2013年4月15日月曜日
第98号(2013.04.15)
□ Nagoya Gakuin University, Faculty of Economics
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■□□> コジマガ kojimag@ 第98号
□───────────────────2013.04.15─
□ Kojima seminar Mail Magazine, Vol.098
*等幅フォント(MSゴチックなど)でご覧ください。
2ヶ月ぶりのコジマガです。慌ただしい年度末から年度始めが終わり、
ようやく春休みのレビューができます。
この春休みはFD研修に関する仕事の依頼が多く、いろいろな大学へ伺う
機会をいただきました。通常の業務以外の仕事だっだので、新たに準備
することも多く、大変でした。しかし、研修を受けようという方の受講
意欲は高いので、講義で話すよりも反応がよいという印象があります。
さらに多くの人との出会いがあったので、充実した仕事になりました。
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■NGU短信 > ゆく年度くる年度の段
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☆関連サイト:http://www.ngu.jp/system/article/detail/3184
大学は、3月から4月にかけて大きなイベントが連続します。2012年度の
フィナーレは卒業式です。3月16日(土)に名古屋キャンパスに隣接する
国際会議場で粛々と行われました。天候が不順となる季節ですが、天気
にも恵まれ、晴れ着を身にまとった卒業生には何よりでした。個人的な
感想ですが、毎年、卒業式の雰囲気は良くなっているように思います。
経済学部生では、主に13E生が卒業ということになります。ゼミで最初に
送り出した学生は97Eですから、時の流れを感じます。今回は、アメリカ
留学前に教えた基礎セミナーの学生たちが卒業で、学部の卒業パーティの
折に彼らが挨拶に来てくれました。一緒に撮った写真がFacebookにアップ
されています(個人のタイムラインにタグ付けされています)。
何よりも嬉しかったのは、1年次に教えた彼らの活躍ぶりです。卒業研究
発表会へ出場した学生が3名もいました。長期の海外留学や難しい資格を
取得したり、クラブや地域活動で活躍した学生が多かったことです。彼ら
のように名古屋学院大学の4年間でしっかり力を付け、自信を持って卒業
してゆく姿を見ることは教員冥利に尽きます。同時に、自分ももっと頑張
らねばという気持ちにさせてくれます。いよいよ来年はゼミ18期生を送り
出さねばなりません。残された時間が1年しかありませんが、彼らの潜在
的能力を引き出せるよう仕掛けていきます。
2013年度は、4月1日(月)の入学式とともに始まりました。今年は新たに
法学部の学生を迎えることができたので、6学部で1500名以上の新入生が
NGUの門をくぐりました。翌日から新入生のオリエンテーションが始まり、
金曜日のウォークラリーは快晴の下で実施されました。ダルになりがちな
イベントに頭を使うような仕掛けを施し、コンペ形式になりました。今回
基礎セミナーの学生たちの頑張りで、第2位の成績を獲得し、まずまずの
スタートが切れたと思います。昨年のコジマガ第90号の記事にある「進化
する新入生オリエンテーションの段」はさらに発展しているようです。
今の一年生を見ると将来が楽しみな新入生が何人かいます。彼(女)らの
やる気にどれだけ火が点けられるか、大学が試されています。
────────────────≪ books ≫─
■ 本の紹介
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☆関連サイト:http://str.president.co.jp/str/ebook/detail/EB002016/
『ワーク・シフト(孤独と貧困から自由になる働き方の未来図<2025>)』,
リンダ・グラットン,プレジデント社,2012年
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春休みにKindle Paperwhite WiFiを購入しました。それまではアメリカで
買ってきたiPadにKindleアプリをインストールして、電子書籍なるものを
試していました。ですから専用端末は不要かと思っていましたが、勢いで
買ってしまいました。実は、昨年末に高校の先生向けに電子書籍について
講演を依頼され、かなりこの分野を調査しました。やはり、実際に使って
みることが一番であり、自分が体験しなければという思いがありました。
購入後、専用端末での読書体験を自分で確かめるため、仕事にも関連する
書籍を探しました、そこで城山三郎の『官僚たちの夏』と知り合いの先生
が出された電子書籍テキストを購入し、読んでみました。Kindleでの読書
は極めて快適で、今後はできるだけ電子書籍で購入しようと思うほどです。
さて、経済関連で少し話題となっていた『ワーク・シフト』が電子書籍に
なっていたので、ダウンロード購入して読んでみました。印象はコジマガ
第48号で紹介した『フラット化する世界』に現在のトレンドを加味して、
個人の視点で描いた内容という感じです。将来の働き方やライフスタイル
は非常に参考になり、特に若い方にはお薦めの本です。さまざまなケース
を取り上げながら、情報社会に生きる失敗や成功の事例を想定しています。
ワールドワイドな経済活動が当たり前になり、もはや国や性別などは関係
なくなってくることを説いています。
とりわけ、心に残ったのは、ひとつのことをマスターするには10000時間を
かけるという点です。その分野で食べてゆける、職業とする水準までには
これほどの時間をかけなければならないことを指摘しています。例えば、
大学の学修時間ならば以下のようになります。年間200日の授業日数として
4年間ならば、おおよそ800日の授業日数です。10000時間を達成するには、
1日あたり12.5時間の学習を継続する必要があります。また、4年間の毎日
(1461日)欠かさず勉強(練習)したとしても、7時間弱が必要です。
長寿社会を迎えると自分のキャリアが時代のニーズに合わなくなる場合が
起こりえます。そのような場合、仕事を中断し、学校へ戻って10000時間を
かけて新たなキャリア形成に励むことも必要であると提唱しています。
確かにアメリカ社会では、教育機関でのキャリアアップが実践されており、
他の諸国でも徐々にシフトしているので、いずれ日本にもそのような時代
が到来することでしょう。日本の社会制度は変化が少ないので大丈夫だと
いった考えがありますが、凄まじい情報化とグローバル化で吹き消されて
しまうことでしょう。
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■最近のゼミから > 2013年度スタートの段
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☆関連サイト:http://www2.ngu.ac.jp/~kkojima/seminar/
今年度のゼミは以下のように実施予定です。
1年 基礎セミナー:18名 金曜1限 曙館516教室
2年 演習(2年):11名 金曜2限 曙館516教室
3年 経済演習(3年):19名 木曜4限 曙館406教室
4年 経済演習(4年):20名 木曜5限 曙館406教室
春学期の3年ゼミにおけるグループ研究は、IT新ビック4(Apple、Amazon、
Facebook、Google)についての研究です。Facebookのグループ(非公開)
にはゼミ活動に関わる内容を掲載しますので、OB/OGの見学ならびに激励
を歓迎します。4月中には、3年生をこのグループに登録させる予定です。
また、新歓コンパの案内が近いうちにあります。昨年と違い今年は4年生
が準備をします。歓迎する側である4年生にコンパの意義や先輩としての
意識を身につけさせることが目的です。また、3年生には自分たちだけの
懇親ではなく先輩にアドバイスを求めるようなってもらいたいと考えます。
昨年の反省はコジマガ第92号の「ゼミ新歓コンパの段」に取り上げている
ので、これを克服するのが3・4年ゼミの第一の目標です。
各ゼミの目標は、1年ゼミでは、学生がうまく大学生活に馴染むことです。
また、2年は「ゼミ対抗コア6コンペ」の連覇と昨年以上の成果を出すこと
です。1年ゼミには、学生支援センター(Sプラッツ)から公式に上級生が
サポーターとして入ることになりましたので、とても有難い制度です。
お気づきと思いますが、同じ教室で2限連続となります。春学期はゼミだけ
で4コマを担当しています。学部の講義は2コマ、大学院と留学生別科の各1
コマを合せて、合計8コマとなります。その他、朝日カルチャーセンターの
講座(5月)もあったりと忙しい学期になりそうです。きちんと授業をする
には、早めの準備が必要です。
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■編□集□後□記□
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授業は4月第2週の8日(月)からスタートしました。7月末までの15週間で
いかに学生たちは力をつけてくれるのでしょう。大学時代に10000時間を
かけてもよいと思える目標が見つかることを祈っています。
■コジマガ・バックナンバー
☆ブログ: http://kojimag.blogspot.com/
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2013年2月20日水曜日
