べて豊かであると思います。例えば、
キリスト教主義大学、伝統ある国際交流と多くの提携校、実践的ICT教育環境、
3万人以上の卒業生などコアコンピタンスは十分です。さらに緑豊かな広大な
キャンパスと都心型のそれを持っていることも強みです。このように売り物は
たくさんあるだけに、これまで宣伝が下手であったことは確かでしょう。
さて本題です、「2010年大学案内(キャンパスガイド)」にはゼミのOBが大勢
出ています。毎年、数人は出ていましたが、今回は私が見ても非常に多いなぁ
という印象です。まず、活躍する卒業生の記事でのインタビューには、ゼミの
2期生と11期生にお願いしました。この記事を読むと、厳しい経済状況の中で
活躍している姿が想像できます。大いに刺激をもらいます。また、就職が決定
したOGや頑張っている現役学生、留学の体験を語る頁にもゼミ生が登場して
います。
また、すでに確認された方もいるかも知れませんが、前月末に大学のサイトを
リニューアルしました。大学案内と連動して、5月20日からスタートしました。
思えば本学の最初の公式サイトは本ゼミが業務を請け負い、ゼロから作成した
こともありました。その後、専門業者が作成したFlashを使ったサイトになり、
次に最新ニュースがアップできるような仕組みを導入しました。そして今回は
4回目のフルモデルチェンジになります。その特徴は以下の通りです。
今回は「スペシャルサイト」が新たにいくつも設けられています。受験生用の
特設サイトで最新情報を提供しています。大学案内との連携が強く、ここには
私も登場しています。また、新たに「学びの広場」を作りました。ここからは
学外者向けが自学自習も挑戦できるようにしました。コンテンツは通常よりも
手間をかけておりますので、一度、トライしてはいかがでしょうか。
さらに動画も利用されるようになりました。「動画で見るキャンパスマップ」
では名古屋・瀬戸の両キャンパスの動画を視聴できます。動画はYoutube上の
リソースを再利用する形ですので、卒業生の皆さんが過去の動画をYoutubeに
アップすれば、公式サイトから学外の人を呼び込むので、多くの目にとまる
機会も増えると思われます。このようにCGMとして、多くの関係者が大学紹介
に参加できるようになりました。ネットの世界は人々や世代を繋いでくれます。
―――――――――――――――――――――――――――――――
■最近のゼミから
―――――――――――――――――――――――――――――――
☆関連サイト:http://www.tiesnet.jp/
今年度から4年生ゼミが必修として通年科目に戻りました。数年ぶりの4年春
ゼミは昔とは様変わりで、個々のケアに主眼を置いています。昨秋のリーマン
ショック以降、就職活動は厳しさが強まっています。途中で就活を投げだして
しまわないようにするため、メンタルケアが必要です。また、ヤバい企業から
の内定で満足しないようにゼミでチェックをしています。
就職活動で学生は「人間力」を試されていると感じます。この経験から逃げる
のでなく、挑戦し続けることが「人間力」の鍛錬のひとつになるのでしょう。
毎回のゼミで就活の現状を報告・相談させて、適切な処置をします。キャリア
センターに相談に行かせたり、来週の活動目標などを決めて励ましが必要です。
さすがに最終面接で不合格となるとショックは大きいようです。プレッシャー
に押し潰されそうになったり、安きに流されてしまいがちな学生が増える理由
が分かります。
ここ数年で、本学の実質の就職率が伸びなかったのは、このようなケアが不足
していたように感じられます。キャリアを中心にした大学の取組が目に見える
成果にいたらなかった原因が垣間見られるようでした。
さて、今年は3年ゼミがお休みなので、今春は新歓コンパもありませんでした。
いつも生活リズムのペースメーカとなる3年ゼミがないので、ゼミのタスクを
忘れがちになります。このメーリングリストや.NETもそのひとつです・・・。
ただ、その分だけ、1・2年のゼミでは、昨年出発して長期留学から帰国した
ばかりの学生に話をしてもらったり、心に火をともす仕掛けをしています。
今年の2年ゼミは応募者が2倍であっただけに、やる気を持った真面目な学生
が多いのが特徴です。お時間があれば、是非、ゼミに遊びに来てください。
■ゼミの開催日時・場所
1年生 基礎演習 月曜日 1限目 白鳥514教室
2年生 演習 月曜日 2限目 白鳥514教室
4年生 経済演習 金曜日 5限目 白鳥515教室
―――――――――――――――――――――――――――――――
■編□集□後□記□
―――――――――――――――――――――――――――――――
☆関連サイト:http://www.ngu.jp/45th/index.html
大学創立45周年記念行事として、6月28日(日)にナゴヤドームで記念交流試合
が組まれています。第一試合は名古屋高校vs南山高校、名古屋学院大vs同志社
大学が予定されています。入場は無料ですので、お時間のある方はドームまで
お出かけください。今年はドーム内に大学の広告があるそうですので、それを
確認されるのも良いでしょう。
2009年3月30日月曜日
第51号(2009.03.30)
□ Nagoya Gakuin University, Faculty of Economics
□―――――――――――――――――――――――――――――
■□□> コジマガ kojimag@ 第51号
□───────────────────――2009.03.30─――
□ Kojima seminar Mail Magazine, Vol.051
*等幅フォント(MSゴチックなど)でご覧ください。
現在、.NETが運用停止しております。管理者のご努力でサーバは回復して
いますが、併せてシステム更新も行っております。運用再開まで、今暫く
お待ちください。http://www.kojima-seminar.net/
―――――――――――――――――――――――――――――――
■NGU短信 > 『経済学部生のための基礎知識300題』の段
―――――――――――――――――――――――――――――――
☆関連サイト:http://www.ngugp.jp/
今月末で特色GPの事業期間が終了します。総仕上げのひとつとして全教員
による『経済学部生のための基礎知識300題』という冊子が完成しました。
何とか新年度のスタートに間に合いました。実現までに1年以上を要した
プロジェクトですが、形にまとめたことは重要な意味を持ちます。
「経済学基礎知識1000題」の事業の進捗については、これまでコジマガや
各種講演会などで報告してきた通りです。2年7ヶ月の間、極めて順調に
運用できたと自負しています。これも関係者の理解と協力のお蔭であると
感謝しています。具体的成果としては、CCSの自学自習のユーザ画面が
とても綺麗になり使いやすくなったこと、携帯電話からのアクセスが可能
になったこと、学生に達成感を与える目標機能が付与したことなどです。
些末な改善点まで挙げれば、枚挙にいとまがありません。
今回の冊子は一連の成果からスピンアウトしたものです。皆で作ったから
おしまいというわけでなく、新たな事業の始まりとして位置づけています。
取組の狙いには、Webベースだけでなく紙媒体でも提供することにあります。
Webだけでは、ICTが苦手であるとか環境が十分でない教員・学生ユーザを
自ずと排除した形になります。紙の良さは誰でもブラウズが可能で、伝統
的な媒体であるが故にユニバーサルアクセスを実現します。
また、Webにあるコンテンツをまとめ直すことで、教員には見直しの機会に
なりました。互いのコンテンツを簡単に見えるようにして、授業の内外で
使いやすい形にします。利用が可能な他人のコンテンツをチェックすれば、
授業内容に有機的結合が生まれるかも知れません。以上のような思惑通り
に進むと思いませんが、できるだけ多くのユーザが参加しやすい環境を
提供し、ボトルネックを取り払うことを狙いとしています。
21世紀となっても、伝統的「黒板とチョーク」システムは教育手法の根幹
を成しています。コスト的にも優れたこのシステムに拮抗できる教育手法
が提案・普及されれば、大きな転換になると思います。今や知識基盤社会
といわれる現代において、伝統的な手法に新たな要素を組み込み、創発を
引き出すことが求められると考えます。
個々の努力をまとめ上げるツールとして、ICTが存在感を高めています。
コミュニティの活性化、結合の確率を高めることに寄与しています。その
範囲が大学の中に広がること、そして少しでも改善できる分野が広がる
期待をしています。ドンキホーテのような考えかも知れませんが、今後も
継続してゆきたい取組です。
―――――――――――――――――――――――――――――――
■最近のゼミから
―――――――――――――――――――――――――――――――
☆関連サイト:http://www.tiesnet.jp/
11年ぶりにゼミの卒論を卒業論文集として製本しました。1999年までは学内
のIT設備も十分でなく、ハードもソフトもバラバラという状態でした。その
ような状態では、全員が標準化できるのは印字した紙媒体しかありません。
先輩達の成果を学生に参照させるには、論文集として製本しておく必要があ
ります。年末が近くなると、ゼミ生が参考のために論文集をよく借りにきた
ので、本の傷みが増えてきました。しかし、卒論を徐々にPDF化することが
できるようになったために、現役生の参照が至極簡単になったことで論文集
の必要性が薄らぎました。この論文集への巻頭言はTIESにアップしています
