2007年1月6日土曜日

第26号(2007.01.06)

□ Nagoya Gakuin University, Faculty of Economics
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■□□> コジマガ kojimag@    第26号
□───────────────────――2007.01.06─――
□ Kojima seminar Mail Magazine, Vol.026
*等幅フォント(MSゴチックなど)でご覧ください。

恒例の忘年会で披露したように今年のテーマは「奇跡を起こす人間力」
です。人間を成長させるには、常に変わって行かなければなりません。
社会の変化に対応できなければ、生物でも会社でも存続はできません。
この一年で、どれだけ変われるか、成長できるかに挑戦しましょう。


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■NGU短信 > 名古屋キャンパスの段
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☆関連サイト:http://www.ngugp.jp/nagoya_campus/

久し振りの名古屋キャンパス情報です。クリスマスの日に建設会社から
引渡しがあり、一応完成という状態です。これから始まるの引越し作業
に四苦八苦すると思います。自宅の引越しでさえ大変ですので、これが
大学ともなるとどうでしょうか?

ちなみに私の研究室は8階の北西側になりました。瀬戸に比べかなり狭く
なります。今の研究室にあるものは全部入りません。捨てる割り切りが
重要です。年末から片づけをしていますが、いかに無駄なものばかりで
捨てられなかったかと半ば呆れています。

引越し作業は2月に行われます。また入学試験も新校舎で実施されます。
新しい建物には胸躍る期待感がありますが、慣れるまでが大変です。
学生の動きを巧みに計算した上で設計されたものではありません。これ
からの課題は、実際の運用で使い勝手を修正していかねばなりません。

名古屋キャンパスで最大の問題は学生の動きでしょう。狭いところから
広い校舎へ行くわけではありません。瀬戸キャンパスでは、平面の動き
でしたが、これは広大なキャンパス故に何とか処理されました。しかし、
4月始めスクールバスや食堂が処理能力を超えていたことは、皆さんの
記憶にあることでしょう。

名古屋キャンパスは8階までの縦の移動が主となります。休み時間での
移動で、エレベーターや階段でのパニックが心配です。また、瀬戸での
合同教室のような大教室はほとんどありません。経済学部が一番人数が
多いので、対応できるカリキュラムに変更し、時間割では学生の動きを
抑えるように編成しました。

これまでの準備がどの程度機能するかが楽しみです。2年半かけて準備
をしてきましたが、これは経済学部だけの対応ですので、他学部の関係
でどうなるか?心配の種は尽きませんが、実際に稼働させて改善を続け、
できるだけ早く落ち着かせることに邁進しましょう。

なお.NETにGoogle Mapをマッシュアップしてもらいましたので、名古屋
キャンパス周辺情報を皆で書き込んで見ましょう。そして、夏のOB会は
名古屋キャンパスの近辺で実施するためにも情報は必要です。その時は
キャンパスも見学をしてもらいましょう。


―――――――――――――――――――――――≪ poet ≫―――
■ 詩の紹介
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新年を迎え、名古屋キャンパス新設にあたり一篇の詩を鑑賞しましょう。
有名な高村光太郎の詩ですが、最近ようやくこの意味を実感することが
できるようになりました。中学時代の国語の教科書(東山魁夷の絵画と)
に出ていましたが、その当時は何も知らない洟垂れ小僧でした。いくつ
もの経験がようやく教えてくれるこの頃です。

――『道程』――
僕の前に道はない
僕の後ろに道は出来る
ああ、自然よ
父よ
僕を一人立ちにさせた広大な父よ
僕から目を離さないで守る事をせよ
常に父の気魄を僕に充たせよ
この遠い道程のため
この遠い道程のため


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■最近のゼミから:奇跡を起こす人間力
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☆関連サイト:http://www.tac-net.ne.jp/~momijiya/

ゼミ合宿が無事(?)終了しました。今回は1日目にセントレア見学、
2日目にはえびせんの里というコースでした。(2日目はあいにく雨の
ため野間大坊への初詣は中止となりました)OBや2年生の参加もあり、
大いに盛り上がりました。(OBには差し入れまで頂き、現役生に大きな
刺激となりました。)

2年前の合宿に利用した紅葉屋で投宿。大広間での勉強は生産性も高く、
30名以上の学習空間はとても壮観です。夕方・夜・朝という第3回戦で、
最低7時間の学習時間を確保しながら、集中力も持続できたと思います。

自宅では長続きしない勉強も、皆で終了時間を決めて切磋琢磨すれば
相当密度の高い勉強ができます。このような我慢体験が自信に変わり
人間を強くします。苦しい経験とその対処によって人間力は高められる
ということでしょう。

昨年末に訪れた危機を考えると、ある意味、奇跡のような合宿でした。
皆で頑張れば、必ずできることを確信した合宿です。あとは冬休み明け
の締め切り日までに卒論や研究報告書を完成させてもらうだけです。

帰途には名古屋キャンパスへ寄ってもらいました。おそらくNGUバスが
多くの学生をここへ連れてきたのは初めてと思います。外から新校舎を
眺め、ゼミ達は気持ちを新たにしたことでしょう。松の内にNGUバスで
都心を走り抜けるのは、大いなる飛躍が期待される大学とその学生達の
凱旋と思いながらの帰り道でした。


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■ゼミサイトの話題:オフ会?
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☆関連サイト:http://www.kojima-seminar.net/

OB会による恒例の忘年会は、とても楽しかったですね。また30日の栄の
人出にはビックリです。もはや昔ながらの年末の風情は、なくなりつつ
あるように思えます。

冬の祭典は毎回のことですが、これが凄まじい。 どうして20名しか予約
してない席に33名が集うのか? ちゃんと.NETで予約しなさい!と言いた
いところですが、そこは社会人のOBの所作ですから。また、通路まではみ
出した酒盛り状態もまた一興。

1期生からの卒業生が入り乱れ、職種も話題もさまざまです。良い仕事
をした話、幸せな報告。どれも笑顔の百花繚乱。会の最後は新テーマの
披露とともに一本締め。

これもオフ会でしょうか?

お気づきの方もおられるかも知れませんが、.NETではマッシュアップで
GoogleMapに書き込みができるようになりました。今年の卒論テーマにも
あるホットなテクです。すでに今回の店の情報も記載されていますので、
是非、確認してください。ゼミ関連の情報をここに集約し、皆で楽しい
地図を作りましょう。

また、サブゼミは昨年末からTIESを活用していますが、これをOBにまで
拡大します。もちろんOBの皆さんのIDは学籍番号です。個人パスワード
については追ってお知らせしますが、新たなIT環境を体感してください。

現役ゼミと成長を続けるOBサイトをICTでつなげてみましょう。
IT is interesting!