第97号(2013.02.20)
□ Nagoya Gakuin University, Faculty of Economics
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■□□> コジマガ kojimag@ 第97号
□───────────────────2013.02.20─
□ Kojima seminar Mail Magazine, Vol.097
*等幅フォント(MSゴチックなど)でご覧ください。
今年はじめてのコジマガです。年末に開催されたゼミOB忘年会について
は、Facebookでのゼミのグループをご覧いただくことでご勘弁下さい。
さて、2012年の12月末にコジマガのブログが1000Viewsを突破しました。
ブロガーは統計がチェックできるので、このデータを見ると投稿記事へ
のアクセス状況がよくわかります。どのように人は動くのかを、データ
から分析すると面白いものです。メールを読む人とFacebookから最新号
の記事へアクセスする人など、アプローチも多様化しているようです。
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■NGU短信 > ゼミ対抗コア6コンペとご褒美の段
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☆関連サイト:http://www.maguroya.com/
前号で紹介した「ゼミ対抗コア6コンペ」の結果について報告します。
今回はすべての2年ゼミ(33ゼミ)が参加して、ゼミでのスコアを競い
ました。評価基準には2種類あり、ひとつは基準Aです。これはゼミの
成績上位5名の平均スコア(Average)でランキングします。もう一つは
基準Gで、ゼミでのまとまりを指標化します。ゼミ全員の平均得点率と
参加率(当日の出席率)の積をルートする基準です。すなわち、幾何
平均(Geomean)で算出した数値が使われます。
結果は、基準Gの部門で優勝しました。基準Aでは第2位でした。全体の
結果を見ると3つのゼミでトップ争いをしたことがわかります。この
表彰は教授会の中で行われ、学部長から優勝トロフィを授かりました
(特製のトロフィは持ち回りです。)トロフィの写真は、Facebookの
ゼミのグループにアップしておきますので、ご確認ください。
優勝までの道のりは決して平坦なものではありませんでした。2年生は
ゼミ生全員が第一志望という訳ではないので、やる気や姿勢にムラが
あります。出席や授業態度から矯正が必要です。本来は自習用教材で
あるコア6をやっておくよう指示しても、全くやらないゼミ生もいます。
2年生の春学期までの出題分でさえ、ほとんど手を付けていない学生も
いる状況でした。それだけに、こちらで引っ張ってゆかねばならないと
判断しました。
秋学期の開始早々、学習ターゲットはコア6コンペということを告げて、
毎週、コア6コンペに向けて準備をしました。まず、コア6本編の課題を
一刻も早く終わらせることです。半ば強制しゼミの時間も一部活用して
やらせました。さらに、自学自習の練習問題を解かせることにしました。
毎月の課題(範囲)に対する自学自習の教材を学術情報センターが用意
してくれたので、これを使い勉強させました。毎回、その範囲を模試の
ごとく小テストで出題しました。このような繰り返しで、ようやく全て
の学生に勉強せねばという意識が目覚めます。
授業時間の半分を割きながら勉強させるというをゼミを3ヶ月ほど継続
するとテスト前は、さながら受験生と塾の教師のような感覚になります。
コンペが終了した時には、彼らも自分の結果が相当気になったようです。
時間をかけて取り組めば、自ずと思い入れが強まるものです。(これは
卒論作成も同様です)それまでの努力を見ていると、もう少し良い点が
取れたように思いましたが、他のゼミとの相対評価だけにすべてのゼミ
が終わるのを待たなければなりませんでした。
めでたく結果は上述のとおりでした。そして、優秀なゼミには学部から
ご褒美が用意されています。皆で懇親を深める目的で、ランチの軍資金
をいただきました。そこで、ゼミ生諸君の頑張りに報いるために、少し
贅沢なランチを準備しました。最後のゼミの時間は「大間のマグロ丼」を
皆で体験する機会になりました。とにかくモーレツに勉強させただけに、
ご褒美には相応しいかと思います。卒業生に連絡して、特上弁当を出前
してもらいました。併せて、食前に彼がネタの素晴らしさを学生に説明
してくれたので、その希少性は伝わったと思います。
ランチの先日に成人式を迎えた学生ばかりだったので、お祝いのひとつ
にもなりました。自分が20歳の時には、こんなに上等な食材を口にした
経験はなかっただけにちょっとうらやましい光景でした。最後に、特別
価格で提供していただいた「まぐろや」さんには感謝申し上げます。
来年度もこのコンペは開催されると思います。最近はしっかり勉強する
ゼミが増えているので、連覇することは至難の業です。でも、達成する
のが難しい課題だけに新しいメンバと共に挑戦してみたいと思います。
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■最近のゼミから > ルーブリックと研究報告書の段
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☆関連サイト:http://www2.ngu.ac.jp/~kkojima/seminar/rublic.pdf
現在の3年生ゼミは、今年度から始めたルーブリックで到達度をチェック
させています。年度の最後にどこまでできるようになったかを各自確認
させ、その後、簡単な個別面談をしました。ゼミへ入る1年前に比べると
できるようになった項目が増えていますが、個人によってまちまちです。
全員が、いちはやく最終レベルに到達することを願っています。
また、今年度は3年生だけなので、卒論提出がありません。代わりに研究
報告書の提出が学部生に義務付けられています。けれども、卒業には関係
のないことと捉えているのか、ゼミ生から切迫感や焦りは感じられません。
それ故に研究報告書の提出までのプロセスを観察していると、心配の種が
尽きません。例えば、マネジメント能力が充分でないので、きちんとした
処理や仕事ができないケースが多々見られます。また、処理内容の重要性
が認識できない(空気が読めない)ことから、抑えておくべきポイントが
ずれているという残念な結果もよく見られます。学生だから・・・と、今
ならば許されることかもしれませんが、社会人予備軍としてはいささか心
もとない状況です。(もちろん、性根は優しく良い学生ばかりです。)
ルーブリックの項目は、卒論をきちんと書き上げるとほぼ達成できる内容
です。まだ半分ほどですので、完成までには半分あることを表しています。
難しいレベルには人間力を高める項目もピックアップしています。先輩達
の卒論をしっかり読んでおくこと、同級生の作文をダメ出しをすること、
後輩の指導をすること、これらはとても重要なことです。このような機会
を通じて、自分の力不足に気づいてもらいたいと思います。
卒論を執筆することや就職活動をするのはすべて学生ですから、ゼミ担当
教員はコーチにしか過ぎません。叱咤激励はできても、本人が自ら気持ち
を奮い立たせなければ、全く先に進めません。目標を立てて、できるだけ
効率よく終わらせるトレーニングをしつつ、ゼミで良い習慣を身につけて
もらいたいと思います。
今年度のゼミに対する個人的な反省としては、自分にやり遂げた気持ちが
感じられないことです。何かが自分で足りてない気がしています。それは
サブゼミでしょうか?彼らと関わった時間でしょうか?秋学期にゼミ旅行
や社会見学ができなかったことが、関係しているのかもしれません。
とはいえ、大学の授業スケジュールでは半期15回であるところを今年度は
16回実施しました。毎回、ゼミで4時間~5時間は勉強しているので、文部
科学省が定める単位の基準は十分満たしています。他のゼミにも負けない
だけの時間を費やしています。2月から就職活動が本格化しているので、
ゼミ生たちにはこれまでゼミで頑張ったという自信や誇りをもって臨んで
ほしいと願っています。
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■編□集□後□記□
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すでにFacebookで取り上げられたことなので、ご存知の方も多い話題です。
今月、東欧経済の研究で家本先生がチェコの日系企業を訪問した際、偶然、
ゼミのOBと会ったそうです。先生はその出会いや会食にいたく感激されて、
すぐにメールを頂戴しました。同時に、卒業生からも本件について連絡を
もらったので、スモールワールドを体験しています。
日頃のご縁を大切にしたいと感じる出来事でした。
■コジマガ・バックナンバー
☆ブログ: http://kojimag.blogspot.com/
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2012年12月24日月曜日
第96号(2012.12.24)
□ Nagoya Gakuin University, Faculty of Economics
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■□□> コジマガ kojimag@ 第96号
□───────────────────2012.12.24─
□ Kojima seminar Mail Magazine, Vol.096
*等幅フォント(MSゴチックなど)でご覧ください。
Merry Christmas!