ので、ご笑覧ください。
さて、3月16日に国際会議場センチュリーホールで卒業式が挙行されました。
10年ぶりに経済学部の総代はゼミから輩出できました。学部長表彰も2名が
対象となって、よく頑張ったと思います。これも本人たちが努力した4年間
の成果のひとつでしょう。
卒業式の当夜、恒例の追い出しコンパが開催されました。今回はOBの3名を
含む来賓6名に参会いただき、2/3/4年の参加で盛大に開催されました。40名
近いコンパですので、金山南(沢上)にある満珍館の3階フロアは貸し切り
となりました。他のお客さんに気を遣うことのない絶好の環境でした。
コンパの締めには今年のテーマである「情熱と好奇心」の話をしましたが、
ますます厳しさを増す経済社会の中で、これは自分の人生を切り拓くための
キーワードです。これからの人生には信じられないほどの辛いことや苦しい
ことに必ず遭遇します。その時でさえ、自分を鍛える絶好の境遇にいるのだ
と前向きに考えることができるかどうか。困難を自らの力で克服することで、
必ず人は成長するはずです。ゼミ生達が、そんな「強い人」になってくれる
ことを願って止みません。
―――――――――――――――――――――――――――――――
■編□集□後□記□
―――――――――――――――――――――――――――――――
閉塞感の漂う日本にあって、WBCでの侍ジャパンの活躍は大きな勇気を与えて
くれました。さまざまな語られ方がマスコミでされていますが、私には原監督
の姿が輝いて見えました。長嶋・王というカリスマの指導者の後では、地味に
映ってしまう原監督ですが、そのインタビューは立場を意識した発言でとても
好感が持てます。私は読売ファンではありませんが、原監督の笑顔はリストラ
を受けた者に大きな勇気を与えるのではないかと思います。
覚えている方も多いと思いますが、数年前にリーグ優勝を逃したという責任で、
2位だったにもかかわらず、監督を突然に解任されました。甲子園球場で敵将
タイガースの星野監督から花束と激励を受けた姿は印象的でした。本人には、
これからのチーム作りを構想していただけに、不本意な解任が悔しくて仕方が
なかったことでしょう。その時に星野監督は「そんなことで、へこたれるな!」
と声をかけたそうです。
その後、愚痴もこぼさず、再起をかけて努力し、今やWBCの日本代表監督として
凛としています。侍集団を統率するためには、解任(浪人)から復活(大将)
までの苦しい道程が必要であったかも知れません。
□―――――――――――――――――――――――――――――
■□□> コジマガ kojimag@ 第51号
□───────────────────――2009.03.30─――
□ Kojima seminar Mail Magazine, Vol.051
*等幅フォント(MSゴチックなど)でご覧ください。
現在、.NETが運用停止しております。管理者のご努力でサーバは回復して
いますが、併せてシステム更新も行っております。運用再開まで、今暫く
お待ちください。http://www.kojima-seminar.net/
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■NGU短信 > 『経済学部生のための基礎知識300題』の段
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☆関連サイト:http://www.ngugp.jp/
今月末で特色GPの事業期間が終了します。総仕上げのひとつとして全教員
による『経済学部生のための基礎知識300題』という冊子が完成しました。
何とか新年度のスタートに間に合いました。実現までに1年以上を要した
プロジェクトですが、形にまとめたことは重要な意味を持ちます。
「経済学基礎知識1000題」の事業の進捗については、これまでコジマガや
各種講演会などで報告してきた通りです。2年7ヶ月の間、極めて順調に
運用できたと自負しています。これも関係者の理解と協力のお蔭であると
感謝しています。具体的成果としては、CCSの自学自習のユーザ画面が
とても綺麗になり使いやすくなったこと、携帯電話からのアクセスが可能
になったこと、学生に達成感を与える目標機能が付与したことなどです。
些末な改善点まで挙げれば、枚挙にいとまがありません。
今回の冊子は一連の成果からスピンアウトしたものです。皆で作ったから
おしまいというわけでなく、新たな事業の始まりとして位置づけています。
取組の狙いには、Webベースだけでなく紙媒体でも提供することにあります。
Webだけでは、ICTが苦手であるとか環境が十分でない教員・学生ユーザを
自ずと排除した形になります。紙の良さは誰でもブラウズが可能で、伝統
的な媒体であるが故にユニバーサルアクセスを実現します。
また、Webにあるコンテンツをまとめ直すことで、教員には見直しの機会に
なりました。互いのコンテンツを簡単に見えるようにして、授業の内外で
使いやすい形にします。利用が可能な他人のコンテンツをチェックすれば、
授業内容に有機的結合が生まれるかも知れません。以上のような思惑通り
に進むと思いませんが、できるだけ多くのユーザが参加しやすい環境を
提供し、ボトルネックを取り払うことを狙いとしています。
21世紀となっても、伝統的「黒板とチョーク」システムは教育手法の根幹
を成しています。コスト的にも優れたこのシステムに拮抗できる教育手法
が提案・普及されれば、大きな転換になると思います。今や知識基盤社会
といわれる現代において、伝統的な手法に新たな要素を組み込み、創発を
引き出すことが求められると考えます。
個々の努力をまとめ上げるツールとして、ICTが存在感を高めています。
コミュニティの活性化、結合の確率を高めることに寄与しています。その
範囲が大学の中に広がること、そして少しでも改善できる分野が広がる
期待をしています。ドンキホーテのような考えかも知れませんが、今後も
継続してゆきたい取組です。
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■最近のゼミから
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☆関連サイト:http://www.tiesnet.jp/
11年ぶりにゼミの卒論を卒業論文集として製本しました。1999年までは学内
のIT設備も十分でなく、ハードもソフトもバラバラという状態でした。その
ような状態では、全員が標準化できるのは印字した紙媒体しかありません。
先輩達の成果を学生に参照させるには、論文集として製本しておく必要があ
ります。年末が近くなると、ゼミ生が参考のために論文集をよく借りにきた
ので、本の傷みが増えてきました。しかし、卒論を徐々にPDF化することが
できるようになったために、現役生の参照が至極簡単になったことで論文集
の必要性が薄らぎました。この論文集への巻頭言はTIESにアップしています
ので、ご笑覧ください。
さて、3月16日に国際会議場センチュリーホールで卒業式が挙行されました。
10年ぶりに経済学部の総代はゼミから輩出できました。学部長表彰も2名が
対象となって、よく頑張ったと思います。これも本人たちが努力した4年間
の成果のひとつでしょう。
卒業式の当夜、恒例の追い出しコンパが開催されました。今回はOBの3名を
含む来賓6名に参会いただき、2/3/4年の参加で盛大に開催されました。40名
近いコンパですので、金山南(沢上)にある満珍館の3階フロアは貸し切り
となりました。他のお客さんに気を遣うことのない絶好の環境でした。
コンパの締めには今年のテーマである「情熱と好奇心」の話をしましたが、
ますます厳しさを増す経済社会の中で、これは自分の人生を切り拓くための
キーワードです。これからの人生には信じられないほどの辛いことや苦しい
ことに必ず遭遇します。その時でさえ、自分を鍛える絶好の境遇にいるのだ
と前向きに考えることができるかどうか。困難を自らの力で克服することで、
必ず人は成長するはずです。ゼミ生達が、そんな「強い人」になってくれる
ことを願って止みません。
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■編□集□後□記□
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閉塞感の漂う日本にあって、WBCでの侍ジャパンの活躍は大きな勇気を与えて
くれました。さまざまな語られ方がマスコミでされていますが、私には原監督
の姿が輝いて見えました。長嶋・王というカリスマの指導者の後では、地味に
映ってしまう原監督ですが、そのインタビューは立場を意識した発言でとても
好感が持てます。私は読売ファンではありませんが、原監督の笑顔はリストラ
を受けた者に大きな勇気を与えるのではないかと思います。
覚えている方も多いと思いますが、数年前にリーグ優勝を逃したという責任で、
2位だったにもかかわらず、監督を突然に解任されました。甲子園球場で敵将
タイガースの星野監督から花束と激励を受けた姿は印象的でした。本人には、
これからのチーム作りを構想していただけに、不本意な解任が悔しくて仕方が
なかったことでしょう。その時に星野監督は「そんなことで、へこたれるな!」
と声をかけたそうです。
その後、愚痴もこぼさず、再起をかけて努力し、今やWBCの日本代表監督として
凛としています。侍集団を統率するためには、解任(浪人)から復活(大将)
までの苦しい道程が必要であったかも知れません。