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■編□集□後□記□
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皆さんにとって昨年はどうでしたか?私にとってまさにドッグイヤー
(戌年)ともいえる年でした。年の前半は後厄の影響か最低・最悪で、
7月になると一転して最高というアップダウンの激しい1年でした。

そのスピードはこれまでの人生で最速だったと思います。犬の1年では
ありませんが、7倍ぐらい仕事や経験をした感覚です。

今年は亥年ですので、昨年ままの勢いで猪突猛進でしょうか?猛進して
も方向を誤まっては意味がありません。そこで夢に日付を入れて目標に
し、これに向かって突っ走ります。

本年もゼミおよびサイトともども、宜しくお願いします。

2006年12月26日火曜日

第25号(2006.12.26)

□ Nagoya Gakuin University, Faculty of Economics
□―――――――――――――――――――――――――――――
■□□> コジマガ kojimag@    第25号
□───────────────────――2006.12.26─――
□ Kojima seminar Mail Magazine, Vol.025
*等幅フォント(MSゴチックなど)でご覧ください。

 最近、ゼミのMLに迷惑メールが配信されるようになりました。学内アカ
ウントはすべてG-mailへ転送し、迷惑メールはフィルタを通しているので
気づくのが遅れました。本当にSPAMには困ったものです。

迷惑を受けている方が対何らかの策をとらねばならないというのは、昨今
の「いじめ」問題に通じるものがあります。

夏までは不快な思いでのSPAM削除作業でしたが、G-mailが自動的にはじい
てくれるので気にもとめないようになりました。来年から大学もSPAM対策
として、フィルタをかけるそうです。WebメールもActive!Mailに切り替え
て対策を強化するとのことです。

年末年始は、名古屋キャンパスへのサーバー設置およびネットワーク切り
替えのため学内ネットワークサービスは一時的に全面停止します。卒業生
の皆さんにはほとんど影響はありませんが、大学に奉職して10日間もネット
が停止することは初めての経験です。


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■NGU短信 > 教育の情報化シンポジウムの段
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☆関連サイト:http://www.cccties.org/

前号でもお知らせした通り、本学主催のシンポジウムは無事終了しました。
定員の150名を超える方々がご来場になり、会場のガーデンパレスが慌てて
椅子を用意するといった嬉しい悲鳴でした。スケジュールはおしたものの
何とか終了でき、一安心です。その夜は、他大学のアクティブな先生方と
情報交換で、慌ただしいながらも極めて充実した一日でした。

ここで初めてパネリストという役をこなしましたが、始まるまでは緊張し
ました。この模様は近くネットでも公開される予定ですので、視聴可能に
なったら連絡をします。感想や私へのダメだしについては、またお会いし
たときにでも連絡いただければと思います。

この模様はライブでネット配信されました。イベントを問題なく配信する
裏方の作業は大変ですが、今回はそれを目の当たりにでき感動です。奈良
からこの作業で2名の女性が派遣され、手際よく設定する姿には尊敬の念
さえ覚えます。

今秋はGP関連のフォーラムに参加して全国を回り、多くの方と知り合いに
なれました。いま全国の大学が抱える問題や各大学がなすべきこと(使命
:ミッション)について考える機会となりました。

今、本学で携帯電話で自学自習ができるように開発を進めています。まず、
ユビキタス社会に対応しなければなりません。学生に学習目標を持たせる
ような、コーチングシステムの導入も考えられます。

前向きな人達と話をするといろいろなアイディアが出てきます。どこまで
実現できるか分かりませんが、夢を語るようでとても楽しい経験をさせて
もらっています。


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■最近のゼミから
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☆関連サイト:http://www.ngu.jp/

卒業研究発表会も無事終了し、残すところ卒論を書き上げる最後の段階
になりました。また、3年生は就職前に準備すべき日本語力を向上させ
研究報告書で成果を出さねばなりません。

さて、20日にチャペルで行われた表彰式でもゼミ生達も晴れやかな姿を
見て嬉しく思います。頑張ることの喜びを共有する経験がゼミ生全員に
伝播できれば、これまで同様に最強のゼミになるでしょう。(最近は、
これが分からず、甘やかされている学生が増えていることに憂いを覚え
ます。)

卒業研究発表会の結果については、大学公式サイト(http://www.ngu.jp/)
および.NET(http://www.kojima-seminar.net/)を参照ください。

今年は、4年生全員にビデオ撮影を行いました。これをTIESにアップし
ゼミ生だけに見られるようにしました。講義名は「サブゼミ」で、将来
サブゼミをITで強化し、発表のダメ出しや卒論の日本語ダメだしを実施
予定です。これを載せておけば、後輩の参考にもなります。

また、OBの皆さんにもTIES活用環境を提供しますのでサブゼミでもやり
ましょう。Webカメラがあれば、どこからでも参加できます。

【ご案内】
□12月30日(土):論文指導
□01月05日(金):社会見学会(セントレア)&ゼミ合宿
□01月06日(土):ゼミ合宿&社会見学会(えびせんの里)

詳しくは、.NETを参照下さい。また、ゼミの予定はスケジュールで。


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■ゼミサイトの話題:Where is Kojima?
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☆関連サイト:http://www.kojima-seminar.net/

ネットでのゲーム「児島を探せ!」(Where is Kojima?)は3週目で
見つかってしまいました。どこで分かったかを尋ねてみると、やはり
私をよく知っているOBだなぁ、と感心させられます。SNSはじめWeb2.0
ツールをどのように使いこなすかはまさにこれからの課題です。mixiで
ゼミのサイトの役割が完結するとは思いません。しかしアトラクティブ
な情報がなければ、朽ち果ててゆくのも時間の問題でしょう

.NETでのイベントの写真やコメントを見るのが何より楽しみです。最近
はGoogleEarthのAPIを取り込んだりとネットでの試行は続きます。

そういえば、先日招待されたゼミ生の結婚式で次のような事件がありま
した。新婦のお父さんからネットで検索したらゼミのサイトに出会った
とのこと。卒業生の卒論がこのような形で外部評価を受けるとは思いも
しませんでした。

意外なお褒めの言葉に照れながらも、しっかりしたコンテンツであれば、
恐れることなく積極的に出してくべきなのかもと感じました。


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■編□集□後□記□
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昨日はクリスマス。暖かいクリスマスを迎えられたでしょうか?恒例の
クリスマス礼拝がチャペルで行われたので、久し振りに出席しました。