気がつけば、もう年末です。今年の授業は本日で終了です。秋から冬に
かけてイベントが多く、週末も慌ただしいこともしばしばでした。また
次年度の準備も始まり、忙しさが加速しています。
さて、忘年会の案内が届きました。今年は12月29日(土)で、いつもの
ように30日ではありませんので、お間違えなく。5年前のカレンダーと
同じですので、Googleカレンダーをチェックすると、当時も29日に開催
していました。出欠の連絡は早めに.NETやFacebookからしてもらうと、
準備をする人が助かります。よろしくお願いします。
今回の忘年会はメーリングリスト・.NET・Facebookの児島ゼミグループ
(非公開)で案内されています。この秋にFBへ現役ゼミ生を登録させま
したので、彼らにも周知されています。毎年のようにゼミの時間に口頭
でも案内しましたが、どれだけ参加するかに興味津々です。というのも
今年の就活は12月から解禁になっており、彼らが危機意識を持っている
かを知ることができるからです。すなわちゼミの先輩たちと会える絶好
の機会を彼らがどのように使うかに注目しています。勇気を出して参加
するか、そのまま見過ごすか、彼らの判断が楽しみです。
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■NGU短信 > 進化する「コア6コンペ」の段
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☆関連サイト:http://www.ngu.jp/gp/
昨年の「コア6コンペ」についてはコジマガ第86号でも紹介しましたが、
今年も実施されました。これはCCSの小テスト機能を使い、学生に一斉
テストを行う学部の教育イベントです。すべての2年生ゼミが授業時間
に、コア6から出題された設問の正答スコアを競います。
昨年から改善・進化した点は、まず1年生へも実施したことです。1年生
全員が履修する「データ表現技法」の授業内で個人戦を行ないました。
1年生への出題範囲は7ヶ月の課題(420問)なので、入学後から現在の
経済学の振り返りに役立ったと思います。
次に「コア6コンペ」用の教材を自学自習に用意しました。昨年はコア6
本編を何度も学習しなければなりませんでしたが、自学自習システムで
復習できます。CCSの自学自習は、学生への課題提示が簡単になるともに
教員は授業時間に小テストも実施できます。あたかも模擬試験のように
利用できるので、ゼミでの学習支援環境がかなり充実しました。
昨年度は帰国直後だったのでゼミは不開講でしたが、今回は2年ゼミで
初参戦です。そこで、秋学期の2年ゼミは「ゼミ対抗コア6コンペ」用の
準備に時間を割きました。課題をやっておくようにという口頭での指導
だけでは、十分でありません。高校までに継続学習の経験が少ない学生
も多く、全範囲を示すとそれだけで気分が萎えてしまうようです。ゼミ
時間を使って学習させ、達成度合いを確認をする必要があります。毎回、
2年ゼミでは模擬試験を実施して、全16ヶ月分の範囲を終えました。12月
11日(火)にいよいよ試験本番です。いつもは数名の遅刻者がいるのが、
その日だけは全員が定刻通りに集合しました。学生も気合が入っている
証左でしょう。30近いゼミで何位になるのか、来年早々に発表されます。
すでに2年次のゼミが必修科目となって、10年以上が経ちます。ゼミの
運用を試行錯誤しながら改善してきました。3年次ゼミと違って、構成
メンバにより指導ポリシーは大きくぶれます。例えば、第1志望の学生
ばかりで意欲が高いゼミであれば、3年次と同じやり方で構いません。
一方、第2志望以降の学生が半数以上を占めると、きちんと出席させて、
授業時間に学習させることさえ難しくなります。最低限のゼミ運営が
教育目標になってしまいます。
このように多様なゼミであっても、コア6は共通教材として扱うことが
できます。意欲の高い学生ばかりのゼミでは課外学習の教材とすること
ができます。そうでないゼミでは授業内での教材で学生に取り組ませる
ことができます。1年での基礎セミナーや2年次演習など、ゼミナールの
運用が難しいケースでは、これらを学習させることでうまくいきます。
とりわけ、CCS上に各学生の学習量が明示できるので、学習指導の記録
にもなります。
経済学コア6とは、2年次までに身につけてもらいたい経済学の基本的な
考え方を養成する教育プログラムです。全ての学生が2年次までに達成
してもらいたい基準でもあります。「コア6コンペ」は、コア6の活用を
促進する仕掛けとして、十分に効果を発揮しています。
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■最近のゼミから > 卒論作成に必要な情報リテラシの段
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☆関連サイト:http://www.ngu.jp/system/article/detail/2991
毎週4時間にわたるデスマッチのゼミが続いています。これだけの学習
時間を確保すれば、誰でもゴールに到達できます。完成時期は4年生の
冬ですが、今から入念な準備をすれば十分に達成できるでしょう。また
3年生の段階で半分ぐらい書き進められれば、それだけ自信につながり、
就活での話題にもすることが可能でしょう。
卒論の作成を順調に進めるために秋学期を2つに分けています。前半は
Powerpointによるテーマ絞りとストーリー作りで、後半にはWordによる
文章作成とダメ出しです。例年通りの手順ですが、前半から後半へ移行
するトランジションが問題です。そこで、近年は卒業研究発表会の学内
審査会が11月末なので、このイベントが折り返し点となっています。
さて、現在の経済学部生は、1年次に必修科目の「情報処理基礎」から
Word・Excelの学び直しやタイピング能力の向上を目指しました。また、
1年生春に「デジタルプレゼンテーション」でPowerPointでの発表練習、
秋学期に「データ表現技法」でExcelによる徹底したグラフ作成技術の
経験を積ませています。これらの科目設置に対して、必要であるのか
という否定的な意見がないわけではりません。
しかし、実際にゼミ生らの情報技量を見ていると、経済学部の手厚い
教育内容の成果に手応えを感じる反面、ICTの活用能力のさらなる発展
を目指さなくてはならないことと痛感します。(不要論をいいだす人
ほど、先入観で実際にできていない学生を見ていないことを感じます。
もしくは、きちんとICTツールの機能を評価できていないと思います。)
現在、経済学部での卒業研究発表会のプレゼンはかなり高いレベルに
到達しています。これも全員が1年次に「デジプレ」を受講し、基本が
できているからです。基礎ができているので、先生もPowerPointでの
発表するように指導できます。ただ、卒業論文作成のための情報活用
能力となると、もう少し努力が必要です。例えば、スライドマスタや
ノートペインの利用、Wordへの出力などの便利な機能を、全員が使い
こなせなければならないでしょう。そして、Wordはどうかといえば、
さらに事態は深刻です。文字入力から印刷までの基本はできていても、
ワープロの編集機能を使いこなす能力はかなり怪しい状況です。
数年前からWordの卒論用テンプレートを3年生へ配付し、これを使う
ように指導しています。あらかじめ基本設定をしておけば、論文の
体裁が乱れることもないからです。このファイルには見出しと目次を
付けていますが、全員が初めてというありさまです。文書校正や検索
置換、図表番号なども全く知らない状況です。また、2年のゼミでは
グラフを作成し、Wordへの貼付をさせていますが、リンク貼付けなど
貼付方法に種類があることを知りません。orz
デジプレ(Powerpoint)やデータ表現技法(Excelでのグラフ作成)の
実習から、以前の学生よりも技術や知識に関して基本はできています。