2009年2月5日木曜日
第50号(2009.02.05)
□ Nagoya Gakuin University, Faculty of Economics
□―――――――――――――――――――――――――――――
■□□> コジマガ kojimag@ 第50号
□───────────────────――2009.02.05─――
□ Kojima seminar Mail Magazine, Vol.050
*等幅フォント(MSゴチックなど)でご覧ください。
コジマガは今回でなんと50号です。最近は各種の文書を書いていますので、
内容が重複していないかという心配が増えました。それでも継続の重要性
やストックすることでの力を認識していますので、怯むことなく発行して
いきたいと考えています。
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■NGU短信 > 卒論指導と「学びの場」の段
―――――――――――――――――――――――――――――――
☆関連サイト:http://www.cccties.org/news/080908/index.html
.NETのお知らせにアップしましたが、2月3日(火)に今年度の卒論指導が
無事終了しました。早く終了できるかどうかは、ゼミ生同士の協力体制が
確立しているかに依存します。では、なぜ今年は成功したのでしょうか?
その要因を3点ほど取り上げてみました。
1. サブゼミ教室を自主的に予約、確保した
2. 3年と4年のゼミ時間をクロスオーバーさせた
3. 終了期限を早めに設定し、進度に応じた3つ程のグループで対応した
卒論を書くという初めての経験に対して、ただ「やりなさい」ではうまく
いきません。「学びの場」にいれば自ずと完成のベクトルに向かうように
ゼミを設計するのが、指導者にもゼミ生にも満足度が高いと思われます。
この「場」は対面が中心ですが、もちろんサイバー空間でもこれを十分に
補うことができます。
例えば、今年度から始めたゼミ時間内でのダメ出し作業はうまく機能した
ように感じます。制限時間を決めた作業はゼミ生の集中力を鍛え、その場
で筆者への指摘ができるということ、さらに数回にわたる赤ペンでの指摘
の履歴によって、ダメ出しのHowtoが共有できました。この経験を共有する
ことが今後の作成プロセスに大きな影響を与えます。一方、この「場」に
いないゼミ生が必ず遅れがちなるという事実も看過できません。この例が
対面での教育効果です。
また、TIESの活用が違和感なく受け入れられたことも進度を速めました。
今年度はTIESの「2008卒業研究」という科目に「はじめに」「おわりに」
などの赤ペン指導PDF(計50回以上)があり、卒業研究発表のビデオが閲覧
できます。昨年までの先輩が受けたダメ出し指導のプロセスもアップして
いるので、これを参照しながら作成した学生は極めて作成が早くなります。
また、TIESでは他人の進捗状況が一覧できるので、励みやプレッシャーと
なり、これが作成の推進力にもなります。この状況を見るとから日本人の
特性である横並びの意識は悪いものでもありません。以上がサイバー空間
における「学びの場」とその活用方法でしょう。
皆と「場」を同期することから個々はエンパワーされます。お互いを知り、
相互扶助が始まり、知識・技術が共有されるようになります。進捗が速い
者は先行メリットとして、指導者から多くのノウハウを直接受けることに
なります。完了すれば指導者のクローンとして活躍し、コミュニティ内に
大きな成果をもたらします。このようにして強い組織が構成されます。
卒業論文の作成プロセスはあたかもマラソンのようであり、走者はゼミ生
です。指導者はコーチ役に徹することで目標を共有するとともに、ゼミ内
の信頼感を深めるような組織体制の維持・促進など環境確保に努めます。
学生は自分一人では上手く進めることができません。時に、横道に逸れて
いったり、やる気を消失したりします。かつてのように無理やりゴールへ
引っ張るのでなく、どこまで進めておけば達成できるか、遂行すべき作業
工程を学生と一緒に考えることが重要でしょう。走るのは彼らですから。
「TIES2008夏のシンポジウム in 北海道」でICTを活用したゼミ指導方法を
報告しています。今回のコラムに深く関連していますので、関心ある方は
関連サイトでリンクを張っていますので、ご参照ください。
―――――――――――――――――――――――≪ books ≫――
■ 本の紹介
―――――――――――――――――――――――――――――――
☆関連サイト:http://www.7andy.jp/books/detail/-/accd/32152270
『アーキテクチュアの生態系』,濱野智史,NTT出版,\1,900
^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^
この本のサブタイトルは「情報環境はいかに設計されてきたか」で、著者は
1980年生まれの若い研究者です。ネット社会学者という紹介ですが、社会学
は守備範囲が広いということを感じます。
まず、印象として日本独自のネット文化の進展を極めてうまくまとめている
ように感じました。例えば、なぜ日本に2ちゃんねる、mixi、ニコニコ動画、
ケータイ小説など独自のネット文化が生まれたのかを明快に説明しています。
これらは、日本特有の「繋がりの社会性」から生まれたものとしています。
ケータイを中心とした若者文化は「私の知らない世界」です。ボーカロイド
初音ミクや『恋空』は耳にしたことはありますが、本の説明によって初めて
理解できました。
この初音ミクや『恋空』の解説用語として「限定客観性」を用いたことに、
思わず笑いがこみあげてきました。というもの、経済学部で勉強したことの
ある読者ならば、「限定合理性」という用語を聞いたことがあると思います。
人間は経済理論の仮定通りに、すべての行動について合理的に行動している
わけではないとするノーベル経済学者サイモンの考え方です。これを捩って
限られたコミュニティでの客観的評価(限定客観性)を受けたとして、一般
のWebにも登場したという作品の背景を説明しています。
また、セカンドライフ、ツイッター、ニコニコ動画を「同期」をキーワード
として比較した手法は、素晴らしい視点であると思います。その他、例えば
第2章でグーグルとブログとの関係の捉え方は絶妙です。さらに説明に対し、
ブログにより「個をエンパワーするWeb」という表現など、現在のWebを表現
するための適切な用語がいくつも挙げられています。深い洞察と適切な言葉
により説得力があり、目がら鱗という箇所がいくつもあります。
筆者は、新奇のWeb文化に対する実際の批判や評価を回避しながら、可能な
限り客観的な立場を維持し、なぜそれが受容されてきたのかという日本文化
や社会論として持論を展開しています。
上述した用語以外にも、OpenPNE、フェイスブック、スカイプ、ウィニーなど
の用語解説本としても利用できるかも知れません。
『ウェブ進化論』の梅田氏やネットワーク理論、経営学などを引用しながら
参考文献には「クリエイティブ・コモンズ」のレッシグ、経済学者ハイエク
など興味が重なっていることが読み手の理解を促進したのかもしれません。
Webの進化をアーキテクチュアの視点から捉えることに成功した良本でしょう。
なお、最後に笑ってしまったのが、あとがきを書いた場所がネットカフェで
あること。一読を勧める本です。
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■最近のゼミから
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☆関連サイト:http://www.tiesnet.jp/
1月20日(火)のゼミの時間を利用してマイルポストへ行きました。2年生の
ゼミで一度はマイルポストでと話していましたが、そのままだったことが
ずっと気がかりになっていました。開店1周年を経過しても、まだお店に
行ったことにない学生が多数おり、ビックリしました。体験させることが
いかに大事なことか。自分の経験を自ずと語るようになり、人に伝播して
ゆくはずですから、本学の全学生が来店するような推進プログラムが必要
かもしれません。
4年生の卒論については、上段のコラムで説明したので繰り返しませんが、
3年生も全員が6,000字以上の研究報告書(学部必須)を作成できました。
文字数では、すでに卒論の半分(次年度から12,000字)に到達しています。
作成プロセスでダメ出し体験からエントリシートの出来栄えも多少は良く
なると思います。次年度から4年ゼミが必修で、春学期にも開講されます。
就活を終了したゼミ生から卒論作成指導に戻ることができるので、来年度
はさらに早く卒論が終了できるものと期待しています。
3月16日(月)は卒業式です。ゼミの修了証を用意しなくてはなりません。
また、夜にはゼミの追い出だしコンパが予定されています。詳しくは.NET
にアップされるので、ご参照ください。
―――――――――――――――――――――――――――――――
■編□集□後□記□
―――――――――――――――――――――――――――――――
アメリカでは新大統領が誕生し、大きな変化が生まれる期待があります。
オバマ氏の経歴を見ると、類まれなる才能と強力な運を引き付ける人間力
があれば、誰でも大統領になれることを示しています。すなわち日本人が
親であってもそれが可能ということです。皆さんの子孫がアメリカ大統領
って想像できますか?