多くの方が出席されていましたが、いつもと同様とても雰囲気のある会
です。イエスの生誕のお祝いと世界平和を祈るひと時で、心洗われます。

礼拝後、瀬戸キャンパスでのクリスマス礼拝は最後かなぁと呟く先生が
おられました。そこで来年は名古屋とつないでネットでライブ中継です
よと提案。折角、立派なチャペルやパイプオルガン・ステンドグラスが
あるのですから、祈る気持ちもひとつにつないだほうがよいでしょう。

年末は忘年会でお会いできることを楽しみにしています。参加できない
方も幸せな新年をお迎えください。

2006年11月21日火曜日

第24号(2006.11.21)

□ Nagoya Gakuin University, Faculty of Economics
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■□□> コジマガ kojimag@    第24号
□───────────────────――2006.11.21─――
□ Kojima seminar Mail Magazine, Vol.024
*等幅フォント(MSゴチックなど)でご覧ください。

いきなりですが、ネットでゲーム「児島を探せ!」(Where is Kojima?)
を始めませんか?ルールは簡単です。大きな声で言えませんが、SNSで私を
見つけてください。私は少しずつデータを公開していきます。どの段階で
誰に発見されるかという単純なゲームです。(そのためにしばらくの間は
潜伏していました。)ただし、他人に迷惑のかからないよう、児島だ!と
確信したときにだけ連絡を下さい。そして確信を得たデータは何であるか
を教えていただければ幸いです。参加ルールなど詳しくは、.NETに書いて
おきます。

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■NGU短信 > 教育の情報化シンポジウムの段
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☆関連サイト:http://www.ngugp.jp/news/01.html

来る12月15日(金)に本学主催の「教育の情報化シンポジウム」を名古屋
ガーデンパレスで開催します。詳しくは、関連サイトで確認いただければ
と思います。

このシンポジウムは特色GPに選定された大学が、その成果を内外に公表する
ために行われるものです。大学関係者以外にはあまり関心を持たれませんが、
北は北海道から南は九州の大学が参加されるようです。

具体的に見所をお話すれば、特に、第1部がお薦めです。基調講演をされる
井端氏は私立大学情報教育協会の事務局長です。情報教育だけでなく大学の
教育の現状を憂いどのように変えてゆくべきかなど、面白いお話が聞けるか
と思います。

木船学部長から経済学部が取り組んだ内容を分かりやすく紹介いただけます。
私からOBの皆さんに話すよりも、理解しやすいものになるでしょう。そして、
中嶋先生は私が尊敬する先生のひとりです。帝塚山大学で開発したeラーニング
システムのTIESを推進され、いまや全国の47大学がこれに参加しています。
このTIESの可能性にも言及されることでしょう。TIESは、ゼミOBとの新しい
コミュニケーション手段として利用方法を模索しています。

第2部では、私もパネリストのひとりとして登場予定です。ご来場予定のOB
には申し訳ありませんが、当日は主催者であるために準備・運営・接待など
で忙殺されることは必至です。ですから、ゆっくりお話しする機会にはなら
ないと思いますので、あらかじめお詫び申し上げます。

なお、この模様はネットでもライブ配信されますので、併せてご覧ください。
http://www.cccties.org/


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■ 本の紹介
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☆関連サイト:http://www.ngu.ac.jp/~kkojima/seminar/booklist.html

『ウェブ進化論』,梅田望夫,ちくま新書,\740
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何を今更という感じですが、日本のWeb2.0バイブルともいえる啓蒙書です。
ティム・オライリーが提唱して以来、爆発的に広がりつつあるキーワード
ですが、これを理解するには知識よりも実践し「感じる」のみです。実践
する時間がないという方でも、HTMLでホームページを作らされた皆さんに
とって、理解はたやすいものでしょう。

ここでは、以下の話題でも触れるCGM(Consumer Generated Media)だけ、
簡単に解説しておきます。従来はメディア(世論)形成は新聞社や放送局
のみが、音楽や映像などもプロの制作会社が請け負って配信してきました。
しかし、インターネットの世界では誰もが意見や作品を発信でき、それが
大きな影響を持つようになったことが重視されています。特に、ブログに
よる世論形成、Podcastingによる音楽配信、YouTUBEによる動画配信など、
従来よりユーザ(消費者)が発信する環境が極めて簡単になったことが
Web2.0のトレンドを考える上で重要です。

例えば、皆が知っていることを集める。すなわち「口コミ」を見えるよう
にすることができるようになりました。一人の専門家よりも詳しい何十人
が揃って知識を出すことで、十分に正確な情報が形成できるようになった
ことはよく知られています。

皆の叡智を集めて創る百科事典WikiPediaがそうであるように「集合知」が
大きな影響を持つようになってきました。

それ以外のキーワードも満載ですが、この本は2006年こそ、一読の価値は
あるでしょう。


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■ゼミサイトの話題:パレートの法則
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☆関連サイト:http://www.kojima-seminar.net/

.NETの登録者のうちどれぐらい使っているかは、XOOPのモジュールを使う
ことで分かります。[Menber Only]の[☆ユーザー検索]で[×日以内にログ
インしている]ところで検索をすれば結果が得られます。

103名のユーザのうち、約2割弱がログインにしています。ということは
やはり2:8(パレート)の法則が働いているということでしょうか。

おそらく多くのサイトにも同様な現象が出ていると推測されます。すると
やはり会員登録実数が重要になってきます。全員がアクティブユーザには
なりえませんので、厖大な登録数を誇るサイトに価値があるのも頷けます。

アクティブユーザがCGMによって、多くの関連ユーザを引きつけるといった
ことができればと思います。このようにサイトの魅力は機能でなく、どの
ようなコンテンツが提供されているかが重要です。

付記:学内からの集中アクセス時の「ホワイトアウト」現象は井野さんが
解明してくれました。ありがとう。


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■最近のゼミから
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☆関連サイト:http://www.ngu.ac.jp/~kkojima/seminar/ronbunpc.html

12月には経済学部恒例の卒業研究発表会が行われます。今年も4年生が鋭意
努力中です。応援を宜しくお願いします。詳細は.NETをご覧下さい。

ところで、今年度から3年生に対するHTMLでのホームページ作成の課題を
取りやめました。決して教えの手抜きをしたり、学生のPC能力の問題では
ありません。一番の理由は時代の流れを見誤らないためです。

仲の良い大学の先生達で、Web2.0時代に何が学生教育に大切かという話題に
なりました。そのひとつのキーワードが「編集力」です。インターネットで
情報収集は容易になり、コピペは誰でもできます。ひどい学生ともなると
ネットの検索結果をそのままWordに貼り付けて出すという程度の低さです。