現場で指導していて、極めて教えやすくなりました。しかし、論文や
レポートに応用する段階では、やはり立ち往生することが見られます。
自分でデータを集め、適切なグラフにする経験がないからです。Word
で決まった体裁で長文を書いたことがないからです。新たなクラウド
ツールも登場しているので、いかに使うかを学生とともに学ぶ必要が
あります。情報リテラシから応用(実用)段階へ引き伸ばすためには、
現状の理解とともに、現場での指導方針が重要になります。
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■編□集□後□記□
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12月5日(水)に卒業研究発表会の公開審査会(決勝)が行われました。
予選の学内審査会を勝ち抜いた5名による発表会です。毎年、レベルが
上がっており、今年もその水準に驚かされました。これまでと決定的に
違うのは、自信を持ってプレゼンしている姿勢でしょう。発表者の多く
は、就活からコミュニケーション力を磨き、内定を決めた自信が溢れて
いました。来年度はゼミから何人が決勝に進めるかが楽しみであり、
心配でもあります。
■コジマガ・バックナンバー
☆ブログ: http://kojimag.blogspot.com/
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2012年10月30日火曜日
第95号(2012.10.30)
□ Nagoya Gakuin University, Faculty of Economics
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■□□> コジマガ kojimag@ 第95号
□───────────────────2012.010.30─
□ Kojima seminar Mail Magazine, Vol.095
*等幅フォント(MSゴチックなど)でご覧ください。
9月21日から秋学期が始まり慌ただしい毎日で、2ヶ月ぶりのコジマガです。
10月最後の週末に恒例の大学祭が行われて、2日目にはホームカミングが
催されました。あいにくの雨でしたが、児島ゼミのOB/OGも12名ほど参加、
和やかな時間を過ごすことができました。子供が楽しめるイベントが多く、
家族連れで参加しても存分に楽しむことができます。今回は卒業以来15年
ぶりに再会というOBも登場し、人の輪がさらに広がっている感があります。
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■NGU短信 > 社会とのつながり(名証・中経連)の段
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☆関連サイト:http://www.chukeiren.or.jp/outline/committee/coalition/coalition.html
☆関連サイト:http://www.ngu.jp/system/article/detail/2828
新学長になり、さまざまなポリシーが打ち出されています。そのひとつが
大学としての地域貢献、とりわけ産業界とのつながりを深めることを強く
意識されています。開かれた大学になるには地元の経済界に本学の存在を
認知してもらうことが必要です。そこで、中部経済連合会へいち早く加盟
しました。地元国公立大学の名大・名工大・名市大とともに本学が当初の
メンバです。現在の加盟大学は16校ですが、今年は最初の4大学を中心に
産学連携フォーラムNEXT30を運営しています。
NEXT30は、今後の30年後を見据え、大学の若手研究者と企業の中堅社員の
将来にわたるつながりをつくることが目的です。4大学それぞれから数名の
教員が集まり、このフォーラムのコアメンバを構成しています。本学から
小生と商学部の先生が初年度のメンバになっています。
NEXT30フォーラムは2ヶ月に1度開催され、9月は小生も発表を行いました。
授業とも学会とも違う空間での発表は初めての体験でした。また、同じ回
で発表されたのが、医学部の先生で「サマーレスキュー」を実践している
方です。放映中であったテレビドラマの話だけに、話題提供という点では
かなり辛い立場でした。しかし、異質な話(とはいえ「ひとづくり」では
共通しています)なので、あまり比較されこともありませんでした。
さて、大学と地元経済とのつながりとして名証株式コンテストがあります。
9月25日(火)に名古屋証券取引所「第3回株式投資コンテスト」が終了し
ました。前回のコジマガでも簡単に報告しましたが、以下が最終成績です。
【名古屋学院大学の最終成績概要】
1. 大学からの参加者は1,256名
2. コンテンスト全体で2096名人中、100位内に21名がランクイン
3. 学生の最高額は4,089,933円のゲイン達成
(元手の300万円を7,089,933円にした)
4. 100万円以上ロスした学生は8名
10月17日(水)には名証の執行役員をお招きし、表彰式を大学チャペルで
礼拝形式にて執り行いました。表彰対象者は本学で上位100名の学生です。
式の聖書朗読はマタイの福音書25「タラントの教え」をお願いしました。
株式投資へ参加した学生だけに、この原文はさぞビックリしたと思います。
儲けた者が褒められ、損をしないよう蓄えていた者が叱咤される内容です。
これは、主から与えられたもの(才能:タレント)を活かしなさいという
教えです。取材に来ていた記者さんはかなり驚かれていましたが、これで
キリスト教と経済学・地元企業・ICT教育・人材育成をうまくつなげること
に成功しました。
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■最近のゼミから > フォロワー制度
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☆関連サイト:
夏休みに大挙して東北へボランティア活動へ出かけたゼミ生たち。秋学期
には、皆元気な顔で再集結しました。その他、インターンシップやクラブ
活動・短期留学などそれぞれの場所で頑張っているようです。また、ゼミ
生も何人かが、名証株式投資コンテストで優秀な成績を修めてくれました。
このような体験・勉強えお通じて逞しくなってゆく姿は頼もしい限りです。
さてゼミが再開し、いよいよ長期に渡る個人戦が始まりました。ゴールは
卒業論文の完成です。毎週、全員に約5分間の発表を課しているので、21名
が終えるには4時間以上が必要です。これを効率化する仕掛けに挑戦中です。
まず、ゼミ開始前に今日の発表順を全員が自分で黒板に書きます。同時に
発表予定時間も記載して、どの程度準備してきたを開示します。そして、
発表進行は司会者が、発表記録はタイムキーパーを兼ねた書記が務めます。
これまで5回ほど発表して、自分のテーマに関連する近いゼミ生が明らかに
なっています。そこで、今年度から自分の発表スライドのダメ出しや内容
に関して質問してもらう「フォロアー制度」を導入しました。
学生は、つい自分の卒論ばかりに気を取られがちになります(このような
傾向が強い学生ほど進度が遅いと経験則があります)。そこでフォロワー
制度を思いつきました。フォローする人の発表は必ずコメントしなければ
ならず、他人に迷惑をかけるので、おいそれとサボるわけにもいきません。
他人との関わり(協力・協働)を重視したしかけです。この制度がうまく
いくかどうか今後注目です。
また、秋学期早々に新ゼミ生の応募が始まりました。第1次応募で3年ゼミ
(定員:20名)へ32名の学生が申し込んでくれました。ゼミ募集要項には
ゼミの現状をありのまま書いているので、一読すればかなりしんどいゼミ
という予想がつきます。にもかかわらず、応募した意気込みには応えたい
と思っています。しかし、選考して何人かの学生には、お断りしなくては