□―――――――――――――――――――――――――――――
■□□> コジマガ kojimag@ 第50号
□───────────────────――2009.02.05─――
□ Kojima seminar Mail Magazine, Vol.050
*等幅フォント(MSゴチックなど)でご覧ください。
コジマガは今回でなんと50号です。最近は各種の文書を書いていますので、
内容が重複していないかという心配が増えました。それでも継続の重要性
やストックすることでの力を認識していますので、怯むことなく発行して
いきたいと考えています。
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■NGU短信 > 卒論指導と「学びの場」の段
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☆関連サイト:http://www.cccties.org/news/080908/index.html
.NETのお知らせにアップしましたが、2月3日(火)に今年度の卒論指導が
無事終了しました。早く終了できるかどうかは、ゼミ生同士の協力体制が
確立しているかに依存します。では、なぜ今年は成功したのでしょうか?
その要因を3点ほど取り上げてみました。
1. サブゼミ教室を自主的に予約、確保した
2. 3年と4年のゼミ時間をクロスオーバーさせた
3. 終了期限を早めに設定し、進度に応じた3つ程のグループで対応した
卒論を書くという初めての経験に対して、ただ「やりなさい」ではうまく
いきません。「学びの場」にいれば自ずと完成のベクトルに向かうように
ゼミを設計するのが、指導者にもゼミ生にも満足度が高いと思われます。
この「場」は対面が中心ですが、もちろんサイバー空間でもこれを十分に
補うことができます。
例えば、今年度から始めたゼミ時間内でのダメ出し作業はうまく機能した
ように感じます。制限時間を決めた作業はゼミ生の集中力を鍛え、その場
で筆者への指摘ができるということ、さらに数回にわたる赤ペンでの指摘
の履歴によって、ダメ出しのHowtoが共有できました。この経験を共有する
ことが今後の作成プロセスに大きな影響を与えます。一方、この「場」に
いないゼミ生が必ず遅れがちなるという事実も看過できません。この例が
対面での教育効果です。
また、TIESの活用が違和感なく受け入れられたことも進度を速めました。
今年度はTIESの「2008卒業研究」という科目に「はじめに」「おわりに」
などの赤ペン指導PDF(計50回以上)があり、卒業研究発表のビデオが閲覧
できます。昨年までの先輩が受けたダメ出し指導のプロセスもアップして
いるので、これを参照しながら作成した学生は極めて作成が早くなります。
また、TIESでは他人の進捗状況が一覧できるので、励みやプレッシャーと
なり、これが作成の推進力にもなります。この状況を見るとから日本人の
特性である横並びの意識は悪いものでもありません。以上がサイバー空間
における「学びの場」とその活用方法でしょう。
皆と「場」を同期することから個々はエンパワーされます。お互いを知り、
相互扶助が始まり、知識・技術が共有されるようになります。進捗が速い
者は先行メリットとして、指導者から多くのノウハウを直接受けることに
なります。完了すれば指導者のクローンとして活躍し、コミュニティ内に
大きな成果をもたらします。このようにして強い組織が構成されます。
卒業論文の作成プロセスはあたかもマラソンのようであり、走者はゼミ生
です。指導者はコーチ役に徹することで目標を共有するとともに、ゼミ内
の信頼感を深めるような組織体制の維持・促進など環境確保に努めます。
学生は自分一人では上手く進めることができません。時に、横道に逸れて
いったり、やる気を消失したりします。かつてのように無理やりゴールへ
引っ張るのでなく、どこまで進めておけば達成できるか、遂行すべき作業
工程を学生と一緒に考えることが重要でしょう。走るのは彼らですから。
「TIES2008夏のシンポジウム in 北海道」でICTを活用したゼミ指導方法を
報告しています。今回のコラムに深く関連していますので、関心ある方は
関連サイトでリンクを張っていますので、ご参照ください。
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■ 本の紹介
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☆関連サイト:http://www.7andy.jp/books/detail/-/accd/32152270
『アーキテクチュアの生態系』,濱野智史,NTT出版,\1,900
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この本のサブタイトルは「情報環境はいかに設計されてきたか」で、著者は
1980年生まれの若い研究者です。ネット社会学者という紹介ですが、社会学
は守備範囲が広いということを感じます。
まず、印象として日本独自のネット文化の進展を極めてうまくまとめている
ように感じました。例えば、なぜ日本に2ちゃんねる、mixi、ニコニコ動画、
ケータイ小説など独自のネット文化が生まれたのかを明快に説明しています。
これらは、日本特有の「繋がりの社会性」から生まれたものとしています。
ケータイを中心とした若者文化は「私の知らない世界」です。ボーカロイド
初音ミクや『恋空』は耳にしたことはありますが、本の説明によって初めて
理解できました。
この初音ミクや『恋空』の解説用語として「限定客観性」を用いたことに、
思わず笑いがこみあげてきました。というもの、経済学部で勉強したことの
ある読者ならば、「限定合理性」という用語を聞いたことがあると思います。
人間は経済理論の仮定通りに、すべての行動について合理的に行動している
わけではないとするノーベル経済学者サイモンの考え方です。これを捩って
限られたコミュニティでの客観的評価(限定客観性)を受けたとして、一般
のWebにも登場したという作品の背景を説明しています。
また、セカンドライフ、ツイッター、ニコニコ動画を「同期」をキーワード
として比較した手法は、素晴らしい視点であると思います。その他、例えば
第2章でグーグルとブログとの関係の捉え方は絶妙です。さらに説明に対し、
ブログにより「個をエンパワーするWeb」という表現など、現在のWebを表現
するための適切な用語がいくつも挙げられています。深い洞察と適切な言葉
により説得力があり、目がら鱗という箇所がいくつもあります。
筆者は、新奇のWeb文化に対する実際の批判や評価を回避しながら、可能な
限り客観的な立場を維持し、なぜそれが受容されてきたのかという日本文化
や社会論として持論を展開しています。
上述した用語以外にも、OpenPNE、フェイスブック、スカイプ、ウィニーなど
の用語解説本としても利用できるかも知れません。
『ウェブ進化論』の梅田氏やネットワーク理論、経営学などを引用しながら
参考文献には「クリエイティブ・コモンズ」のレッシグ、経済学者ハイエク
など興味が重なっていることが読み手の理解を促進したのかもしれません。
Webの進化をアーキテクチュアの視点から捉えることに成功した良本でしょう。
なお、最後に笑ってしまったのが、あとがきを書いた場所がネットカフェで
あること。一読を勧める本です。
―――――――――――――――――――――――――――――――
■最近のゼミから
―――――――――――――――――――――――――――――――
☆関連サイト:http://www.tiesnet.jp/
1月20日(火)のゼミの時間を利用してマイルポストへ行きました。2年生の
ゼミで一度はマイルポストでと話していましたが、そのままだったことが
ずっと気がかりになっていました。開店1周年を経過しても、まだお店に
行ったことにない学生が多数おり、ビックリしました。体験させることが
いかに大事なことか。自分の経験を自ずと語るようになり、人に伝播して
ゆくはずですから、本学の全学生が来店するような推進プログラムが必要
かもしれません。
4年生の卒論については、上段のコラムで説明したので繰り返しませんが、
3年生も全員が6,000字以上の研究報告書(学部必須)を作成できました。
文字数では、すでに卒論の半分(次年度から12,000字)に到達しています。
作成プロセスでダメ出し体験からエントリシートの出来栄えも多少は良く