CGMの意義を考えれば、いかに情報発信するかという点が重要視されます。
これを「編集力」と定義するとともに、以下の2つの能力が必要です。まず
(1)PC操作能力、そして(2)日本語能力です。ブログなどで(1)は従来のように
HTMLで文書を作成し、FTPでアップする手間が不要になりました。簡単に
情報発信ができる今では、このPC技術に拘っていると先に進みません。

文科系学生として、いかに考えて何をどのように表現するかという点を重視
するようにしました。その他の例として、Powerpointはアイディアをうまく
まとめる道具として利用させています。スライドをカードとしてアイディア
をまとめさせ、ノートペインには原稿を書き、ネットにある資料やデータは
スライドに貼り付け、後日、整理するといったように指導しています。

もちろんHTMLを使える方が望ましい訳ですが、今後一生HTMLとは関わること
がない人にとっては、これらに時間を割くよりも文章力を身につけることが
より重要でしょう。ブログやWebで正しい表現力を駆使して活躍することを
望みます。(ただし、できる学生にはHTMLも身に付けて欲しいと思います。)


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■編□集□後□記□
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11月5日(日)のホームカミングデーでは多くの卒業生にお会いでき、とても
ハッピーでした。瀬戸キャンパスで最後になるかもしれないという行事です。
来年からは名古屋キャンパスになるのでしょうか・・・

飲酒運転に厳しい昨今なので全くシラフでの会話でしたが、それゆえに生産
的でしたね。久し振りに、よいブレーンストーミングになりました。また、
強力な組織力で多くの景品をゲットしました。

2006年10月28日土曜日

第23号(2006.10.28)

□ Nagoya Gakuin University, Faculty of Economics
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■□□> コジマガ kojimag@    第23号
□───────────────────――2006.10.28─――
□ Kojima seminar Mail Magazine, Vol.023
*等幅フォント(MSゴチックなど)でご覧ください。

恒例のホームカミングデーが近づいてきました。今年は11月5日(日)に
瀬戸キャンパスで大学祭期間中に行われます。また、オープンキャンパス
も併催しており、児島も当日は業務がてら参加いたします。OBの皆さんと
久しぶりにお会いできる機会なので、いつも楽しみしています。参加申込
は不要ですが、誰が来てくれるのかという事前の楽しみもありますので、
.NETのイベント申し込みで参加表明いただけるととても助かります。

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■NGU短信 > ICTは神の領域へ(2)の段
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☆関連サイト:http://web-version2.blogspot.com/

前回の続きです。

Googleでは個人情報をどこまで守ってくれるのか?という疑問があります。
Googleのトップページをパーソナライズド登録し、デスクトップとともに
ガジェットを利用、Gmailを活用していたならば、Googleがその気になれば
個人情報は丸裸にされてしまうと怯えている人もいるかもしれません。

また、mixiなどSNSでは招待制とはいえ、個人情報をどこまで公開するかは
各ユーザの判断に委ねられています。今の個人情報保護法には辟易しますが、
以前の無秩序な状況に比べて、少しずつ落ち着いてきたように思います。

ご存知のように、Web2.0で躍進する企業は従来では想像もつかない情報量
を扱い、ビジネス界を席巻しています。しかし彼らは神ではありませんし、
将来も神にはなりえません(と信じています)。

このような趨勢を見るにつけ「信頼たるネット社会」に向け徐々に進化して
いるように思えます。これは、人間の叡智と情報技術の進展によるものです。
まさに今は「社会の進化」が目に見える状況にあるといえます。

個人差はあれ、日常の生活ツールとしてインターネットを活用している人
であれば、怪しげなサイトにも近づくことなく生活しているわけですから
本当にヤバいことは、きっとネットでやり取りはしないでしょう。

外部から情報を遮断してしまえば、誰でも自分の世界に入ることができます。
もちろん人間には知られたくない秘密はあるものです。また、人間は弱い
生き物ですので、流され易く、そこから怠惰や不正は生まれます。何か自分
に後ろめたいことがあると「お天道様を見て歩けない」ようになります。

個人でなく社会にとって「無駄を省く」「不正を生まない」ことは経済学に
とっても、社会にとっても重要な課題です。企業はこれらをとても嫌います。
厳しい市場競争で生き残るために、企業はできるだけ自分の身をスリムにし、
そして変化に即応できるようにしなければなりません。

教育も行政も自ら変化を好みません。現状維持という管理の発想が大きく、
無事であることが最優先されます。個人の業務に対する評価は加点方式では
なく、減点方式であることが問題と思われます。このような業態では、仮に
大きな問題が生じた場合、できるだけ隠そうという姿勢が生まれがちです。
最近では岐阜県庁の裏金問題が記憶に新しい不祥事ですが、残念ながらこの
ような事件は枚挙にいとまがありません。

教育や行政も重要な業務であるので、無駄や不正が生まれてはいけません。
そのためにはできるだけオープンにすることが最も早く、効果的な手段と
思います。(もちろん、警察の捜査や個人情報の扱いような秘匿業務以外の
業務はディスクローズすべきです。)情報開示は民主主義と同じように時間
や費用がかかりますが、無駄や不正を放置するよりは安くつくでしょう。

あまり使われませんが「WEBガバナンス」という言葉があります。Webを中心
とした組織の情報管理で、ワンストップサービスという意味もあれば、Webで
情報を共有・発信しやすくするということも表しています。

サラサラ血液で体質を改善するように、組織も情報をうまく流通させること
で健全な体質を維持できると思います。そのためWebベースで、情報の共有・
相互利用を促進し、協働へつなげる必要性が高まります。

社会活動において「人が見ていないから悪いことをする」という発想でなく、
「人知れずいいことをする」という性善説に立っていたいと思っています。
すなわち「情けは人の為ならず」という言葉は、他人への情けがいずれ自分に
戻ってくるということですが、これは誰かがどこかで見ている、聞いている
という条件が必要です。ネットは口コミを可視化しました。同様にこの条件
もネットは満たしてくれるでしょう。

Bette Midlerの謳う「From A Distance」にある"God is watching us"という
フレーズや「月影の至らぬ里はなけれども眺むる人の心にぞすむ」と詠んだ
法然上人(浄土宗の開祖)にIT社会が重なり合います。どちらも、必ず誰かが
どこかで見守っているという宗教的な内容ですが、そしは弱い人間のを自己
規律を支えているように感じます。