ならないのは辛い作業です。やる気とその継続さえあれば、誰でも何とか
なるだけにかなり惜しいことです。
これまで多くの学生に接して、たくさんのことを学びました。ゼミに入る
まで、いい加減に過ごしていても、突然やる気を出し、期待以上の成果を
あげる学生も少なくありません。もちろん、こちらがそのように仕掛けた
訳ではありません。その学生との波長が合い、タイミングが良かったので
しょう。このような学生がいるだけに、ゼミ選考はさらに難しくなります。
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■編□集□後□記□
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この秋も、いろいろな場所でたくさんの人とお会いする機会がありました。
まず、9月3日には第2回目となる「東京児島ゼミOB会」が開催され、新宿
で卒業生らと深夜まで酒を酌み交わしました。異業種交流会で業界裏話を
聞けただけに、非常に楽しいひと時でした。準備をしてくれたOB諸氏には
感謝します。そして、仕事関係以外にも、上記のホームカミングやNEXT30
などで新たな出会いや再会があります。
最近はFace to Faceだけで終わることなく、ネットでのつながりによって
その後のフォローが可能です。これもSNSのおかげです。SNSは普及途上に
あって、今後どうなるかという予測は困難ですが、たしかに便利なツール
ですから、なくなることはないでしょう。どのように活用すべきかを示す
のは、イノベータの役割でしょう。
FBの話題をいくつか取り上げます。まず「児島ゼミ」グループ(非公開)
の登録者が68名になりました。前回のコジマガ同様、今年中に80名を達成
したいと思います。未登録の3年生や内定した学生などが加われば、今冬の
忘年会までに達成できる数字です。FBから学生が自主的にゼミOB会などへ
参加できるようになることを望んでいます。
また、まったく予想外の人づてにゼミOBの消息が判明して、FBでつながり
ました。これも何かの縁でしょう。さらに名古屋学院大学の公式Facebook
ページが開設されました。公式ページのアドレスは下記の通りです。
http://www.facebook.com/NagoyaGakuinUniversity
是非、「いいね!」のクリックから母校とのつながりを深めて下さい。
以上、今回のコジマガのテーマは「つながり」でした。
次号をお楽しみに。
■コジマガ・バックナンバー
☆ブログ: http://kojimag.blogspot.com/
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2012年8月29日水曜日
第94号(2012.08.29)
□ Nagoya Gakuin University, Faculty of Economics
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■□□> コジマガ kojimag@ 第94号
□───────────────────2012.08.29─
□ Kojima seminar Mail Magazine, Vol.094
*等幅フォント(MSゴチックなど)でご覧ください。
東京近辺に在住の皆さん、第2回目となる東京でゼミOB会を行ないます。
是非、ご参加下さい。参加予定の方はFBより、申し込み下さい。
日時:9月3日(月) 18:30~ENDLESS
場所:ドイツ料理のクライネヒュッテ(新宿南口から徒歩5分)
http://www.kleine-hutte.com/
ゼミOB会主催のの夏の恒例イベントは、あいにくゲリラ豪雨に見舞われて、
東海道線を利用した皆さんは足止めされたようです。とはいえ、いつもの
会場だけに電車が遅れてもさほど迷うことはありません。それもこれまで
積み重ねの結果でしょう。今回は結婚の報告もあり、楽しいものでした。
さて、次回は年末開催となりますが、それまでの行事が少し増えています。
まず、上記の東京ゼミOB会の他、ゴルフやホームカミングなどイベントが
多彩になりました。活動状況はFBにアップしながら、楽しくそして有益な
時間としたいと考えています。さらに、ゼミの中で異業種ネットワークを
広げてゆきたいものです。
そして、年末までの目標はFBの児島ゼミの登録数を80名にすることです。
コジマガの読者でFBのユーザはグループへ参加ください。加入済みの方は
ゼミの友人を招待・登録することができます。OBやOGの消息把握にご協力
下さい。現在、ゼミナールの名簿には272名ですが、3年間の募集停止期間
があるので、おおよそ300名が児島ゼミに登録可能な人数と思われます。
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■NGU短信 > 『少しだけ、無理をして生きる』の段
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☆関連サイト:http://www.cccties.org/blog/event/2012_0809/
学生が夏休みに入ると、大学教員は採点などの仕事を片付けて、ようやく
自分の研究活動に入ります。8月初めは学会・研究会の出張で京都と札幌
に出かけました。1週間に2箇所での発表は少しタイトなスケジュールで
したが、その週末はOB会だったので張り切って出張に臨みました。
最初の出張先は、京都大学での学会です。偶然ですが、新幹線の京都駅で
ノーベル賞学者である益川さんの姿を見かけました。会場では知り合いの
先生方と情報交換し、自分の発表も持ち時間通り、無事に終了できました。
こうして自分の仕事は無難に完了です。
出張で時間があると、市内散策に出かけますが、あまりの暑さに中止です。
夜は知り合いの先生方とともに河原町あたりで食事です。鴨川には川床が
立ち並び日曜日の夜といえど、すごい人出でした。ここでも関西のパワー
を見せつけられました。
次の出張は一日おいて札幌です。今回、ANA株主として初めて株主優待券を
使いました。プレミアムシートでも株主優待を使うと通常料金より格安で、
さらにいくつもの特典がつきます。ゆったりとした座席の他、軽い食事や
優先搭乗など、コストパフォーマンスは最高です。いつもビジネスクラス
という人にとっては当然でしょうが、小市民的な幸せを感じる時間でした。
一方、帰りは猛暑の名古屋へのエコノミー便だったので、よりテンション
が下がった搭乗時間でした。
3年ぶりの札幌ですが、駅前の西武がなくなっているなどいろいろな変化
に気づきます。仕事の合間に、よつ葉牛乳が運営するパフェを堪能したり、
夕食はサッポロビール園でのジンギスカンとリフレッシュさせてくれます。
札幌大通り公園では、ビール各社が大規模なビアガーデンを開催しており、
凄まじい人出でした。とりわけ人気があるのはキリンビールです。ここは
1mほどの高さがあるタワー型のガラスピッチャーで提供しています。透明
の容器なので、どれだけ飲んだかが一目瞭然です。隣のグループとの競争
意識まで生まれ、思わず大量に飲んでしまうそうです。残念ながら実際に
ビールタワーは体験できませんでしたが、名古屋でもこのようなイベント
の実現を望みます。
旅行中に誕生日を迎えていよいよ年男です。1週間に2箇所で2つの発表
はちょっとしんどい仕事でした。また、いずれの夜も遠方の知人達と飲み
続けるのは、胃袋にもちょっとハードでした。しかし、独り研究室で仕事
しているのと違って、かなりインスパイアされた濃密な時間でした。
札幌へ向かう時、セントレアの本屋に立ち寄り城山三郎の本を買いました。
『少しだけ、無理をして生きる』というタイトルの短編です。これを旅行
中に読了しました。この本から、私利私欲ではなく、興味と信念を持って
進むことの大切さを思い出しました。居心地の良い環境や慣れた人間関係