なると思います。次年度から4年ゼミが必修で、春学期にも開講されます。
就活を終了したゼミ生から卒論作成指導に戻ることができるので、来年度
はさらに早く卒論が終了できるものと期待しています。
3月16日(月)は卒業式です。ゼミの修了証を用意しなくてはなりません。
また、夜にはゼミの追い出だしコンパが予定されています。詳しくは.NET
にアップされるので、ご参照ください。
―――――――――――――――――――――――――――――――
■編□集□後□記□
―――――――――――――――――――――――――――――――
アメリカでは新大統領が誕生し、大きな変化が生まれる期待があります。
オバマ氏の経歴を見ると、類まれなる才能と強力な運を引き付ける人間力
があれば、誰でも大統領になれることを示しています。すなわち日本人が
親であってもそれが可能ということです。皆さんの子孫がアメリカ大統領
って想像できますか?
2009年1月12日月曜日
第49号(2009.01.12)
□ Nagoya Gakuin University, Faculty of Economics
□―――――――――――――――――――――――――――――
■□□> コジマガ kojimag@ 第49号
□───────────────────――2009.01.12─――
□ Kojima seminar Mail Magazine, Vol.049
*等幅フォント(MSゴチックなど)でご覧ください。
あけましておめでとうございます。本年も宜しくお願いします。
昨年はコジマガを毎月発行し、計13号を皆さんに送信しました。我ながらよく
書けたものと驚いています。年末30日には恒例のOB会冬の祭典2008「忘年会」
がいつもの場所で開催され、無事に終了しました。そこで発表した2009年のゼミ
のテーマは「好奇心と情熱と」です。
ゼミのテーマは「人間力の養成」ですが、「好奇心と情熱と」が人間力を鍛え
ます。この言葉はコジマガ48号で紹介した『フラット化する世界』から引用し
ていますので、参照ください。世界的経済不況という厳しい環境の中にいても
ひときわ輝く「無敵の民」となるための条件です。
知能指数(IQ) < 好奇心指数(CQ) + 熱意指数(PQ) =人間力
―――――――――――――――――――――――――――――――
■NGU短信 > ゼミナール指導法と選抜方法の段
―――――――――――――――――――――――――――――――
☆関連サイト:http://www2.ngu.ac.jp/~kkojima/seminar/
10年以上の歳月と250名以上のゼミ生指導によって、ゼミの指導法も円熟期に
入ったかと思います。毎年のように新しい試みに挑戦していますので、最初の
頃とは大きく様変わりしたはずです。以下では、ゼミ生の応募と選抜方法を
イメージして、ゼミの運営指導方法を説明しようと思います。
春学期はグループ研究とプレゼンです。経済学部では2006年度から1年生春に
デジタル・プレゼンテーションという実習科目で、Powerpointの習得と実践を
行なっています。これは指定科目となので、全員が履修しなくてはなりません
が、単位を落としても再履修は不要という科目です。ここで学習したスキルを
元にゼミでの実践を通じて、プレゼンの腕を磨き上げます。
グループ研究は4名程度の班を4つ構成し、半期に5回程度の発表をします。
2週間に1回の割合で発表しながら、自分達の結論に到達するのが目標です。
目標を達成するために、皆で最大限の協働をすることが重要です。たとえ一人
ではできなくても他の人とならば継続できるということを体感します。これは
会社などで仕事を進める場合にも必要な「社会人基礎力」であるはずです。
秋学期は日本語能力の向上です。最終目標の卒論を仕上げなくてはなりません。
2年生は春学期の研究レポートを元にして、3年生は秋学期で進める卒業研究
に関する文章を洗練してゆきます。Wordの利用法から文章の構成に至るまで、
指導内容は多岐にわたります。知っているけれども使えない機能、書くことが
できない表現などを自分のものにするために、皆で文章をチェックします。
就職活動でのエントリーシートや就職後の業務日報など文章を必要とする場面
からは逃れられません。どうせならば楽しく、自分を鍛えるつもりで書く習慣を
身につけるとどんどん文章も上手くなるはずです。これにより自分の日本語と
ともにコミュニケーション能力も向上します。
ゼミでの具体的指導内容はWebサイトに記載しています。また、OBサイトも
参照するのもよいでしょう。ゼミはひとつの場に過ぎませんので、自分たちで
合宿・飲み会・社会見学・勉強会などを積極的に進めてください。不明な点は
ゼミの先輩に尋ねてみると良いでしょう。そのような積極性が新たな可能性を
切り拓くはずです。
ゼミに関する情報を元にして48時間よく考えた上、PCメールで連絡して下さい。
ビジネスで携帯メールを使うことは稀ですので、必ずPCでメールをすること。
話を聞いて「他のゼミがよさそう」という場合には、遠慮なく「やめます」と
連絡して下さい。また、定員超過の応募の際にゼミ入室を希望する場合には、
積極的な自己PRが必要です。例えば、これまでの大学生活を振り返って大学
卒業後のイメージをして下さい。そして、どのような自分でありたいかなどを
記載してもらえれば結構です。
以上、2008年度のゼミ案内でした。
―――――――――――――――――――――――――――――――
■最近のゼミから
―――――――――――――――――――――――――――――――
☆関連サイト:http://www.tiesnet.jp/
先日のOB会で判明したことですが、夏に開催された産経eカレッジでのビデオ
へのコメントは、私の想定とは全くの別人でした。やはりネット社会において
情報を発信し続けていれば、いつかどこかで思わぬ反応があるということです。
コミュニティへの関与について、誰も関心がないから、あまり参加しないからと
いうように他人に理由を探す人が多いように感じます。まず、自分でやってみる
そして、好奇心を惹くようなアプローチをすることが重要です。
さて、2年前よりTIESを利用した卒論のダメ出し作業を試験的に続けていました。
今年度から本格的に開始していますが、極めて順調に進んでいます。シームレスな
情報交換とともにこれまでの個別指導が総てストックとして形成されます。ゼミ
での10年以上の指導ノウハウを具体的な方式として形に残すことに成功しました。
ICTの支援を得て、大きな進化となりました。これぞICTソリューションです。
(もちろん、これにはゼミ生の協力が必要不可欠ですが・・・)
大学で決められている卒業論文の提出日時に間に合った学生はほとんどいません
でした。しかし、今年度は全体の作業が、かなり早いペースで進行しています。
4年生の進捗状況はTIESで確認できますので、興味ある方は参照ください。
―――――――――――――――――――――――――――――――
■編□集□後□記□
―――――――――――――――――――――――――――――――
最近読んだ本の中で「競争力のある強い集団は"強い絆"で結ばれている」と
いうセンテンスに同感しました。強い絆を作るには、繋ぐ人が必要になります。
それをエバンジェリスト(evangelist)と称してはどうでしょう。その意味は・・・
(1) キリスト教における福音伝道者
(2) ある製品に関する熱狂的な信奉者で,他人にその良さを伝えようとする人
(3) 情報通信産業などにおいて,自社製品の啓発活動を行う職種
エバンジェリストには、きっと相手が火傷をするような「情熱」があるのでしょう。
□―――――――――――――――――――――――――――――
■□□> コジマガ kojimag@ 第49号
□───────────────────――2009.01.12─――
□ Kojima seminar Mail Magazine, Vol.049
*等幅フォント(MSゴチックなど)でご覧ください。
あけましておめでとうございます。本年も宜しくお願いします。
昨年はコジマガを毎月発行し、計13号を皆さんに送信しました。我ながらよく
書けたものと驚いています。年末30日には恒例のOB会冬の祭典2008「忘年会」
がいつもの場所で開催され、無事に終了しました。そこで発表した2009年のゼミ
のテーマは「好奇心と情熱と」です。
ゼミのテーマは「人間力の養成」ですが、「好奇心と情熱と」が人間力を鍛え