いいことをすれば、誰かがそれを評価してくれるでしょうし、自分の深層
心理に訴えかけるものが「情けは人の為ならず」もそうなのかもしれません。
ニーチェの「神が死んだ」時代からITで社会は進化を続け、我々ひとり一人
が神の領域に近づいたのかもしれません。(神の国から追放されてしますので
決して思い上がってはいけませんが・・・)


―――――――――――――――――――――――≪ books ≫――
■ 本の紹介
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☆関連サイト:http://nbpp.nikkeibp.co.jp/book/college.html

『名古屋学院大学』,日経BPムック「変革する大学」シリーズ,\1,200
ISBNコード:4-86130-198-X

大学のPR本で恐縮ですが、10月27日に書店販売ということで紹介します。
偶然見つけて、ビックリされるといけないので、関連部分を明示します。

私の名前が出ている関連記事は以下の3つです。
p.30-35 CCS関連(ここには写真付)
p.36-37 特色GP関連
p.78 経済学基礎知識1000題

おそらく同窓会や入試関連の行事の際に、お目にかかると思いますので
購入は不要です。(大学の図書館カウンターにもおいてありました。)


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■最近のゼミから
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☆関連サイト:http://www.ngu.ac.jp/~kkojima/seminar/
 http://www.ngu.ac.jp/~kkojima/seminar/humanresource.html

 サブゼミが盛んになってきました。ここでWeb2.0を試しているようです。
mixiの相互紹介やSkypeやGtalkのお試しなど、参加者は毎回パワーアップ
しています。例年になく3年生も卒論を早めに仕上げるために、頑張って
います。お時間が許せば、現役生のゼミで気合や励ましを与えていただけ
れば幸いです。

今期のゼミ募集も順調で、面接はいつもどおり「やる気と根性はある?」
という確認作業をしています。しかし、最近はこれらが不足する学生が増え
てきたように感じています。途中で諦めるという若者のなんと多いことか!
社会人の方々も新入社員に感じているのではないでしょうか。コーチングが
流行っているのも、打たれ弱い者への労りからでしょうか?

人間力の養成に必要なのは、興味関心の多さ(そのために知識量を含む)
やこれまでの経験の豊富さ(情緒)でしょうか。大学生として知的好奇心
さえあれば、とても楽しい学園生活となるはずです。

【ご案内】
□10月31日(火):3・4年合同ゼミ(栄サテライト)&コンパ

詳しくは、.NETを参照下さい。また、ゼミの予定はスケジュールで。


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■ゼミサイトの話題:XOOPSのホワイトアウト
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☆関連サイト:http://www.kojima-seminar.net/

.NETの登録も100名を超えました。Web2.0でもデータがその価値を決める
ということなので、アクティブユーザの書き込みが重要でしょう。これは
以前からも議論になっていたことですが・・・

では、現役ゼミ生にどんどん使わせれば?というご意見もあろうことかと
思います。しかし、同じLAN(ドメイン?)から多くのユーザがアクセス
すると画面が真っ白という(ホワイトアウト)状態がXOOPSで起こります。

仲の良い先生がホワイトアウトという面白い表現を使っていましたが、
ホワイトアウトはこれまで3回確認しています。原因が一向に分からず
です。一ヶ月ほどすると正常に戻っているので、これまた不思議です。


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■編□集□後□記□
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☆関連サイト:http://www.ngugp.jp/

 特色GP関連の業務が増えています。また、名古屋キャンパスのソフト
ランディングを目指した時間割作成、卒業研究発表会、ゼミの卒論指導
と秋から冬への恒例行事もこなさなくてはなりません。業務改善を続け、
皆がハッピーになれるモデルができないかと頑張っています。いわゆる
「ITソリューション」の模索が私の元気の源になっています。

2006年9月20日水曜日

第22号(2006.09.20)

□ Nagoya Gakuin University, Faculty of Economics
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■□□> コジマガ kojimag@    第22号
□───────────────────――2006.09.20─――
□ Kojima seminar Mail Magazine, Vol.022
*等幅フォント(MSゴチックなど)でご覧ください。

 秋の訪れが日々感じられるこの頃です。感傷に浸るつもりはありませ
んが、走り続けるとある瞬間、次のステージに達することがあるように
思います。多くの時間や情熱を注ぎ込んだ結果、OB会とのコンタクトや
ゼミ生指導に距離があいてしまったかなと反省しています。
 皆さんより先に生きているものとして、いろいろな経験をしなくては
なりません。この5ヶ月の体験から得たものを何らかの形で伝えられる
と思います。「また先生は丸くなった!」と嘆かれるかも知れませんが
次にお会いできる機会を楽しみに。


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■NGU短信 > ICTは神の領域へ(1)の段
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☆関連サイト:http://web-version2.blogspot.com/

 とうとうコジマガも宗教色が出たのではとお嘆きの諸兄がおられるか
も知れません。そうではなく学問としての話です。昔より人間が理解で
きないことは数多く、これを知りたいという欲求から学問は成立してい
ます。宗教が生活の一部であった中世社会では、ルネッサンスまで人間
は教義ために思考停止の状態にさせられていました。

たとえば経済学でも利用される確率・統計という学問は、元来、貴族の
遊びから生まれた学問です。この学問的成果を利用して不確実な現実の
現象を捉えようとしたのが経済学です。ですから経済学部の重要な科目
として統計学が設置されています。

経済学は、数学や物理学・生物学などの知見を利用し、現実をもっとも
らしくモデル化して説明します。重要なのは「現実らしく」ということ
です。モデルにデータを当てはめ、もっともらしい結果を得たとしても
本当に現実社会がそうなっているかどうかは、誰も分かりません。利用
できるデータも少ないわけですし、その情報から全体像がみえるという
理屈には、無理があることを学者も気づいています。やはり、真理は神
のみぞ知るところでしょう。

最近は情報社会が進展し、溢れ返るほどのデータがあります。Web2.0の
トレンドは、爆発的に増大した情報をいかに扱うかです。厖大なデータ
を駆使できるようになって、従来、見過ごされていた部分に光をあてる
ことが可能になりました。これらを宝の山に変えることができ、ビジネスの
世界では「ロングテール」として注目されています。

ブログやSNSを代表するWeb2.0が流行っています。これはネット上の個人
活動がインターネット上で有効に作用した結果です。相互の活動が効率
的に把握できるシステムを組み込んだことにより、思いもよらなかった
効果が生まれました。iTunesやGmail、SkypeなどもWeb2.0の範疇である
と考えます。