だけにいるのでなく、いつでも緊張感や初々しさを持って人に接する姿勢
の重要さに再び気づかされました。
今回も世いろいろな場所で、いろいろな人と知り合いながら、語り合って
勉強できるのは何ともありがたい限りです。さて、9月にも発表依頼を2件
ほど頂戴しているのでこれらも全力で頑張りましょう。少しだけ、無理を
してみたいと思います。
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■最近のゼミから
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☆関連サイト:http://www.nagoya-stock-exchange.com/results/
3年ゼミ生の半数近くが東日本大震災のボランティへ出かけるようです。
鳴子温泉をベースにした活動だそうです。是非、元気に楽しく過ごせる
よう、頑張ってほしいものです。
前回コジマガで取上げた名古屋証券取引所の「第3回株式投資コンテスト」
は開催期間が残り1月になりました。先日、名証から本学の参加者に限定
した中間報告をいただきました。
8月27日現在、トップ100(上記URL)に本学の学生22名がランクインして
います。仮想の手持ち資金300万円を100万円以上増やしている学生は3名
おり、最高額は280万円ほどゲインしています。名証の担当者からかなり
すごいレベルという評価をいただいています。
本学のドメイン(ngu.ac.jp)で登録した本学関係者は1,252名です。内、
930名が1年生で、教員は4名(経済:3名、商:1名)で職員も数名います。
仮想売買の結果、資産が動いているのは393名です。
以上の結果から、とてつもない学生の存在が判明しましたが、大学全体
として参加具合は低調です。これはeラーニングと同じで、教員が利用し、
学生に促さないと参加率は伸びません。使い方の例として、ゼミで競争
させたり、テストに出題するという具体策の提示が必要と痛感しました。
山本五十六の名言「やってみせ 言って聞かせて させて見せ ほめて
やらねば 人は動かじ」を思い出させます。
一方、ゼミではかなり盛り上がっており、100位内にゼミ生だろうという
ハンドルネームを使っている者がランクインしています。(確認下さい)
このようにゼミ生同士で競い合い、遊び心(ゲーミフィケーション)を
きっかけに何か掴んでもらえれば、それで大成功です。
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■編□集□後□記□
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先日の飲み会で1期生と話している時に思い出しました。ゼミが再開し、
初めてのゼミ合宿が16年前の合宿と日付がまったく同じということです。
今年はロンドン・オリンピックの開催前でしたが、当時はアトランタ・
オリンピックで、合宿の翌日は開会式でした。このような偶然はメモを
残しておかねばなりません。これもゼミのひとつの歴史です。
2015年はゼミ20周年だそうですが、あと3年後です。
■コジマガ・バックナンバー
☆ブログ: http://kojimag.blogspot.com/
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2012年7月29日日曜日
第93号(2012.07.29)
□ Nagoya Gakuin University, Faculty of Economics
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■□□> コジマガ kojimag@ 第93号
□───────────────────2012.07.29─
□ Kojima seminar Mail Magazine, Vol.093
*等幅フォント(MSゴチックなど)でご覧ください。
恒例の児島ゼミOB会が8月11日(土)に決定しました。ご都合が許す方は、
是非、一緒に暑気払いをしましょう。なお、今回の出欠連絡の方法は多彩
ですが、自分のスタイルにあった方法で幹事への連絡をお願いします。
1. Facebookページにて予約
https://www.facebook.com/events/396776007052671/?context=create
2. Twitterでのつぶやき
@co8ya4宛にお願いします。ハッシュタグ #ksnet をつけるとベター
3. kojima-seminar.netから参加登録
http://www.kojima-seminar.net/modules/eguide/
なお、東京近郊在住のOB・OG皆さんへのご連絡です。この9月に市ヶ谷で
泊まりの出張がありますので、3日(月)に東京児島ゼミOB会はいかがで
しょう?まずは、ご提案まで。
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■NGU短信 > 名証株式投資コンテスト・共同記者会見の段
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☆関連サイト: http://www.ngu.jp/system/article/detail/2605
☆関連サイト: http://www.nagoya-stock-exchange.com/
6月29日から名古屋証券取引所の第3回株式投資コンテストが始まりました。
名証の株式投資コンテストについては、昨年コジマガ第86号でも紹介して
いますが、今年も開催されました。例年通り、参加方法はインターネット
から、参加料は無料で誰でも登録できます。
これは、バーチャルの資金300万円を元手に実際の銘柄(142銘柄)を仮想
売買して、キャピタルゲインを競うものです。仮想売買は実際の立会時間
以外の時間帯に行い、終値を使います。9月25日までの約3ヶ月間の売買に
よる結果からランキングが決定します。
今年は名古屋学院大学として参加しています。コンテストの開催に先立ち
6月29日(金)に本学で木船学長と名証との共同記者会見が行われました。
開学以来、初めてとなる記者会見です。これで本学からオリンピック選手
が誕生しても大丈夫です。記者会見に向けて、5日前から在名のメディア
各社を訪問するなどの準備をしました。当日は多くの記者に来学いただき、
会見の席で学長から証券取引所とのコラボに関する主旨が説明されました。
内容は以下のようです。
全国的に見れば、野村證券など大手証券会社による株式投資コンテストが
実施されており、大学のゼミや金融関連の授業という単位で参加する事例
は見られます。今回、証券取引所、とりわけ地元の名古屋の取引所が主催
するイベントに大学として参加するのは、全国でも初めてです。
本学は、名古屋キャンパスへの移転以来、企業経営者による講義などから
学生に現実の経済社会を学ぶ場を提供しています。ものづくりの真ん中に
立地する大学にもかかわらず、地元の企業に対し学生の関心が低いという
状況です。就活が始まって、一部の学生が地元企業の実力に気付きますが、
それでは遅いのです。生きた学習素材を活用して、学生に経済の仕組みに
ついて関心を持たせることが何より重要です。
名証が扱う銘柄の学習は、地元の企業を知ることに直結します。すなわち
学生にとって、キャリア教育の一環になると考えます。具体的な学習目標
として、1年生では「企業名を知る」、2年生では「企業の活動を知る」、
3年生は「企業の業績を知る」というレベルを設定しました。この取組を
通じて企業活動を知り、地域経済研究につながることを期待しています。
また、本学の経済学部や商学部では、金融関連授業で資金調達や直接投資
の制度・理論を教えています。今回の投資コンテストでは、学生が地元の
企業を調査して、自分の意思でポートフォリオを組みます。バーチャルな
株式投資ゲームですが、実際の株価変動によってゲイン・ロスが生ずると