ます。この言葉はコジマガ48号で紹介した『フラット化する世界』から引用し
ていますので、参照ください。世界的経済不況という厳しい環境の中にいても
ひときわ輝く「無敵の民」となるための条件です。
知能指数(IQ) < 好奇心指数(CQ) + 熱意指数(PQ) =人間力
―――――――――――――――――――――――――――――――
■NGU短信 > ゼミナール指導法と選抜方法の段
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☆関連サイト:http://www2.ngu.ac.jp/~kkojima/seminar/
10年以上の歳月と250名以上のゼミ生指導によって、ゼミの指導法も円熟期に
入ったかと思います。毎年のように新しい試みに挑戦していますので、最初の
頃とは大きく様変わりしたはずです。以下では、ゼミ生の応募と選抜方法を
イメージして、ゼミの運営指導方法を説明しようと思います。
春学期はグループ研究とプレゼンです。経済学部では2006年度から1年生春に
デジタル・プレゼンテーションという実習科目で、Powerpointの習得と実践を
行なっています。これは指定科目となので、全員が履修しなくてはなりません
が、単位を落としても再履修は不要という科目です。ここで学習したスキルを
元にゼミでの実践を通じて、プレゼンの腕を磨き上げます。
グループ研究は4名程度の班を4つ構成し、半期に5回程度の発表をします。
2週間に1回の割合で発表しながら、自分達の結論に到達するのが目標です。
目標を達成するために、皆で最大限の協働をすることが重要です。たとえ一人
ではできなくても他の人とならば継続できるということを体感します。これは
会社などで仕事を進める場合にも必要な「社会人基礎力」であるはずです。
秋学期は日本語能力の向上です。最終目標の卒論を仕上げなくてはなりません。
2年生は春学期の研究レポートを元にして、3年生は秋学期で進める卒業研究
に関する文章を洗練してゆきます。Wordの利用法から文章の構成に至るまで、
指導内容は多岐にわたります。知っているけれども使えない機能、書くことが
できない表現などを自分のものにするために、皆で文章をチェックします。
就職活動でのエントリーシートや就職後の業務日報など文章を必要とする場面
からは逃れられません。どうせならば楽しく、自分を鍛えるつもりで書く習慣を
身につけるとどんどん文章も上手くなるはずです。これにより自分の日本語と
ともにコミュニケーション能力も向上します。
ゼミでの具体的指導内容はWebサイトに記載しています。また、OBサイトも
参照するのもよいでしょう。ゼミはひとつの場に過ぎませんので、自分たちで
合宿・飲み会・社会見学・勉強会などを積極的に進めてください。不明な点は
ゼミの先輩に尋ねてみると良いでしょう。そのような積極性が新たな可能性を
切り拓くはずです。
ゼミに関する情報を元にして48時間よく考えた上、PCメールで連絡して下さい。
ビジネスで携帯メールを使うことは稀ですので、必ずPCでメールをすること。
話を聞いて「他のゼミがよさそう」という場合には、遠慮なく「やめます」と
連絡して下さい。また、定員超過の応募の際にゼミ入室を希望する場合には、
積極的な自己PRが必要です。例えば、これまでの大学生活を振り返って大学
卒業後のイメージをして下さい。そして、どのような自分でありたいかなどを
記載してもらえれば結構です。
以上、2008年度のゼミ案内でした。
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■最近のゼミから
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☆関連サイト:http://www.tiesnet.jp/
先日のOB会で判明したことですが、夏に開催された産経eカレッジでのビデオ
へのコメントは、私の想定とは全くの別人でした。やはりネット社会において
情報を発信し続けていれば、いつかどこかで思わぬ反応があるということです。
コミュニティへの関与について、誰も関心がないから、あまり参加しないからと
いうように他人に理由を探す人が多いように感じます。まず、自分でやってみる
そして、好奇心を惹くようなアプローチをすることが重要です。
さて、2年前よりTIESを利用した卒論のダメ出し作業を試験的に続けていました。
今年度から本格的に開始していますが、極めて順調に進んでいます。シームレスな
情報交換とともにこれまでの個別指導が総てストックとして形成されます。ゼミ
での10年以上の指導ノウハウを具体的な方式として形に残すことに成功しました。
ICTの支援を得て、大きな進化となりました。これぞICTソリューションです。
(もちろん、これにはゼミ生の協力が必要不可欠ですが・・・)
大学で決められている卒業論文の提出日時に間に合った学生はほとんどいません
でした。しかし、今年度は全体の作業が、かなり早いペースで進行しています。
4年生の進捗状況はTIESで確認できますので、興味ある方は参照ください。
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■編□集□後□記□
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最近読んだ本の中で「競争力のある強い集団は"強い絆"で結ばれている」と
いうセンテンスに同感しました。強い絆を作るには、繋ぐ人が必要になります。
それをエバンジェリスト(evangelist)と称してはどうでしょう。その意味は・・・
(1) キリスト教における福音伝道者
(2) ある製品に関する熱狂的な信奉者で,他人にその良さを伝えようとする人
(3) 情報通信産業などにおいて,自社製品の啓発活動を行う職種
エバンジェリストには、きっと相手が火傷をするような「情熱」があるのでしょう。
2008年12月21日日曜日
第48号(2008.12.21)
□ Nagoya Gakuin University, Faculty of Economics
□―――――――――――――――――――――――――――――
■□□> コジマガ kojimag@ 第48号
□───────────────────――2008.12.21─――
□ Kojima seminar Mail Magazine, Vol.048
*等幅フォント(MSゴチックなど)でご覧ください。
今年も残りわずかです。自分は1年でどれだけ変化できたのかを振り返るに
よい時期でしょう。ゼミに関していえば円熟期を迎えているように思います。
ゼミから学部へ、そして大学・社会へと教育効果の波及が求められているの
かも知れません。そのために時代の変化にいかに対応するかが課題でしょう。
さて、来週は年末恒例のゼミのOB会ですね。
来年のテーマは会場で発表しますので、お楽しみに。
―――――――――――――――――――――――――――――――
■NGU短信 > 同窓会40周年記念事業の段
―――――――――――――――――――――――――――――――
☆関連サイト:http://www.ngudo.com/
前回のコジマガでも案内しましたが、名古屋学院大学同窓会40周年記念事業
として、11月16日(日)に名古屋東急ホテルでパーティーで開催されました。
毎年、秋の大学祭にあわせて同窓会によるホームカミングデーが開催されて
いますが、今年は古田敦也氏(元ヤクルト選手兼監督)のトークショーと
懇親会が行なわれました。
この会は同窓会による運営なので、ゼミの同窓生ともゆっくり話ができます。
とても盛大で華やかなパーティなので気分も満たされます。このような会を
実行できる同窓会には敬服します。
近年、コミュニティの維持・形成には難しい環境になっています。おそらく
どこの同窓会も同じような状況でしょう。個人情報保護法によりクラス名簿
は作成しないとか、同窓会名簿は空欄だらけで同窓会の開催が危うくなって
いるという事例もあります。また、学校のサークルや職場での労働組合など
の参加率や組織率が低下傾向にあるということも拍車をかけています。
一方、SNS(mixiやFACEBOOKなど)のITツールによりネットのコミュニティ
活動は盛んになっている話もあります。ネットで新しい人間関係を構築する
人もいるでしょうが、一部の専門分野にとどまっているように思います。
というのも、新しい人間関係が発生する場合は、やはり対面の要素が必要に