時代の趨勢はネットだけにとどまらず、リアル世界にも訪れています。
RFID(非接触型)の電子マネーの普及、ICタグのトレーサビリティへの
応用、各社が扱うポイントカードの系列化やETCなどもそうです。個々の
データをみれば、何時どこで何を買ったかなど経済活動は丸分かりです。
ちなみに自分もポイントカードの履歴が保証書の代わりになって便利な
経験をした反面、ちょっと怖くなりました。

取引相手を信用せず疑念を抱き、ネガティブな見方をすれば「監視社会」
はすでに実現しています。経済学部で学んだように市場経済は「信用」
で成立しています。個別取引に付帯する情報の取扱いも信用しなければ、
完全な匿名性を守るには窮屈な生活をしなくてはなりません。しかし、
そこまで自分を隠さなければならないほど怪しげな経済活動をしている
とも思いません。

数年前にマスコミの標的になった住基ネットは政府の管理だからダメと
いう論調が一般的でした。Googleは世界政府を作ろうと考えているにも
かかわらず、民間企業の情報管理には、それほどの攻撃はありません。
両者の本質的な問題は何ら変わりません。

自ら大きなリスクと投資を引き受けて消費者の利便性を高めている民間
事業はOKで、大切な税金が無駄に使われる恐れがあるので政府はダメと
いうことならば、議論の余地はあります。行政でいえば、どれだけITで
業務の効率化ができるかという点に注意すべきです。地方財政が破綻し
かかっている今日、ITによる業務効率の向上は、国民の経済問題として
重要課題となります。

個人情報の管理が、セキュリティが、云々と言い続ける輩は、どの世界
にもいます。問題提起でなく、ネガティブキャンペーンをはるような人
はそもそも分からない、やりたくないということを前提に話をしている
ので、推進へのブレーキになります。残念ながら市場メカニズムが機能
しない部門に多くいるのは確かです。なぜなら、21世紀に変わらなくて
はならない時代に、生きていられると思っているからです。

ITツールを以って、目の前にある問題をいかに解決するか?このような
ITソリューションが社会全体に試されている時代です。


―――――――――――――――――――――――≪ books ≫――
■ 本の紹介
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☆関連サイト:http://www.ngu.ac.jp/~kkojima/seminar/booklist.html

『血と骨』、梁石日、幻冬社文庫、各\648 (上下)
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「冬のソナタ」から盛り上がった韓流ブームは、チャングムに引継がれ、
ドラマ・映画・食というように文化的理解が進んでいます。先が心配な
放送業界にあって、NHKは視聴率の上昇、DVD関連販売、ハングル語講座
の人気など嬉しい限りでしょう。

私自身、ハングル語は大学時代に少しかじりました。きっかけは1988年
のソウルオリンピック前に一度ソウルを見ておきたかったからで、韓国
へ行くには多少勉強も必要かなと思った程度です。またソウルに行きた
かったのは、幻の名古屋オリンピックへの哀愁だったかも知れません。
ちなみにドイツのバーデンバーデンへ行った際には、開催地決定の発表
会場にて感慨にふけっていました。当時のサマランチIOC会長の「SOUL」
という発表が今も忘れられません。

韓国ドラマは興味はありませんが、2年前に梁石日原作の『血と骨』を
読みました。後で知ったことですが、この作品は2005年に崔洋一監督に
より映画化され、日本アカデミー賞で何部門かをとりました。原作者と
監督のコンビで有名な作品は、『月はどっちに出ている』です。主演の
岸谷五朗、ルビーモレノが有名になった作品で、これは梁石日の『タク
シードライバー日記』を元にしています。『血と骨』の主人公である金
俊平を演じるのは、北野武です。

済州島出身の在日韓国人が主人公ですが、戦争前後の日本における人間
の生き様が見事に描かれています。読んでいるときは、何とも思いませ
んでしたが、読後、徐々に考えさせられるテーマです。山本周五郎章を
受賞した作品であることも大いに頷けました。在日だけの問題でなく、
人の生き様、老い・死、家族、欲望などテーマを広く扱っています。

純な「冬のソナタ」の対極にあるのが、『血と骨』ではないでしょうか。
日韓ワールドカップの成功、冬ソナ人気という日韓の相互理解を深める
ためにも、このような作品がどれだけ理解されるかを期待します。

この夏、韓国へ短期留学の引率の機会を得て、再びこの作品を思い出し
ました。小泉首相靖国参拝というニュースにも、ほとんどの人は冷静に
受け止めていました。マスコミが作り出す表面的な話題に対し、過剰に
反応しなくなっている両国民です。

ちなみに、引率したにも関わらず韓国語はまったく上達しません。


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■ゼミサイトの話題:
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☆関連サイト:http://www.kojima-seminar.net/

ゼミのサイトをこつこつとカスタマイズしてもらって、ただ感謝です。
変化や進化は必要で、この積み重ねが重要です。
SNSと発想は同じなのですが、このサイトも使い勝手などが慣れるまでに
時間がかかるといったことだけでしょうか。アクティブユーザの活動が
サイトの価値を高める時代になりました。mixiの企業価値をユーザ数で
考えれば一人当たり4万円です。上場したmixiには500万超の登録ユーザ
ですが、アクティブユーザは果たしてどれぐらいなのでしょう?


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■編□集□後□記□
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この夏、私が尊敬する先生との話で「ついていない人の周りには、そう
いう人ばかりが集まるんだよね。」その逆も然り。

言霊ともいうように「ついている」と口にするだけで、自然とよい結果
を引き込むことができるとのこと。これは使う人の心の持ちようを表し
ています。周りからポジティブに見られている分、前向きな話や良いこ
とも集まってくるのでしょうね。(怠けていては、絶対に結果はついて
来ませんが・・・誰それがこう言ったというように人のせいにするのは、
もちろん論外)

何気なく使う言葉は「いのち」を持つ分、大事にすべきですね。

2006年8月11日金曜日

第21号(2006.08.11)

□ Nagoya Gakuin University, Faculty of Economics
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■□□> コジマガ kojimag@    第21号
□───────────────────――2006.08.11─――
□ Kojima seminar Mail Magazine, Vol.021
*等幅フォントでご覧ください。

新年度となって最初のコジマガです。ご愛読いただいている皆様には
長期間にわたるブランクでご心配をおかけしました。さらに恒例の夏の
OB会にも短期留学引率により参加できず、深くお詫び申し上げます。

春学期の忙しさから抜けだして韓国で一息かと思いきや、抱えきれない
仕事とともにやって来ました。慣れない生活で思うように捗らず、辛さと
暑さと焦りで、汗をかく毎日です。

残暑見舞い申し上げるとともに、お盆で帰省をされている方はご家族と
ともに寛いだ時間をお過ごしください。
                      釜山の東義大学にて