いう体験からリアル経済への関心を高めるのが狙いです。
さらに、本学はノートパソコンを全学生に配付し、CCSなどICT教育環境が
充実しています。インターネットでのイベントへ参加することにほとんど
支障はありません。大学が全学生へ付与しているメールアドレスを使って
コンテストに参加させます。全1年生は必修科目「情報処理基礎」の授業
時間で登録させます。
ネットでの売買は取引終了後となり、授業の時間帯では売買ができません
ので、課外活動です。開催期間のほとんどが夏休みとなり、学生の自主的
な学習に期待します。コンテストは実際の取引とは異なり、終値を使った
ゲームなので、好成績を上げることが可能です。常に新聞などのニュース
をチェックし、地元の企業の動向を掴んでいれば、損失の事前回避や確実
なキャピタルゲインが可能です。社会人予備軍である学生が株価を通じて
日頃からニュースに関心を払えるようになることが、ひとつの狙いです。
以上のように大学が抱える問題意識や得意とするICTの教育環境が名証の
イベント内容と一致しました。そこで、学部教授会などの了解を得た後、
大学組織として参加することになりました。また、この記者会見後には、
コンテストへの登録作業を公開しました。私が担当する「日本経済入門」
の講義時間と重なっていたので、学生がノートパソコンからアクセスする
光景を取材してもらいました。併せて、名証のご担当者から直接、学生へ
説明していただきました。
幸い記者会見と授業風景は、新聞では中日・読売・毎日・日経・中経の
各紙が記事を掲載してくれました。また、テレビではCBCが当日の夕方に
クリッカーの話題とともに放映してくれました。
コンテストは9月末まで続きますので、OB・OGの皆さんもチャレンジして
下さい。現役学生よりも多くのゲインを得られるよう挑戦してみては。
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■最近のゼミから > ゼミ合宿の段
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☆関連サイト:http://www.facebook.com/groups/269458769759182/
7月19日(木)に恒例の夏のゼミ合宿が行われました。春学期のグループ
発表のまとめをここで行ないます。名古屋キャンパスで3回目の行事です
が、瀬戸キャンパス時代での労働者研修センターというような決まった
パターンがなく、未だに模索している状況です。瀬戸キャンパスにある
合宿所「友愛」がリニューアルしたので、いずれはここでの合宿も視野
に入れましょう。
さて、今回は以下のような3部構成でした。
1. 3年ゼミでのグループ発表の総まとめ 16:00~20:30
宝第一ビル 6階 605B会議室(場所:名古屋市中区栄2-5-1)
2. 慰労会ならびに懇親会 21:00~
居酒屋ニッパチ 住吉店
3. 宿泊:伏見モンブランホテル
まず、発表会場は本町通りに面した建物だったので、就職活動で土地勘
を養成する事前学習として良かったように思います。栄・伏見間を移動
するゼミ合宿でした。そして、合宿準備をすべてゼミ生に任せましたが、
なかなかしっかりできていました。さらに、ゼミ生たちは行事でOB・OG
諸氏へ挨拶ができるようになり、徐々に良くなっているように思います。
翌日の試験に備えて、夜遅くまで試験勉強をしているゼミ生もいました。
何より、今回のイベントで痛感したことは、現役ゼミ生とOB・OGの接点
にはFacebookを積極的に使うべきだということです。学生と「友達」に
ならなくても、児島ゼミの非公開グループへ登録さえすれば、卒業生と
の繋がりは可能です。イベント開催中の短時間だけで互いに顔合わせを
するだけでなく、会の事前・事後にプロフィールをチェックしておけば、
認知効果は大きいと思います。例えば、出身地が同じ、同じ高校などの
共通する話題があれば、心理的な壁も低くなることでしょう。
春学期の最後のゼミで、FBにある児島ゼミのグループに登録させました。
彼らの操作を見ていると、多くがFBの仕組みを知らないのに驚きました。
LINEなど周りが使っているツールは難なく受け入れるのに対し、彼らに
とってFBは社会人が使うものという偏見があるように思えます。彼らは
社会人予備軍だけに、FBの仕組みだけでも理解させるようにさせたいと
思います。まだ21名全員は登録していませんが、学生が加わったことで
ゼミのグループの登録数は総勢60名になっています。
また、名証株式投資コンテストのゼミ生への指導内容は以下の通りです。
6月28日のゼミで全員に登録させ、名証IRエキスポの資料(企業リスト)
で、まず何社知っているかをチェックさせました。(事前知識の確認)
東海三県の出身者が20名なので、やはり知っておくべき企業群でしょう。
次に、全員が本学のトップ100(競争意識)に入れるように共通目標を
設定し、売買状況や現在の順位を報告(他者との情報共有)させました。
就活開始まであと数ヶ月なので、このイベントを通じて企業研究をする
ように指導しました。現在、トップ10に入っている学生もおり、名証が
提供する豪華賞品を虎視眈々と狙っているようです。
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■編□集□後□記□
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梅雨が明けて、酷暑がやってきました。最高気温のニュースでうだる
ような暑さを確認する毎日です。世の中の話題はオリンピック一色と
なり、国際イベントによる経済波及効果が期待されます。
本学の学生は学期末試験の最中で、今週末からいよいよ夏休みです。
一方、教員といえば授業などのレギュラー業務から解放されますが、
研究活動の重要な期間です。これまで依頼された仕事を快く引き受け
ていたところ、夏の予定がビッシリになってしまいました。まずは、
仕事での出会いを楽しみにして、やれるだけ頑張ってみましょう。
■コジマガ・バックナンバー
☆ブログ: http://kojimag.blogspot.com/
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2012年7月1日日曜日
第92号(2012.07.01)
□ Nagoya Gakuin University, Faculty of Economics
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■□□> コジマガ kojimag@ 第92号
□───────────────────2012.07.01─
□ Kojima seminar Mail Magazine, Vol.092
*等幅フォント(MSゴチックなど)でご覧ください。
今年度の授業で、新たな体験としては留学生別科「日本の経済」です。
現在の受講生の内訳はアメリカ人が5名と台湾人3名です。基本は簡単な
日本語を使って「日本経済入門」の内容を扱っています。講義上の困難
は、言葉だけでなく、日本に関する基本知識が十分ではないということ
です。日本人には当然の経済システムでも、外国人にとっては驚くこと
も少なくありません。一年前に自分がアメリカで体験していたことの逆
パターンです。
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■NGU短信 > 『経済学部生のための基礎知識300題』Ver.2の段
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☆関連サイト:http://www2.ngu.ac.jp/economic300/index.html
コジマガ第51号で紹介した冊子『経済学部生のための基礎知識300題』
を今春、バージョンアップしました。すでに多くの関係者へ配付済み