なると思われるからです。
20代30代は、公私共に何かと多忙な時期かもしれません。同窓会という存在
も希薄であると思います。多くの人が持つイメージとしては、リタイアした
大先輩達が自分たちの思い出話に華を咲かせているという感じなのでしょう。
私も個人的にいくつかの同窓会とお付き合いをさせていただいていますが、
どの組織も活動的で若々しいイメージです。というのも、人の出会いを演出
しようとしている意思のある方ばかりだからです。ボランティアでお世話を
できる人たちは母校が大好きで、人と話すのが好きであるという共通の要素
を持っています。「人間力」も強靭です。
―――――――――――――――――――――――≪ books ≫――
■ 本の紹介
―――――――――――――――――――――――――――――――
☆関連サイト:http://store.shopping.yahoo.co.jp/7andy/32010396.html
『フラット化する世界 経済の大転換と人間の未来』,トーマス・フリードマン,
日本経済新聞
今さらですが読み終えました。最近、考えている問題意識とかなり重なり合う
箇所が多かったので、理解は容易で、読むペースも快適な本でした。数年前に
話題となった本ですが、なぜその時に読まなかったのかと少し反省しています。
しかし増補版には最近のトピックスが追加されているので、古さは感じません。
まず、筆者はグローバリゼーションの流れを大航海時代から1.0から3.0と定義
し、進行中のビジネス・経済の変化を読み解いています。難解な箇所は少なく
平易に解説されてるのは、気鋭のジャーナリストによるものであるという印象
を持ちました。
この本で筆者は、ITの普及によるグローバリゼーション3.0が人類の経済環境に
大きな変化をもたらしている現象に注目し、「フラット」という言葉で表現し
ています。すでに中国、インドなどの新興国の数十億の民がフラットな競技場
に登場し、自由な競争ができる時代になりました。知識階級において相当熾烈
な競争が予想され、読者は自らの将来に不安を覚えるようになると思われます。
しかし、上巻の最後にはフラット化した社会を生き残る条件、混沌とした現代
でも輝くことのできる人を挙げていました。
「無敵の民」になるはアダプター、パーソナライザー、ローカライザーである
べきだとしています。どのような変化に対応できる適応者(スペシャリスト・
ジェネラリストでもない、何でも屋)でなくてはならないとしています。また
日常の仕事でも自分なりの個性を付与することで、唯一無二のサービスを提供
できる人としています。そして、進行中であるグローバル化の流れを理解し、
それを地元に還元できる人を挙げています。
この章で読んで分かったことは、変化の時に強いのは、人を惹きつける魅力で
あり、世界のどこでにも共通する要素であることです。自分の強みを活かし、
変化を柔軟に受け入れ、自分を成長させることができる人でしょうか。まさに
「人間力」であると思います。
一番お薦めなのは、下巻の冒頭には7章「理想の才能を求めて」です。教育と
競争の問題をテーマとして扱っていますが、とても納得できる箇所があります。
グローバル化の進展が、先進国で暮らす若者たちの不安を煽っています。自分
の将来が不安な学生の質問で「大学で学ぶために必要な科目は?」と尋ねられ
たときの筆者の回答です。
まず、好きな先生の科目は誰?と友人にを片っ端から聞いて、その科目を受講
しなさい。内容は何でも構わない。ここで重要なことは、勉強をする楽しさを
感じることである。詳細な内容は忘れてしまうが、楽しかったという実感はい
つまでも自分に残っている。最初から学習する楽しさが分かる人は少ないので、
これを早い時期に体験することが重要である。特に、ひとりでは勉強を続ける
ことは難しい。
すなわち、興味関心の素になる好奇心(curiosity)、夢中になってそれに取り
組む熱意(Passion)が、知能よりも重要であるということです
知能指数(IQ)<好奇心指数(CQ)+熱意指数(PQ)
まさに、その通りです。
―――――――――――――――――――――――――――――――
■最近のゼミから
―――――――――――――――――――――――――――――――
☆関連サイト:http://www.ngu.jp/dynamic/details.php?key=1201&ckey=24&sf=f
卒業研究発表会(学内審査会)が終了しました。発表者はじめそれをフォロー
してくれた皆さんに感謝します。ゼミからは9名が参加をしました。17日(水)
には国際会議場で公開審査会が行なわれました。学内審査から選ばれた6名の
発表会で、上位3名を表彰します。最優秀賞と経済学部長賞(第1席と2席)が
ゼミ生が獲得しました。(詳細は関連サイトを参照)
結果はどうであれ、2002年から経済学部卒業研究発表会がスタートして、立ち
上げから育ててきた者として、盛大に開催されたことに深い感慨を覚えます。
大学で頑張っている学生がお互いに競い合うイベントは、素晴らしいことです。
これまで描いてきた夢のひとつが8年目にしてかなった時間でもありました。
また、12月9日(火)にはゼミ社会見学と合宿を実施し、無事に終了しました。
社会見学はCBC(中部日本放送)へNGUバスで伺い、施設見学とともにデジタル
放送における業界の影響をお話いただきました。また携帯との連動番組に関し
合宿では、卒論の大ダメ出し大会を実施しました。まずダメ出しの手順を要約
した配布資料で確認します。次に、自分たちが書いてきた文章を交換します。
手元の文章の一段落を10分間で全員一斉にチェックすると、会場は静まり返えり
皆が集中している様子が窺えます。その後、5分間ほどで作者とともにチェック
した部分を確認します。これを5回繰り返しました。
初めてダメ出しを体験する学生も、他人の指摘箇所を参照することで分かって
来るようです。5回も実施すると頭が疲れてくるようですが、トレーニングと
しては最高です。この作業光景を見ながら、ゼミはさらに進化したように感じ
ました。皆で頑張ることとその成功体験を得たようです。
ここに何人かのOBも参加してくれて、とても助かりました。就職を控えた学生
に対して、実体験を語ってもらうにはこの上ない機会となりました。社会見学
や合宿も極めて順調です。
―――――――――――――――――――――――――――――――
■編□集□後□記□
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時間を見つけては.NETにデータを加えています。あまり時間をあけてしまうと
何をしたかが思い出せないからです。ネットは情報爆発の時代に入っています。
自分の足跡は確実に残っていきますが、編集作業がより難しくなると予想され
ます。インターネットは知識社会基盤として変容しており、参加するためには、
ネガティブなことや批評・批判には深い洞察が必要です。また、ポジティブな
思いを記録することで、将来の自分の振り返りにとても役立つように思います。
年末年始は片付けに加えて、ネット上のデータを整理されることをお薦めします。
□―――――――――――――――――――――――――――――
■□□> コジマガ kojimag@ 第48号
□───────────────────――2008.12.21─――
□ Kojima seminar Mail Magazine, Vol.048
*等幅フォント(MSゴチックなど)でご覧ください。
今年も残りわずかです。自分は1年でどれだけ変化できたのかを振り返るに
よい時期でしょう。ゼミに関していえば円熟期を迎えているように思います。
ゼミから学部へ、そして大学・社会へと教育効果の波及が求められているの
かも知れません。そのために時代の変化にいかに対応するかが課題でしょう。
さて、来週は年末恒例のゼミのOB会ですね。
来年のテーマは会場で発表しますので、お楽しみに。
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■NGU短信 > 同窓会40周年記念事業の段
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☆関連サイト:http://www.ngudo.com/
前回のコジマガでも案内しましたが、名古屋学院大学同窓会40周年記念事業
として、11月16日(日)に名古屋東急ホテルでパーティーで開催されました。
毎年、秋の大学祭にあわせて同窓会によるホームカミングデーが開催されて