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■NGU短信 > 「特色ある教育」採択の段
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☆関連サイト:http://www.tokushoku-gp.jp/

経済学部でのIT(CCS)を利用した教育が社会的に評価を受けました。
これまで本学はいろいろな分野で何度もチャレンジするも、なかなか
手が届かなかったプログラムに採択され、ようやく悲願達成です。

それは何?という方に簡単に説明します。文部科学省と大学基準協会は
「特色ある大学教育支援プログラム」(通称、特色GP)を実施し、競争
的補助金を導入しています。財政事情が厳しい昨今、従来のばらまき型
補助金を止め、実績や成果に基づいた配分とする国の方針の一環です。
このような政策が開始されて本年で4年目ですが、毎年、国公立はじめ
多くの大学が挑戦しています。これまで申請をせず、また採択されない
ような大学は、教育機関として「失格」の烙印を国から押されるような
ものです。(特色がないだけで、しっかりとやっている大学はあります
が、社会はそのように認知しないでしょう)

少子化は確実に進行し、大学間競争はますます厳しさが増します。本学
も生き残りをかけた競争に勝ち抜いてゆかねばまりません。そのために
お墨付きであるGPはどうしても必要になります。しかし、これに向けて
本気で取り組んだきたのは、水野先生と私だけです。ですからこれまで
度重なる落選に悔しい思いをしてきたのも、我々だけかも知れません。

水野先生は「まちづくり」で、私はIT関連でそれぞれプログラムを組み
立て、お互い励まし合ってきました。実績や成果が重要なので、適当な
取り組みではほとんど採択されません。今年度は数年前より計画・実施
し続けてきたIT教育を申請しました。

この取り組みには、経済学部の先生方に協力をいただきながら、大きな
成果をあげてきました。申請段階から2次審査(ヒアリング)までは、
学部長はじめ何人かの先生と懸命に頑張りました。

今年度に採択された大学の取り組み単位で、経済学部は本学だけです。
他大学経済学部との競争に負けないような「勲章」をもらったようで、
久しぶりに達成感を味わえた出来事でした。

「捨てない限り夢は逃げてゆかない」(STAY BY MY SIDE,倉木麻衣)

特色GPについては、以下のURLを参照
http://www.mext.go.jp/a_menu/koutou/kaikaku/gp/001.htm
今年度の状況は、以下のURLを参照
http://www.tokushoku-gp.jp/sinsa/index.html
選定理由については、以下のURLを参照
http://www.tokushoku-gp.jp/sinsa/h18_sentei_b.html


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■ゼミサイトの話題:Web2.0
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☆関連サイト:http://www.kojima-seminar.net/

最新のバズワードとして「Web2.0」があります。これについては、是非、
『ウェブ進化論』を読んでいただきたいと思います。(本の紹介で取り
上げるつもりですが、いつになるかわからないので早めに読んでおいて
ください)

Web2.0には、いろいろな解釈がありますが、皆が利用することで、新し
いこと(ビジネス・知など)が生まれるということも間違いではありま
せん。社会学者が出てくるとやっかいな定義をするので、自分で体験し
た方が早いと思います。CMSはゼミという限られたコミュニティでの
活用を目指しています。Web2.0では、世界政府を実現できるかという
目標をもっている企業もあります。


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■最近のゼミから
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☆関連サイト:http://www.ngu.ac.jp/~kkojima/seminar/

何度も書いたことかもしれませんが、2000年度からのカリキュラムで
ゼミが大きく変わってしまいました。これに対応できるようにゼミの
進め方もアレンジしてきましたが、全体の流れに影響しているのか、
授業のひとつとしか考えてないゼミ生もいます。(これまではゼミの
成績はすべてAというのが当然だと思っていましたが、そうでなくなり、
また失格やD評価を付けなければならない事態に陥っています。)

意識さえ変われば、学生はどこまでも伸びてゆきます。ゼミ開始時の
能力は、全く関係ありません。しかし、最近のゼミから受ける嘆息は
「叱られ慣れてない」「大人がいない」ということでしょうか。自己
責任ということで片付けたくはありませんが、自分が何をすべきか?
また、結果の責任の所在は誰か?ということまで教える必要はないと
思います。

もはやゼミ生との20歳の差を埋めることはままなりませんが、変える
べきことは積極的に変えてゆきます。しかし、「人間力」を標榜する
ゼミとして変えてはならないものは、頑なに守ってゆこうと思います。
そのためには、教える側がもっと強くならなければなりません。


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■編□集□後□記□
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半年後の名古屋キャンパス開設へ向けた準備として、相当忙しい日々に
なっています。ご多分に漏れず、学部の役目を仰せつかり、結構大変な
仕事をこなしています。しかし、真っ新なキャンパスに絵を描くようで
もあり、これまでできなかったアイディアを含めたら楽しいかなと思っ
ています。このような話をしたら他の先生に、「超ポジティブですね」
と半分感心、半分あきれられてしまいました。

仕事はできるだけ楽しくやらねば辛いだけです。人のいやがる仕事も
自分の後厄の「ヤク払い」としてお引き受けし、「頑張りましょう」と
自分に言い聞かせるこの頃です。

2006年3月27日月曜日

第20号(2006.03.27)

□ Nagoya Gakuin University, Faculty of Economics
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■□□> コジマガ kojimag@    第20号
□───────────────────――2006.03.27─――
□ Kojima seminar Mail Magazine, Vol.020
*等幅フォントでご覧ください。

2005年度も終わります。教育機関では、やはりこの時期が一番の節目の
時期です。研究棟では、ご退職される先生や新任の先生の引越し作業が
行われ、このような新陳代謝で大学も変わってゆくのでしょう。

社会問題として、団塊世代の一斉退職という2007年問題が話題となって
います。大量退職によって新卒の大量採用に直結する訳でもありません。
バブルで膨らんだサイズをリセットし、無駄を削り経済状態を回復した
という状況でしょう。これは企業も日本経済も同じです。無駄を省くと
いうことに用いられたのが、市場原理主義です。ある程度、回復基調に
なった今、この原理をむやみやたらに振り回し続けるのは危険ではない
かと感じ始めています。


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■NGU短信 > 2006年度に向けての段
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☆関連サイト:

いよいよ新年度が始まりますが、名古屋学院大学は大きく変わります。
まず「人間健康学部」が新設、リハビリテーション学科と人間健康学科
の2学科でスタートします。理学療法などを学び、本学初の理系学部と
なります。経済学部から人間健康学科へ9名の先生が移籍しますので、
卒業生の皆さんは驚かないようにしてください。