です。まず、新入生にはプレースメントテスト(入学前に行う能力別
クラス分け試験)終了時に渡しました。2年生はゼミの時間に各教室で
配付しました。また、経済学部教育の成果を知ってもらうために学内
全教員と関連部署へ配るとともに、全国の大学722校へも送付しました。
これは文部科学省の教育GPによる成果の一部でもあることから、この
ように広く知らせる必要があります。
更新事項は、旧版での誤字・脱字の修正をした上で、解説を充実させ
ました。3年間に変化があったデータをすべて更新し、新たにグラフ
や表を追加しました。また、経済学部生が知っておくべき内容を数名
の教員で見直し、300題の入替(特に、ミクロ経済学・マクロ経済学)
を実施しました。
新版へのアップグレードは、冊子内容の更新だけにとどまりません。
ネット時代にふさわしい多彩なサービスを提供しています。初めに、
コジマガ第83号でも紹介したように電子書籍への対応し、これを作成
しました。そして、6月上旬に電子書籍を全1年生のノートパソコンへ
インストールしました。
上記リンク先である専用サイトを一新しました。新サイトでは、最新
のデータへのアップデートや教材の配信サービスを用意しています。
具体的には、書籍内容に関する正誤情報のお知らせや新版のPDF配信
を提供しています。そして一番の特徴は、サイトから主要経済データ
のダウンロードを可能にしたことです。5つの主要経済データ(日経
平均株価・為替レート・完全失業率・消費者物価指数・政策金利)を
1970年から月次データでまとめて、CSV形式のデータ系列にしました。
これらのデータは日銀や総務省などから発表・公開されていますが、
形式やサイトもバラバラです。学習教材として利用するには、教員が
事前に準備しておかなければならず、セメスターごとの授業で整理し
直さなくてはなりません。
これらの主要データから描かれるグラフは、マクロ経済学はじめ国際
経済学・金融論・労働経済学・日本経済論などで必ず扱います。高校
の政治経済の教科書や資料集でも見られます。そこで、学習用マクロ
経済データのダウンロードサービスをサイト内に新設しました。本学
では、経済学部の全1年生を対象とする授業で、5つのデータを処理
する授業を展開します。秋学期に開講される「データ表現技法」では
Excelを使って、主要経済データをグラフ化します。データに関する
内容を補足するために、冊子や電子書籍を活用する予定です。また、
専門科目で、こうした実習内容を意識しながら講義を進めれば、より
効率的な経済学学習につながるのではと期待しています。
昔に比べるとITの利用環境は改善されました。しかし、それらを授業
で十分に使いこなせているかというと、かなり疑問が残ります。その
原因のひとつとして、簡単に使える汎用性の高い教材が少ないことが
あったように思います。本学では全員にノートパソコンが配布されて
いますし、CCSという教育インフラも整備されています。実習と授業
の結びつきを強めることも難しことではありません。さらに、サイト
はオープンですから、どの教育機関でも学習教材として活用してもら
えるようにしています。
併せて、今後の展開も視野に入れています。教育GPの関連事業として
旧版の解説ビデオクリップ(300本)を作成しました。コア6の事業で
も多くのビデオを作成してきました。今後は、新版で追加された内容
を動画にすることで、新版の解説ビデオ集を計画中です。クリップを
活用・公開するかは思案中です。ひとつのアイディアとして、次回の
電子書籍でビデオ付き教材としてまとめたり、ビデオクイズやスマホ
で学習といったスタイルも考えられます。
以上のように、本学経済学部は、従来の紙冊子や対面式の授業・演習
に加え、パソコンや携帯電話からでも学習できるクロスメディア教材
を志向してきました。また、電子書籍やスマートフォン・タブレット
など新たな機器への対応も視野に入れています。しかし、最新技術や
話題先行に突っ走るだけでなく、学生が「経済学的な考え方」の基本
を身につけることができるようなICTでの学習環境を目指しています。
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■最近のゼミから > ゼミ新歓コンパの段
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☆関連サイト:http://www2.ngu.ac.jp/~kkojima/seminar/rublic.pdf
5月末に3年ぶりのゼミ新歓コンパが開催されました。この宴席に5名の
OBが参加してくれたので、大変助かりました。酒宴の目的はもちろん
懇親ですが、私の目的はゼミ生たちがこのような貴重な機会をいかに
活用できるかをチェックすることです。あまり知らない人と話すには
お酒を注ぐことがきっかけになります。日本社会では上下関係や宴席
での常識・作法がありますので、社会人予備軍としての彼らが最低限
できているかどうかは、気になるところです。
やはり社会人がいると多様性が高まるので、場の雰囲気が引き締まり
ます。先輩たちに挨拶をして話を聞ける学生と、そうでない学生には
大きな差を感じます。いわゆるコミュニケーション能力の差でしょう。
卒業までに社会から求められる能力を養成するには、少しばかり時間
が足りません。それ故、このような機会と振り返りからトレーニング
をする必要性を痛感しました。
ゼミ生の行動を見ていると、気心が知れている仲間で集まって、自分
たちの世界だけに閉じこもっています。たしかに、その方が居心地は
よいのでしょう。しかし、自分たちを歓迎してくれる会なので、当然
先輩たちにはしっかり挨拶するべきでしょう。さらにゼミの課外活動
なので、少しでも社会人基礎力を高めるように努めなくてなりません。
コンパの翌週、ゼミ時間で新歓コンパの反省を行いました。歓迎会を
開催してくれた人たちへお礼や挨拶をしたかどうかを問いかけ、自分
たちの至らなさを理解してもらいました。次回のゼミ活動では今回の
反省を生かし、皆で頑張ってくれることを期待しています。ちなみに
7月19日(木)にゼミ合宿を企画中です。
続いて、これまでのゼミの反省として、ルーブリックによる個別面談
を行いました。ゼミ活動を通じて、どこまでできるようになったかを
項目ごとにチェックするものです。もちろん、項目の一部に宴席での
振る舞いも入っています。まだ十分というレベルに到達していません
が、チェックをすることから全員が自分の進歩に気づいてるようです。
7月になって新学期も3ヶ月を経過しました。スマホを持っているゼミ
生がクラウド系ツールを知らないのに驚き、経済学の基礎である乗数
理論がわからないのに愕然したこともありました。その他、心許ない
ことばかりでしたが、それだけに伸びしろも多いということでしょう。
真面目に取り組んでいるので、しばし暖かく見守ることにしましょう。
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■編□集□後□記□
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☆関連サイト:http://www.nagoya-stock-exchange.com/
先週末の6月29日(金)から名古屋証券取引所が主催する「第3回株式
投資コンテスト」がスタートしました。今回のイベントには、名古屋
学院大学として参加することになりました。この準備のため、かなり
アタフタしましたが、幸い多くのメディアにも取り上げられました。
これで積極的な学生参加が増えることも期待されます。
さて、OB・OGの皆さんも、チャレンジしてみてはいかがでしょうか。
大学が参加する詳細については、次号で報告します。
どうそお楽しみに。
■コジマガ・バックナンバー
☆ブログ: http://kojimag.blogspot.com/
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