いますが、今年は古田敦也氏(元ヤクルト選手兼監督)のトークショーと
懇親会が行なわれました。
この会は同窓会による運営なので、ゼミの同窓生ともゆっくり話ができます。
とても盛大で華やかなパーティなので気分も満たされます。このような会を
実行できる同窓会には敬服します。
近年、コミュニティの維持・形成には難しい環境になっています。おそらく
どこの同窓会も同じような状況でしょう。個人情報保護法によりクラス名簿
は作成しないとか、同窓会名簿は空欄だらけで同窓会の開催が危うくなって
いるという事例もあります。また、学校のサークルや職場での労働組合など
の参加率や組織率が低下傾向にあるということも拍車をかけています。
一方、SNS(mixiやFACEBOOKなど)のITツールによりネットのコミュニティ
活動は盛んになっている話もあります。ネットで新しい人間関係を構築する
人もいるでしょうが、一部の専門分野にとどまっているように思います。
というのも、新しい人間関係が発生する場合は、やはり対面の要素が必要に
なると思われるからです。
20代30代は、公私共に何かと多忙な時期かもしれません。同窓会という存在
も希薄であると思います。多くの人が持つイメージとしては、リタイアした
大先輩達が自分たちの思い出話に華を咲かせているという感じなのでしょう。
私も個人的にいくつかの同窓会とお付き合いをさせていただいていますが、
どの組織も活動的で若々しいイメージです。というのも、人の出会いを演出
しようとしている意思のある方ばかりだからです。ボランティアでお世話を
できる人たちは母校が大好きで、人と話すのが好きであるという共通の要素
を持っています。「人間力」も強靭です。
―――――――――――――――――――――――≪ books ≫――
■ 本の紹介
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☆関連サイト:http://store.shopping.yahoo.co.jp/7andy/32010396.html
『フラット化する世界 経済の大転換と人間の未来』,トーマス・フリードマン,
日本経済新聞
今さらですが読み終えました。最近、考えている問題意識とかなり重なり合う
箇所が多かったので、理解は容易で、読むペースも快適な本でした。数年前に
話題となった本ですが、なぜその時に読まなかったのかと少し反省しています。
しかし増補版には最近のトピックスが追加されているので、古さは感じません。
まず、筆者はグローバリゼーションの流れを大航海時代から1.0から3.0と定義
し、進行中のビジネス・経済の変化を読み解いています。難解な箇所は少なく
平易に解説されてるのは、気鋭のジャーナリストによるものであるという印象
を持ちました。
この本で筆者は、ITの普及によるグローバリゼーション3.0が人類の経済環境に
大きな変化をもたらしている現象に注目し、「フラット」という言葉で表現し
ています。すでに中国、インドなどの新興国の数十億の民がフラットな競技場
に登場し、自由な競争ができる時代になりました。知識階級において相当熾烈
な競争が予想され、読者は自らの将来に不安を覚えるようになると思われます。
しかし、上巻の最後にはフラット化した社会を生き残る条件、混沌とした現代
でも輝くことのできる人を挙げていました。
「無敵の民」になるはアダプター、パーソナライザー、ローカライザーである
べきだとしています。どのような変化に対応できる適応者(スペシャリスト・
ジェネラリストでもない、何でも屋)でなくてはならないとしています。また
日常の仕事でも自分なりの個性を付与することで、唯一無二のサービスを提供
できる人としています。そして、進行中であるグローバル化の流れを理解し、
それを地元に還元できる人を挙げています。
この章で読んで分かったことは、変化の時に強いのは、人を惹きつける魅力で
あり、世界のどこでにも共通する要素であることです。自分の強みを活かし、
変化を柔軟に受け入れ、自分を成長させることができる人でしょうか。まさに
「人間力」であると思います。
一番お薦めなのは、下巻の冒頭には7章「理想の才能を求めて」です。教育と
競争の問題をテーマとして扱っていますが、とても納得できる箇所があります。
グローバル化の進展が、先進国で暮らす若者たちの不安を煽っています。自分
の将来が不安な学生の質問で「大学で学ぶために必要な科目は?」と尋ねられ
たときの筆者の回答です。
まず、好きな先生の科目は誰?と友人にを片っ端から聞いて、その科目を受講
しなさい。内容は何でも構わない。ここで重要なことは、勉強をする楽しさを
感じることである。詳細な内容は忘れてしまうが、楽しかったという実感はい
つまでも自分に残っている。最初から学習する楽しさが分かる人は少ないので、
これを早い時期に体験することが重要である。特に、ひとりでは勉強を続ける
ことは難しい。
すなわち、興味関心の素になる好奇心(curiosity)、夢中になってそれに取り
組む熱意(Passion)が、知能よりも重要であるということです
知能指数(IQ)<好奇心指数(CQ)+熱意指数(PQ)
まさに、その通りです。
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■最近のゼミから
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☆関連サイト:http://www.ngu.jp/dynamic/details.php?key=1201&ckey=24&sf=f
卒業研究発表会(学内審査会)が終了しました。発表者はじめそれをフォロー
してくれた皆さんに感謝します。ゼミからは9名が参加をしました。17日(水)
には国際会議場で公開審査会が行なわれました。学内審査から選ばれた6名の
発表会で、上位3名を表彰します。最優秀賞と経済学部長賞(第1席と2席)が
ゼミ生が獲得しました。(詳細は関連サイトを参照)
結果はどうであれ、2002年から経済学部卒業研究発表会がスタートして、立ち
上げから育ててきた者として、盛大に開催されたことに深い感慨を覚えます。
大学で頑張っている学生がお互いに競い合うイベントは、素晴らしいことです。
これまで描いてきた夢のひとつが8年目にしてかなった時間でもありました。
また、12月9日(火)にはゼミ社会見学と合宿を実施し、無事に終了しました。
社会見学はCBC(中部日本放送)へNGUバスで伺い、施設見学とともにデジタル
放送における業界の影響をお話いただきました。また携帯との連動番組に関し
合宿では、卒論の大ダメ出し大会を実施しました。まずダメ出しの手順を要約
した配布資料で確認します。次に、自分たちが書いてきた文章を交換します。
手元の文章の一段落を10分間で全員一斉にチェックすると、会場は静まり返えり
皆が集中している様子が窺えます。その後、5分間ほどで作者とともにチェック
した部分を確認します。これを5回繰り返しました。
初めてダメ出しを体験する学生も、他人の指摘箇所を参照することで分かって
来るようです。5回も実施すると頭が疲れてくるようですが、トレーニングと
しては最高です。この作業光景を見ながら、ゼミはさらに進化したように感じ
ました。皆で頑張ることとその成功体験を得たようです。
ここに何人かのOBも参加してくれて、とても助かりました。就職を控えた学生
に対して、実体験を語ってもらうにはこの上ない機会となりました。社会見学
や合宿も極めて順調です。
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■編□集□後□記□
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時間を見つけては.NETにデータを加えています。あまり時間をあけてしまうと
何をしたかが思い出せないからです。ネットは情報爆発の時代に入っています。
自分の足跡は確実に残っていきますが、編集作業がより難しくなると予想され
ます。インターネットは知識社会基盤として変容しており、参加するためには、
ネガティブなことや批評・批判には深い洞察が必要です。また、ポジティブな
思いを記録することで、将来の自分の振り返りにとても役立つように思います。
年末年始は片付けに加えて、ネット上のデータを整理されることをお薦めします。
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