これに合わせた形で、経済学部では新カリキュラムがスタートします。
手狭な名古屋キャンパスでの運用を見越して、カリキュラムの簡素化と
科目の大幅な整理をしました。周知のように他大学と比べ、本学は用意
された科目数が多過ぎる傾向にありました。特定の教員しか担当不可能
な科目があるため、毎年必ず開講されるかどうか定かではありません。
すなわち「教員の専門科目に近い科目=学生の十分なメニューの提供」
という図式が成立すれば結構ですが、大学院ではなく学部の科目なので
受講生の行動パターンは異なります。このような状況がどのような影響
を与えるかはあまり議論されてきませんでした。当然、楽勝科目に学生
は集中し、大人数教室での科目が多くなります。200人以上の受講生
で、教育効果の高い授業ができるはずがありません。

経済学部の基礎科目できちんと運用されてきたのは、「ミクロ・マクロ
経済学」です。基礎科目では内容・履修者数をきっちり抑え、発展科目
につなげることが教育として重要です。このような教育実績と考え方に
基づき、名古屋キャンパスで効率よく運用するための新カリキュラムが
構成されました。

重要な変更点としてゼミの役割も再び重視されました。4年ゼミそして
卒論も必修に戻ります。大学時代の総仕上げとして一番大事な4年生の
時期にゼミなしで如何に就職活動などをフォローするかが学部でも問題
となりました。(実験や試行ができないので、実施からその効果および
問題点がようやく判るというのが社会科学です。)

いまや就職率の向上が大学として評価されるひとつのモノサシですが、
これも結果を出さなくてはならない昨今の流れです。名古屋学院の一大
変革で、期待通りの効果が出るかどうかはわかりません。未体験の事業
へ向けての準備が上手く行くとは限りませんが、うまく機能するように
努力しなければなりません。


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■ 絵画の紹介
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☆関連サイト:http://www-art.aac.pref.aichi.jp/

『人生は戦いなり』,グフタス・クリムト,愛知県美術館蔵
http://search-art.aac.pref.aichi.jp/dat/pic/1997/obj199705397l.jpg

突然ですが芸術作品の紹介をしましょう。専門家からみれば鼻で笑われる
ような内容ですが、それも承知の上です。本の紹介の延長線として考えて
もらえれば結構です。

私がクリムトの作品に初めて触れたのは、1990年に訪れたウィーンの国立
オーストリア美術館でした。その当時、バブル経済を謳歌していた日本で
は、マネ・モネ・ルノアールといった印象派が大人気で、美術館の印象派
特別展は常に大入りでした。(今でも、大作揃いの特別展には大勢の人が
鑑賞しますが、それ以上だったかもしれません)

当時の自分を思い返せば、訳もわからぬままに(今の表現では、いっぱい
いっぱいが適当でしょう)学会発表を終え、ひとりで美術館の散策という
侘しい観光でした。ウィーンには素晴らしい美術品揃いですが、20代半ば
の若造には、その価値は全く判りませんでした。

その美術館にはクリムトの絵が一番良いポジションに展示されていました。
ユディトI(Judith I)、接吻(The Kiss)という官能的な絵画が斬新と
思うとともに、なぜ一番の所蔵品であるかさえ分かりませんでした。また
日本で人気の印象派の絵が片隅に追いやられていたのが特に印象的でした。

後に理解したのですが、クリムトは分離派の祖であり、オーストリアでは
英雄です。そして、日本の伝統美術の要素がいたるところに垣間見れます。
従来の体制や伝統的な価値観に対し、抗い分離派を立ち上げ新たな流れを
作るために相当の苦労があったそうです。

ここで紹介する作品は、周りからはあまり理解されないものの自分を信じ
戦いを挑むという決意が現れている作品だそうです。これはクリムトが41
歳で描いた作品です。「不惑」といった孔子も同様に自分の不遇の境地に
嘆くのでなく、40歳にして惑わず自分の道を進むと決意した言葉です。
歴史的な人物でも辛い時代なのだと思いを馳せつつ、辛い時期に敢えて
自分を鼓舞するその意気込みを見習うべきだと思います。

その齢を迎えた自分に対する励ましとして、作品と対面したいと思います。

追記:
愛知県美術館のサイトが今春リニューアルされました。それまでがとても
みすぼらしく素晴らしい作品が泣いているようでした。今やWebサイトは
現代アートの一部となっていますから、管理者の意識の転換が必要です。


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■ゼミサイトの話題:
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☆関連サイト:http://www.kojima-seminar.net/

この春でゼミサイトも1周年を迎えます。最初1年間の利用実績として
は、上々だと思います。mixiのような巨大なSNSとは違い、共通基盤の上
にある、世代を超えたゼミの同士のコミュニティがいかに機能するかは
2年目からが重要に思われます。ITからICTへ進化するためにもこれから
が試される大事な時期かもしれません。

今春の卒業生は、登録・ログインとともにゼミのメンバーをしてもらい
たいと思います。

参照:コジマガ第10号【利用案内】(01)新規登録・メンバー登録 編

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■最近のゼミから
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☆関連サイト:http://www.ngu.ac.jp/~kkojima/seminar/

例年のように卒業式(学位授与式)と追い出しコンパが終わり、3年生
は、就職活動に奔走している時期です。第10期生ともいろいろなドラマ
があり、今年も多くの学生が想定以上の能力を発揮している姿を目の当
たりにしました。また、相互のダメだしから協働ということの大切さを
卒業生は知ったのではないでしょうか。

最近つくづく思うのは人間力のスイッチです。人間誰でもその気なれば
とてつもない力を発揮できることは、これまでコジマガなどでも述べて
きたことです。多くの学生を指導して思うことは、伸びる学生とそうで
ない学生の違いは何かということです。すなわち同じ話や接し方をして
もその結果は大きく異なります。きっと人間には必ずどこかに興味関心
のスイッチがあり、これを入れてやればひとりで走ってゆけるものです。
これが見える位置にある人や多い人ほど伸ばしやすいのではないかと思
今日この頃です。


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■編□集□後□記□
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経済学部のメンバーは大きく変わります。本編にも書きましたが、移籍
9名に加え、定年退職1名、新任3名ですから、ここ3年で半数以上が
入れ替えになったと思います。しかし、まだ私が若手の方に属している
のが大学組織構成の特殊性です。

大学院卒の新人の若い先生は、皆熱心です。先日話をしていたら30歳
ぐらいとのこと、ゼミの1期生諸君と同じぐらいの若さです。ゼミOB
もこのように頑張っていると思い、気を引き締めたのでした。