コジマガ(kojimag@)は児島ゼミナールOB/OG向けメールマガジンです。
令和7年7月7日、ラッキー7の七夕です。この日に合わせて、投稿します。
ゼミ創立を記念したパーティは10年ぶりです。久しぶりにお会いしましょう。
長年お会いしていないといろいろな質問が来ますので、コジマガに記載して
おきます。ご笑覧ください。
今回は、2025年現在、児島が担当している授業を以下に示します。
■「経済データ分析」(2年生以上) 春・秋
Excelを使って、記述統計から回帰分析までを説明しています。
30年前の授業では「経済分析のための情報処理」がこれに相当します。
(この内容は、タイトルや内容を代えつつもずっと続いている科目になります。)
できるだけ落ちこぼれを作らないよう、中間テストで理解度を確認しています。
15回分の教材をきちんと整え、CCSには毎回、自学自習を用意しています。
コロナ後は、かつての教材を改編し、動画教材とPDFテキストを用意しました。
事前に予習課題を提示し、課題を提出後、授業に臨む反転授業へと進化させました。
最近は、ナレーションソフトで解説ビデオも作成し、口頭での説明部分もかなり
効率化しています。(履修生は120名ほどです。)
■「アカデミック・スキルズ」(3年生以上)秋
現在、レポート・論文作成に関わる授業は、1年次の教養・専門科目で5科目ほど
(内、3科目はPC実習)があるにも関わらず、3年次の秋学期には忘れています。
そこで、研究報告書(3年)や卒業論文(4年)の作成に必要なスキルを補うため、
2017年度からこの科目をスタートさせました。PCインストラクターのもとで、
論文に必要なOfficeソフトでの基本機能を実習で学習します。具体的には、Word
での目次(見出し設定)、図表番号や高度な検索はじめ多岐に渡ります。
また、周辺知識の補完のために、『伝わるデザイン』をテキスト指定しています。
後半は、児島が担当し、PCによる日本語のダメ出しを実践します。対象は、
自分の「研究報告書」(3年)や「卒業論文」(4年)を元に、他人からダメ出しを
してもらいます。(履修生は30名以内です。)
■「企業連携講座2」(2年生以上)秋
10年ほど前から名証株式投資コンテストを学部生へ案内しています。
このコンテストを利用し、地元の上場企業名を覚えてもらいたいからです。
また、2・3年ゼミでは秋学期に積極的に扱っていますが、金融リテラシーを
実践的に扱う授業がありませんでした。そこで、名古屋証券取引所さまに
寄附講座をお願いし、この講座がスタートしました。15回のうち約10回分の
講義をご担当いただいています名証にとって、大学との初となる寄附講座が
本学部のこの講義です。新NISAも始まり、実践的な投資教育を担っています。
地元の企業に親しみながら、就活の企業研究に繋げます。
(履修生は100名ほどです。)
■「経済キャリア講座」(3年生、指定科目)春
今年度からスタートした新科目です。文部科学省からの要請である学習成果の
可視化を実現するために用意した科目です。ここで、2年次までの学習を学部の
DPスコアやPROGテストで明らかにします。卒業までに身に付けておくべき
能力要素をどのように養成するかを確認します。
また、就活の早期化で、必要なガイダンスやSPIなどの支援をします。
キャリアセンターなどの多方面からの支援を受けながら実施しています。
(履修生は3年生全員260名で、2クラス開講していいます。)
■その他(2科目)
その他、小教室での指導をインストラクターの先生方に依頼している
「デジタルプレゼンテーション」「データ表現技法」のPC実習科目があります。
かつての授業では「コンピュータ・コミュニケーション」に近い科目です。
コロナ後、完全な反転授業として運営しているので、講義の内容もかつてより
多く扱えるようになりました。例えば、Powerpointでは、スライドマスターの
基礎から動画作成までを学習しています。「データ表現技法」はグラフ作成に
中心をおき、実践的なPIVOTテーブルなどにも触れるように進化しています。
■ゼミ(3学年)
授業以外に、ゼミは以下の3学年を担当しています。
いずれも学部での定員数と同じだけのゼミ生数です。
2年「専門基礎演習」:14名
3年「専門演習」:16名
4年「卒業研究」:18名
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